アポロ・パパサナシオ
アポロ・パパサナシオ(Apollo Papathanasio / 本名Apostolos Papathanasio,1969年3月15日 - )は、スウェーデン出身のヘヴィメタルボーカリスト。
アポロ・パパサナシオ Apollo Papathanasio | |
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スピリチュアル・ベガーズ - ドイツ公演 (2016年7月) | |
基本情報 | |
出生名 |
アポストロス・パパサナシオ Apostolos Papathanasio |
生誕 | 1969年3月15日(55歳) |
出身地 |
スウェーデン ヴェストラ・イェータランド県 ボロース市 |
ジャンル |
ヘヴィメタル メロディックスピードメタル ネオクラシカルメタル ハードロック |
職業 | ボーカリスト |
担当楽器 | ボーカル ギター |
共同作業者 |
ファイアーウインド スピリチュアル・ベガーズ ガーデニアン イーヴル・マスカレード Sandalinas マジェスティック タイム・レクイエム ベースインヴェイダーズ |
公式サイト | Min befathing |
70年代、80年代のクラシック・ロックに影響を受け、これまでに数多くの腕利きミュージシャンとのセッションを経て現在に至る。表情豊かで安定感のある歌唱力が魅力の実力派。
略歴
編集2000年、リチャード・アンダーソンのプロジェクト、マジェスティックにボーカリストとして参加。同バンド活動終了後も、同じメンバーと共にタイム・レクイエムの一員として活動する。
またそれと平行して、ネオクラシカルメタル系ギタリスト、ステファン・ベリ率いるメドゥーザの2枚のアルバムにも参加。2005年には、スペインのギタリストJordi Sandalinasのバンド、Sandalinasでもボーカルを務めている。
更に、2003年からイン・フレイムスのニクラス・エンゲリンが中心メンバーであるガーデニアンに加入。同バンドは2004年に解散したが、アポロ・パパサナシオ自身が参加した音源は残されなかった。
その後2006年よりガス・G率いるファイアーウインドに在籍[1]。また2010年には、JBが脱退したマイケル・アモットのスピリチュアル・ベガーズに参加し[2]、同年10月のLOUD PARK 2010に出演のため来日した。2011年にもファイアーウインドのメンバーとして日本公演を行う。
この他にも、元WUTHERING HEIGHTSのギタリスト、ヘンリック・フライマンのバンド、イーヴル・マスカレードに参加するなど、その活躍は多岐に渡っている。
ディスコグラフィ
編集Majestic
編集- Trinity Overture(2000年)
Time Requiem
編集- Time Requiem(2002年)
- Unleashed in Japan(2003年)
- The Inner Circle of Reality(2004年)
Meduza
編集- Now and Forever(2002年)
- Upon the World(2004年)
Sandalinas
編集- Living on the Edge(2005年)
Evil Masquerade
編集- Third Act(2006年)
- Fade to Black(2009年)
Firewind
編集- Allegiance(2006年)
- The Premonition(2008年)
- Days of Defiance(2010年)
- Few Against Many(2012年)
Bassinvaders
編集- Hellbassbeaters(2008年)
Spiritual Beggars
編集- Return to Zero(2010年)
- Earth Blues(2013年)
- Sunrise to Sundown(2016年)
その他の作品
編集- Faith Taboo - Psycopath(1997年)
- Vitalij Kuprij - Revenge(2005年)
脚注
編集- ^ ファイアーウインドからヴォーカルのアポロ・パパサナシオが脱退 - amass
- ^ SPIRITUAL BEGGARSのヴォーカリストが交代&新作を制作中 - タワーレコード