アリよさらば
日本のテレビシリーズ
連続ドラマ主演を渋っている矢沢永吉に対して、プロデューサーの遠藤環が「矢沢さん!何が怖いんですか?」と煽ったことで、「何にも怖くないよ!じゃあやってやるよ」と返事が来て話が決まった。木内みどりや泉ピン子らは、ギャラはタダでいいので矢沢と共演させてほしいと懇願して、出演が決まった。最終話では矢沢のファンである徳光和夫が写真店の店主役でゲスト出演した。本作に出演した生徒から、後に第一線で活躍する役者が多く輩出された。
あらすじ
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キャスト
編集- 私立愛陽高校教員
- 愛陽高校3年C組生徒
スタッフ
編集放送日程
編集話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
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第1話 | 1994年4月15日 | 初登校 | 斎藤ヒロミ | 遠藤環 | |
第2話 | 1994年4月22日 | 女子高生わからん | 鈴木貴子 | ||
第3話 | 1994年4月29日 | 涙のゲームセット | 友澤晃 | ||
第4話 | 1994年5月 | 6日バイトが何なんだ | 鈴木貴子 斎藤ヒロミ |
金子与志一 | |
第5話 | 1994年5月13日 | 生徒の妊娠① | 鈴木貴子 | 遠藤環 | |
第6話 | 1994年5月20日 | 生徒の妊娠② | |||
第7話 | 1994年5月27日 | イジメの結末① | 友澤晃 | ||
第8話 | 1994年6月 | 3日イジメの結末② | |||
第9話 | 1994年6月10日 | 先生への追試 | 森山享 | ||
第10話 | 1994年6月17日 | 大学へ行く目的 | 鈴木貴子 | ||
第11話 | 1994年6月24日 | サイアクの学園祭 | 金子与志一 | ||
最終話 | 1994年7月 | 1日感動の別れの涙 | 友澤晃 | 遠藤環 |
逸話
編集- 本作の撮影時、矢沢の控え室に何を置けばいいのかわからなかったADが「矢沢さん、何か希望はありますか?」と尋ねた際、ドラマ撮影初心者の矢沢は「何でもいいよ」と答えた。それに対してADから「それじゃあ私がクビになります!お願いですから何か言って下さい」とせがまれ、「う~~ん……じゃあ冷蔵庫に水とチョコレートでも入れといて」と気軽に言った。この話が後々「矢沢は控え室に○○の水とナントカのチョコレートがないと機嫌が悪い」とテレビ局の噂話になった。
- 2012年に日本テレビ系で放送された『Music Lovers』に矢沢が出演した際、司会の赤坂泰彦とのトーク企画でこのドラマの話題になったとき、矢沢は「あれ(本作)やってよかったよね。やって自分がいかに才能が無いかがよくわかったよ。『サンキュー!TBS』ですよ」と自虐気味に語っていた。
受賞歴
編集- 第1回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
- 新人俳優賞(矢沢永吉)
TBS系 金曜21時枠連続ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
もしも願いが叶うなら
(1994年1月7日 - 1994年3月25日) |
アリよさらば
(1994年4月15日 - 1994年7月1日) |
カミング・ホーム
(1994年7月8日 - 1994年9月23日) |