コスモスジャパン株式会社(Cosmos Japan Co.,Ltd.)は、ボランタリーチェーンで展開するコンビニエンスストア会社である。本社を千葉県松戸市に置く企業である。

コスモスジャパン株式会社
Cosmos Japan Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
271-0065
千葉県松戸市南花島3-45-6
設立 1994年4月21日
業種 小売業
事業内容 コンビニエンスストアの経営
代表者 高久 剛
資本金 2900万円
外部リンク 下記
テンプレートを表示
店舗の例(東京都北区

概要

編集

創業者である滝口一男は、元々大手コンビニエンスストアの加盟店を経営し、その後東京コンビニエンスシステム(TCS)を経営、200店舗を超えるまでに成長させた実績を持つ[1][2]。その後1994年4月、渡辺家孝と共に資本金1900万円でコスモスジャパンを設立、1996年7月には51店舗が加盟するまでになっている[2]。その後も加盟店は増え続け一時期には102店舗が加盟し、北関東支社・横浜支社・福島支社がそれぞれあった[1]。現在は規模が縮小し、千葉県の他に東京都神奈川県茨城県埼玉県栃木県が事業範囲となっている[3]

1996年10月には、コスモスジャパンのほかにエリアリンク・フレンドマートによって商品仕入れの協議会が作られ[4]、その後株式会社VMNの業務提携を経て[5]2006年2月株式会社キャフリテールサポートに参加している[6]

大手チェーンは売上総利益(粗利)に対しロイヤルティーとして40〜50%を本部に支払うのに対し、ここでは本部に月額5万円の会費を支払う仕組みである。また、営業時間・定休日もオーナー判断で決めることができる[7]

沿革

編集
  • 1994年4月 - コスモスジャパン株式会社が設立される。
  • 1996年10月 - エリアリンク・フレンドマートと共に商品仕入れの協議会を作る。
  • 2006年2月 - キャフリテールサポートに参加する。

脚注

編集
  1. ^ a b コスモスジャパン 2001年 会社概要
  2. ^ a b コスモスジャパン、順調にチェーン店舗拡大 「厨房あり」で差別化 1996年7月26日 日本食糧新聞(archive版)
  3. ^ コスモス 会社概要(archive版)
  4. ^ キャフ商流センター株式会社 沿革
  5. ^ VMN、コスモスジャパンと業務提携、CVS500店突破 2000年11月22日 日本食糧新聞(archive版)
  6. ^ 株式会社キャフリテールサポート 沿革
  7. ^ コスモスジャパン 大手FCチェーンとの比較(archive版)

外部リンク

編集