キュミ州(キュミしゅう、フィンランド語: Kymen lääniスウェーデン語: Kymmene län)は、かつて存在したフィンランド1945年から1997年の間存在した。

キュミ州
Kymen lääni
Kymmene län

1996年の州分割
(5がキュミ州)
成立 1945年
ソ連に占領されなかったヴィープリ州の一部から成立
廃止 1997年9月1日
ウーシマー州ハメ州南部と合併
州都 コウヴォラ
伝統州 ウーシマー
カルヤラ
所属県 南カルヤラ県
キュメンラークソ県
面積
 - 全体

12,828 km²
人口
 - 合計(1993年)
 - 人口密度

335,037人
26.1人/km²

1941年に勃発した継続戦争1944年9月19日モスクワ休戦協定が締結されて終結した。この戦争の結果、戦前はフィンランド領であったヴィープリ州の一部、カレリア地峡ラドガ湖周辺は、ソヴィエトに占領される。この後、1947年パリ条約によって、占領地は正式にソヴィエト連邦領として割譲された。ヴィープリ州全土がソヴィエト連邦に占領されたわけではなく、一部は占領されずフィンランド領のままであった。このフィンランドに残ったヴィープリ州の一部が、キュミ州として、1945年に発足した。

1997年9月1日、州の大規模再編に伴って、ウーシマー州ハメ州南部と合併して消滅。合併後は、南スオミ州となった。南スオミ州はその後、2010年1月1日に他州と共に廃止され、フィンランドの州の歴史は幕を閉じた[1]

自治体

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歴代知事

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  • Arvo Manner 1945-1955
  • Artturi Ranta 1955-1964
  • Esko Peltonen 1965-1975
  • Erkki Huurtamo 1975-1984
  • Matti Jaatinen 1984-1993
  • Mauri Miettinen 1993-1997

脚注

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  1. ^ New regional administration model abolishes provinces in 2010”. HELSINGIN SANOMAT. 2012年7月15日閲覧。