ガーディアン・ガールズ

ガーディアン・ガールズ・インターナショナル
Guardian Girls International
創立者	小山田真
団体種類	国際非政府組織（国際NGO）
設立	2019年
所在地	ロサンゼルス
主要人物	小山田真; ニア・ライト
活動地域	全世界
主眼	少女・女性に対するジェンダーに基づく暴力がなくなる社会。
活動内容	ガーディアン・ガールズ・セミナー; ガーディアン・ガールズ・アカデミー
活動手段	女性護身術セミナー; パネルセッション
親団体	国際キフ機構（Koyamada International Foundation）
ウェブサイト	guardiangirls.org
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武術・格闘技 > 近接格闘術 > ガーディアン・ガールズ

ガーディアン・ガールズ・インターナショナル（英: Guardian Girls International, GGI)は、ロサンゼルスに国際本部を置く国際NGO。2019年に創設。国際キフ機構（KIF）の下部組織。世界のガーディアン・ガールズ事業及び各プロジェクトを総括。2023年と2024年には、１６各国に発足。

女性・少女を対象に、武道やスポーツを通じてジェンダーに基づく暴力（GBV）を解消することを目的とする^[1]。持続可能な開発目標（SDGs）の目標の1つである「ジェンダー平等を実現しよう」を推進する。日本国内では、KIFに加盟する全国組織「キフジャパン」が統一と普及を図っている。

事業内容

女性を対象にした実践型の女性護身術の訓練を通じて、心を磨き、技を極め、体を鍛える^[2]。柔道・空手道・合気道・少林寺拳法など日本発祥の武道を始め、世界各国の武術や格闘技を取り入れている。

各武道・武術・格闘技の特色をフル活用し、戦略的に強制わいせつや痴漢等の犯罪から自分自身を守るための技術や体力を身に付け、また、いかに危険を避けて行動するかという知識や心構えも身につける。

本事業を戦略的及び包括的に実施するため、関連する政府機関、国連機関、国際競技連盟・国内競技連盟、国際NGO、企業等と提携を促進している。各国・地域の人種、宗教、文化、地域の状況に応じて、戦略的かつ包括的に提携先・現地の支援団体と各プロジェクトを計画・実施している。

セミナー

ガーディアン・ガールズ・セミナーは、少女及び女性を対象にした1時間から2時間程度の女性護身術のセミナー。各国において、提携先が中心となって企画・運営を実施。

アカデミー

ガーディアン・ガールズ・アカデミーは、継続的に中・長期間にわたって実施する女性護身術のセミナー。各国において、提携先が中心となって企画・運営を実施。

パネル

沿革

2019年
- 11月 - ケニアで開催された国連人口基金(UNFPA)・ケニア政府・デンマーク政府主催『国際人口開発会議』（ICPD）に参加。当事業を発表。
- 12月 - 国連人口基金（UNFPA）とMOUを締結。
2022年：
- 5月 - 国際競技連盟「世界空手連盟」（WKF）とMOUを締結。
- 10月 - ロサンゼルスにて、「ガーディアン・ガールズ・空手道」（GGK）プロジェクトを発足。
2023年
- 1月 - エジプトにて、GGK発足。在エジプト日本大使館と連携。
- 3月 - モロッコにて、GGK発足。在モロッコ日本大使館と連携。
- 5月 - スペインにて、GGK発足。在スペイン日本大使館と連携。
- 6月 - 福岡にて、GGK発足。駐日米国大使館及び在福岡米国領事館と連携。
- 9月 - アイルランドにて、GGK発足。在アイルランド日本大使館と連携。
- 11月 - ハンガリーにて、GGK発足。在ハンガリー日本大使館と連携。
2024年
- 2月 - コロンビアにて、「ガーディアン・ガールズ・合気道」（GGA）プロジェクトを発足。在コロンビア日本大使館と国際合気道連盟と連携。コロンビア合気道連盟とMOUを締結。
- 4月 - 東京都内にて、GGAを発足。合気会と連携。
- 5月 - ペルーにて、GGAを発足。APECと在ペルー日本大使館と連携。中南米合気道連盟とMOUを締結。
- 11月 - ミャンマーで開催されたASEAN女性委員会（ACW）とASEAN女性・児童人権保障委員会（ACWC）会合にて、オンライン参加。プレゼン。
- 12月 - 国連大学とMOUを締結。