あかね台 (横浜市)
横浜市青葉区の町名
あかね台(あかねだい)は、神奈川県横浜市青葉区にある町名。現行行政地名はあかね台一丁目及びあかね台二丁目。住居表示未実施区域。
あかね台 | |
---|---|
町丁 | |
あかね台入口バス停 | |
北緯35度32分31秒 東経139度29分09秒 / 北緯35.541828度 東経139.485922度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 横浜市 |
行政区 | 青葉区 |
人口情報(2024年(令和6年)4月30日現在[1]) | |
人口 | 5,210 人 |
世帯数 | 2,140 世帯 |
面積([2]) | |
0.546 km² | |
人口密度 | 9542.12 人/km² |
設置日 | 1990年(平成2年)2月18日 |
郵便番号 | 227-0066[3] |
市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
ウィキポータル 日本の町・字 ウィキポータル 神奈川県 ウィキプロジェクト 日本の町・字 |
地理
編集青葉区西部に位置する東急不動産の分譲になる新興住宅街である。域内は東側の一丁目、西側の二丁目に分かれる。東・南・北を恩田町に囲まれ、西側は町田市成瀬四丁目・五丁目と接する。
地価
編集住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、あかね台1丁目20番23の地点で18万5000円/m²となっている[5]。
歴史
編集町名の由来
編集現町域のほぼ半分を占めた字「西ケ谷」に多年生のつる植物アカネが群生しており、その根を健康増進の薬として煎じて飲んでいたことと、字名の「西」とアカネの漢字「茜」の字体が類似しているため。地名の新設にあたり、地元の要望で瑞祥地名として「あかね台」と名付けられた[6]。
沿革
編集- 1990年(平成2年)2月18日 - 土地区画整理事業(上恩田)[7]に伴い、緑区恩田町の一部から横浜市緑区あかね台を新設。
- 1994年(平成6年)11月6日 - 港北区と緑区を再編し、青葉区と都筑区を新設。横浜市青葉区あかね台となる[8]。
町名の変遷
編集実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
---|---|---|
あかね台一丁目 | 1990年(平成2年)2月18日 | 恩田町の一部 |
あかね台二丁目 |
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
あかね台一丁目 | 1,210世帯 | 2,909人 |
あかね台二丁目 | 930世帯 | 2,301人 |
計 | 2,140世帯 | 5,210人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[9] | 2,071
|
2000年(平成12年)[10] | 3,711
|
2005年(平成17年)[11] | 4,836
|
2010年(平成22年)[12] | 5,054
|
2015年(平成27年)[13] | 5,053
|
2020年(令和2年)[14] | 4,990
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[9] | 666
|
2000年(平成12年)[10] | 1,158
|
2005年(平成17年)[11] | 1,507
|
2010年(平成22年)[12] | 1,703
|
2015年(平成27年)[13] | 1,767
|
2020年(令和2年)[14] | 1,892
|
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[15]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
あかね台一丁目 | 全域 | 横浜市立田奈小学校 | 横浜市立あかね台中学校 |
あかね台二丁目 | 全域 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[16]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
あかね台一丁目 | 42事業所 | 240人 |
あかね台二丁目 | 21事業所 | 157人 |
計 | 63事業所 | 397人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[17] | 48
|
2021年(令和3年)[16] | 63
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[17] | 335
|
2021年(令和3年)[16] | 397
|
施設
編集- 横浜市立あかね台中学校
- あかね台熊の谷公園
- あかね台西が谷公園
- あかね台鍛冶谷公園
- あかね台堀の内公園
- あかね台宮の台公園
- あかね台第一公園
- あかね台第二公園
- あかね台第三公園
- 上恩田杉山神社
交通
編集恩田町の東急こどもの国線恩田駅があかね台との境界付近に立地する。また、東急田園都市線青葉台駅から「あかね台」バス停を経由する東急バス恩田線・松風台線(青55系統)が、JR横浜線長津田駅から町内の「熊の谷公園」バス停を経由する神奈川中央交通津02・04系統がそれぞれ運行されている。
行事
編集- あかね台夏祭り
- 平成21年8月1日(土) 第13回あかね台熊の谷公園
その他
編集日本郵便
編集警察
編集町内の警察の管轄区域は以下の通りである[19]。
丁目 | 番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|---|
あかね台一丁目 | 全域 | 青葉警察署 | 田奈駅前交番 |
あかね台二丁目 | 全域 |
脚注
編集- ^ a b “令和6(2024)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和6年4月” (xlsx). 横浜市 (2024年5月9日). 2024年5月10日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2020年6月16日閲覧。
- ^ a b “あかね台の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “不動産情報ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 横浜青葉-9”. 国土交通省. 2024年6月3日閲覧。
- ^ 『横浜の町名』横浜市市民局刊。
- ^ “土地区画整理事業施行地区一覧表”. 横浜市 (2019年6月12日). 2022年8月16日閲覧。
- ^ “市・区・町の沿革”. 横浜市. 2020年6月16日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
- ^ “横浜市立小学校、横浜市立中学校及び横浜市立義務教育学校の通学区域並びに就学すべき学校の指定に関する規則”. 横浜市 (2023年4月1日). 2024年5月7日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2024年5月3日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)”
- ^ “交番案内/青葉警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2024年6月3日閲覧。