クルーズ川フランス語: Creuseフランス語発音: [kʁøz] ( 音声ファイル)オック語: Cruesa)は、フランス西部を流れる全長263キロメートルの河川。中央高地の北西に伸びたミルヴァシュ高原に源を発し、ヴィエンヌ川に合流する。

クルーズ川
アルジャントン=シュル=クルーズを流れるクルーズ川
現地の呼称 La Creuse  (フランス語)
所在
フランス
特性
水源  
 • 所在地 ミルヴァシュ高地
 • 標高 932 m (3,058 ft)
河口・合流先  
 • 所在地
ヴィエンヌ川
 • 座標
北緯47度0分22秒 東経0度34分7秒 / 北緯47.00611度 東経0.56861度 / 47.00611; 0.56861座標: 北緯47度0分22秒 東経0度34分7秒 / 北緯47.00611度 東経0.56861度 / 47.00611; 0.56861
延長 263 km (163 mi)
流域面積 9,570 km2 (3,690 sq mi)
流量  
 • 平均 81 m3/s (2,900 cu ft/s)
流域
流路 ヴィエンヌ川 → ロワール川大西洋

流路

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下記の県や都市を経て、北西方向に流れる。

シャテルローの北およそ20キロメートルの地点で、ヴィエンヌ川にそそぐ。クルーズ川で最大の支流は、ラ・ロッシュ=ポゼで合流するガルタン川である。

クルーズ川の渓谷は、アルマン・ギヨマンやアルフレッド・スミスなどのいわゆるクロザン派の画家の題材となった[1]

ダム

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クルーズ川には6カ所のダムがある。そのうち3カ所はクルーズ県にあり、アンゼーム上流のシャンボン=サント=クロワに1カ所、ル・ブール=ダム近くのレ・シェゼルに1カ所、ラ・セル=デュノワーズ上流のラジュに1カ所ある。残る3カ所はアンドル県内で、なかでも1926年に開業したエギュゾン・ダムは欧州最大のダムである[要出典]。ダム湖は観光地として人気で、人工の砂浜やレジャー施設が設けられている[要出典]

主な支流

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脚注

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  1. ^ Hollis Koons McCullough, ed (2005). “Alfred Smith”. Telfair Museum of Art: collection highlights. University of Georgia Press. pp. 156–157. ISBN 0-933075-04-9. https://books.google.com/books?id=V9hntB4BJzIC&pg=PA156