サジッタリオイタリア語: Sagittario, F 565)は、イタリア海軍ルポ級フリゲート2番艦。艦名はいて座に由来する。

サジッタリオ
イタリア海軍「F565 サジッタリオ」(1983年)
基本情報
建造所 リウーニティ造船
リヴァ・トリゴソ造船所
運用者  イタリア海軍
 ペルー海軍
艦種 フリゲート
級名 ルポ級フリゲート
モットー イタリアNon cohibetur sagitta
ペルーCazador del mar
艦歴
起工 1976年2月4日
進水 1977年6月22日
就役 1978年11月18日
その後 2005年10月31日に売却
2006年1月23日(再就役)
要目
排水量 基準 2,208t
満載 2,525t
全長 113.2m
最大幅 11.3m
吃水 3.7m
機関 CODOG方式、2軸推進
GE=フィアット LM2500 × 2基(50,000HP
GMT BL-230-20Mディーゼルエンジン × 2基(7,800HP)
速力 最大速 35ノット
乗員 185名
兵装 54口径127mm単装砲 1基
CIWS 40mm2連装砲 × 2基
シースパロー短SAM8連装発射機 × 1基
テセオSSM単装発射筒 × 8基
A-244魚雷3連装発射管 × 2基
搭載機 AB-212 ASW × 1機
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艦歴

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「サジッタリオ」は、リウーニティ造船リヴァ・トリゴソ造船所で建造され1976年2月4日に起工、1977年6月22日に進水、1978年11月18日に就役する。

1990年代にSATCOM衛星通信装置やSPS-702 CORA水上レーダーなど電子兵装を中心に近代化改修工事が行なわれる。

2005年10月31日ラ・スペツィアにてイタリア軍艦としての最後を迎える。

FM-58 クイニョネス

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クイニョネススペイン語: BAP Quiñónes, FM-58)。ペルー海軍ではカルバハル級フリゲートに分類され、8番艦となっている。艦名はペルー・エクアドル戦争において活躍しカミカゼ的戦死を遂げたホセ・クイニョネス・ゴンザレスes:José Quiñones Gonzáles)空軍大佐に由来する。

ペルー海軍1970年代から1980年代にかけて旧式化した艦艇の更新を目的としたカスティーリャ計画(Proyecto Castilla)を進めていた。この動向に対してイタリア海軍は同型艦を売却した実績から中古艦の売却交渉がすすめられていた。2005年に「F566 ペルセオ」と共に売却され、引渡しに備えての諸作業が進められる。2006年1月23日フィンカンティエリの造船所においてペルー海軍に引き渡され「クイニョネス」と命名され近代化工事が始まる。2007年1月22日にペルーカヤオにおいて新たな任務に就く。

脚注

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外部リンク

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関連項目

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