サル・ジボ(Salou Djibo、1965年4月15日[1] - )は、ニジェールの陸軍士官。2010年2月18日に発生した軍事クーデターにおいて軍政勢力「民主主義復興最高評議会」(CSRD)の議長となり、民政移管された2011年4月7日まで事実上のニジェール共和国のトップとなった[2][3][4]

サル・ジボ
Salou Djibo


任期 2010年2月22日2011年4月7日

出生 (1965-04-15) 1965年4月15日(59歳)
ニジェールの旗 ニジェールティラベリ州、ナマロ

出生

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1965年ニジェール川近くに位置する田舎町のコミューン、ナマロで誕生。ザルマ族の子孫である。現在では結婚し、5人の子供がいる[5]

軍歴

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1995年コートジボワール北部の都市ブアケで軍事教練を受け、1996年に教練役員となる。1997年少尉となり、1998年中尉2003年大尉、そして2006年10月にはchef d'escadron(戦隊の司令官、少佐クラス)に昇進[5]。また、モロッコ中国で訓練を受けている[6]

複数のポストを務めると共に、彼は小隊長として、アガデス軍事センターのインストラクターも務め[5]、首都ニアメの守備隊指揮官を務めた[6]

また、2004年にはコートジボワール2006年にはコンゴ民主共和国におけるPKOに参加した[5]

2010年2月の軍事クーデター

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2010年2月に軍事クーデターを起こし、軍事政権を樹立。ニジェールをよき民主主義と統治のモデルにする意思があると発表した[7]。2011年3月12日に民政移管のための大統領選挙が行われ、マハマドゥ・イスフが当選[8]。4月7日に就任し、サル・ジボは元首を退任した。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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公職
先代
タンジャ・ママドゥ
(大統領)
  ニジェール共和国
民主主義復興最高評議会議長

2010 - 2011
次代
マハマドゥ・イスフ
(大統領)