イ・ビョンフン
イ・ビョンフン(ハングル:이병훈、李丙勳 1944年10月14日[1] - )は、韓国のドラマ演出家。
イ・ビョンフン | |
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各種表記 | |
ハングル: | 이병훈 |
漢字: | 李丙勳[1] |
発音: | イ・ビョンフン |
英語表記: | Lee Byung-hoon[1] |
忠清南道燕岐郡(世宗特別自治市)出身。ソウル大学農学部林学科、漢陽大学院マスコミ情報学部卒。1970年、MBC入社。ドラマ監督として活躍し、1999年、『ホジュン 宮廷医官への道』で時代劇史上最高の視聴率を記録。時代劇の巨匠と呼ばれる。その後、『宮廷女官チャングムの誓い』、『イ・サン』、『トンイ』などの演出を手がけ、アジア全土に韓国時代劇ブームを巻き起こした。
主な演出作品
編集- 『朝鮮王朝五百年』(『暴君 光海君』『南漢山城』以外の全作品、一部共同監督)(1983年-1990年・MBC)
- 『ホジュン 宮廷医官への道』(1999年・MBC)
- 『商道』(2001年・MBC)
- 『宮廷女官チャングムの誓い』(2003年・MBC)
- 『薯童謠』(2005年・SBS)
- 『イ・サン』(2007年・MBC)
- 『トンイ』(2010年・MBC)
- 『馬医』(2012年・MBC)
- 『オクニョ 運命の女』(2016年・MBC)
主な監修作品
編集- 『大王の道』(1998年・MBC)
書籍
編集- イ・ビョンフン監督エッセイ集「夢の王国を築け」(2009年、韓国)
- イ・ビョンフン監督エッセイ集「韓国時代劇のすべて―イ・ビョンフン監督、全自作を語る―」(2010年、日本)
- チャングム、イ・サンの監督が語る 韓流時代劇の魅力(2012年、日本)
脚注
編集- ^ a b c 이병훈 (イ・ビョンフン) chosun.com 포커스 인물 (フォーカス 人物)(韓国語) 2011年8月20日閲覧。