サーモンバーガー
サーモンバーガー(英語: salmon burger)は、ハンバーガーの1種で、主にサケを使用したフィッシュケーキをパンにはさんだもの。サケはパンに挟み込むためのつなぎを必要とし、よく乾燥させたものを使うと調理しやすい[1]。サーモンバーガーはアメリカ合衆国のアラスカ州では牛肉のハンバーガーの代用品として日常的に供される[2]。
サーモンバーガー Salmon burger | |
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別名 | 鮭バーガー |
種類 | サンドイッチ、フィッシュケーキ |
主な材料 | パン、サケ |
日本のサーモンバーガー
編集日本では北海道野付郡別海町でご当地グルメとして「別海ジャンボサーモンバーガー」と称する大きな鮭フライをサンドしたハンバーガーを提供していたが、取扱店がなくなり休止中である[3]。
ファーストフード店では、森永LOVEが1990年代に「鮭ライスバーガー」を販売していたほか[4]、期間限定商品として日本マクドナルドが2001年に『サーモンマック・ムニエル風』を販売[5]、モスバーガーが2012年に『サーモンカツバーガー カルボナーラソース仕立て』を販売[6]、続いて2014年に『モスの朝ライスバーガー朝御膳「鮭」』を発売しサケのライスバーガーを提供[7]、フレッシュネスバーガーでもエッグベネディクト風の「サーモンエッグバーガー」と「サーモンエッグチーズバーガー」を販売[8]、ロッテリアが2017年に北海道産の秋鮭を使った「秋鮭バーガー」を販売した[9]。
脚注
編集- ^ Mark Bittman (June 10, 1998) (英語), The Minimalist; Burger With No Need of Ketchup, New York Times, オリジナルの2016-12-30時点におけるアーカイブ。 2016年12月30日閲覧。
- ^ Jim DuFresne; Greg Benchwick; Catherine Bodry (2009). Alaska. ISBN 978-1-74104-762-2
- ^ “別海町のご当地グルメ”. 別海町観光協会. 2016年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月30日閲覧。
- ^ フレッシュネス初のライスバーガー、「スパムライスバーガー」を数量限定販売 - MONOMETRO・2008年4月15日
- ^ 杉山淳一 (2010年2月16日). “日本上陸から39年の全てがわかる!「マクドナルド ヒット商品の歴史」(2)現在の姿が見え始める19890年代”. マイナビニュース. 2016年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月30日閲覧。
- ^ “カルボナーラソースがもっと欲しい「サーモンバーガー」試食レビュー”. GIGAZINE (2012年2月7日). 2016年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月30日閲覧。
- ^ “モスバーガーの朝食時間帯新メニュー『モスの朝ライスバーガー朝御膳「鮭」』を食べてみました”. GIGAZINE (2014年4月1日). 2014年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月30日閲覧。
- ^ えん食べ編集部: “エッグベネディクト風「サーモンエッグチーズバーガー」がフレッシュネスに!チェダーチーズで旨み広がる”. えん食べ (2014年12月22日). 2016年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月30日閲覧。
- ^ モーダル小嶋/ASCII (2017年10月30日). “ロッテリア 秋鮭のバーガー”. アスキーグルメ. 2017年11月12日閲覧。