キム・ジェヒョン

韓国のテレビドラマ演出家

キム・ジェヒョン1936年6月5日 - 2011年4月10日[2])は、韓国のドラマ演出者。

キム・ジェヒョン

金在衡
生誕 1936年6月5日
死没 (2011-04-10) 2011年4月10日(74歳没)
国籍 大韓民国の旗 韓国
出身校 東国大学校国文学科卒業
職業 演出家(テレビドラマ)、東国大学校文芸創作科碩座教授
活動期間 1962年2007年
テンプレートを表示
キム・ジェヒョン
各種表記
ハングル 김재형
漢字 金在衡[1]
発音: キム・ジェヒョン
英語表記: Kim Jae-hyung[1]
テンプレートを表示

本貫は旧安東金氏。ジャーナリストの金相範は祖父、学者で元保健福祉部次官の金学黙は父、元国会議員金周黙は叔父、実業家金在徽演出家プログラムディレクター金在衍は弟[3][4]

経歴

編集

東国大学校国文学科卒業後、当時の朴正煕軍事独裁政権が大韓放送を事実上接収し「国営ソウルテレビジョン放送局」(後のKBS韓国放送公社)を立ち上げるにあたり開局要員として採用され[5]1962年、子供向け劇で監督デビュー。1963年には韓国最初のテレビ時代劇『国土万里』を手掛けた[5]

その後「TBC東洋放送」開局の際に移籍し数多くの作品を手掛けるも、全斗煥政権による言論統廃合でTBCが取り潰されると結果的にKBSへ復帰した[5]。定年退職後は母校東国大学校で文芸創作科碩座教授を務める傍ら、民放のSBSを拠点に活動していたが、体調悪化により『王と私』が最後のテレビドラマ作品(遺作)となった[5]。74歳没。

主な演出作品

編集

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 1970年から翌年にかけ同じTBCで日日連続劇として放送され、当時の視聴率調査システム上最高とされる70.3%を記録した『お嬢さん』とは別の作品。

出典

編集
  1. ^ a b 김재형 (キム・ジェヒョン)”. chosun.com DB조선 (DB朝鮮)(韓国語). 2011年8月20日閲覧。
  2. ^ 인물정보(人物情報)”. NAVER(韓国語). 2011年8月20日閲覧。
  3. ^ [삶과 추억] 고 김학묵 한국뇌성마비복지회장” (朝鮮語). 중앙일보 (2001年5月21日). 2024年2月2日閲覧。
  4. ^ 성씨의 고향 (구)안동김씨” (朝鮮語). 중앙일보 (1983年7月30日). 2024年2月2日閲覧。
  5. ^ a b c d 이경희 (2011年4月11日). “[삶과 추억] ‘사모곡’ ‘용의 눈물’ 연출한 김재형 PD 별세”. 中央日報 (JOINS MSN). http://article.joinsmsn.com/news/article/article.asp?total_id=5326282 2012年6月27日閲覧。 

関連項目

編集