X-JAM高井富士
X-JAM高井富士 (エックスジャムたかいふじ、旧北志賀高井富士スキー場)は日本のスキー場。長野県下高井郡山ノ内町大字夜間瀬に位置する。
X-JAM高井富士 (旧北志賀高井富士スキー場) | |
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所在地 |
〒381-0406 長野県下高井郡山ノ内町大字夜間瀬12713-94 |
座標 | 北緯36度47分58秒 東経138度25分37秒 / 北緯36.79944度 東経138.42694度座標: 北緯36度47分58秒 東経138度25分37秒 / 北緯36.79944度 東経138.42694度 |
旧名 | 北志賀高井富士スキー場 |
運営者 | マックアース |
造設地形 | 高社山 |
標高 | 1,050 m - 700 m |
標高差 | 350 m |
最長滑走距離 | 2,000 m |
最大傾斜 | 36度 |
コース数 | 12本 |
コース全長 | 9,100 |
ゲレンデ面積 | 43 ha |
索道数 | 5本 |
ナイター設備 | 無 |
公式サイト | https://x-jam.jp/ |
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本項では当スキー場の一部となっていたやまびこの丘スキー場(木島平・池の平スキー場)についても説明する。
概要
編集X-JAM高井富士は別名高井富士とも称される高社山の東斜面に造設されたスキー場。すぐ隣にはよませ温泉スキー場が存在する。
1960年代に志賀高原でのスキー場開発が進んだことに触発されて当スキー場などの一体の地域を北志賀高原と称し、隣のよませ温泉スキー場(当時:夜間瀬スキー場)や木島平スキー場とともに開設したのが始まり[1]。地元資本の「高井富士観光」により経営が続けられてきたが、2010年代に近づくにつれ利用客減少で経営が悪化。そして2010年、マックアースから出資を受け「マックアースリゾート山ノ内」を設立し営業を譲渡した。またマックアースは当時木島平スキー場の一部であり2006年から営業を休止していた池の平ゲレンデのリフトを借り受けX-JAM高井富士の一部とした。次の年の2011年には高社山にかかる5スキー場を「Mt.KOSHA」と名付けビックゲレンデとして売り出した[2]。なお、2024年現在マックアース(マックアースリゾート山ノ内)が運営しているのは当スキー場とよませ温泉スキー場の2つであり、「MT.KOSHA」としてゲレンデの共用ができる。
ゲレンデ
編集4本のリフトに12本のコースが設けられている。
リフト
編集- 第1ペアリフト:974m
- 第2ペアリフト:692m
- 第3ペアリフト:561m
- 第3連絡ペア:511m
- 第5ペアリフト(旧エックスジャムアクセスリフト):501m
- 第6ペアリフト:651m
コース
編集高社山の斜面にかかる一枚フラットバーンで緩斜面主体。特徴としてはスノーボーダーの聖地とも言われるほどパークのアイテムが豊富でハーフパイプも設置されている。ゲレンデ上部にやまびこの丘スキー場との連絡コースがあった。
やまびこの丘スキー場
編集元々は木島平スキー場の離れゲレンデで「池の平スキー場」という名だったエリア。2006年に営業を休止したのち2010年にX-JAM高井富士に統合され復活したが2018年より営業を休止している。
規模としては離れゲレンデでありながら敷地面積20haとX-JAM高井富士の半分弱と大きめである。リフトは第1クワッドリフト(882m)、第2ペアリフト(443m)の2本がありコースは4つだった[3]。
アクセス
編集脚注
編集- ^ “長野県スキー100年の歴史 -信州の旅.com-”. www.shinshu-tabi.com. 2024年12月29日閲覧。
- ^ “長野・高社山の5スキー場、一体で運営 マックアース”. 日本経済新聞 (2011年12月13日). 2024年12月29日閲覧。
- ^ “ゲレンデ・営業案内 | X-JAM高井富士・よませ温泉スキー場・Mt.KOSHA | スキー場でスキー・スノーボード!”. web.archive.org (2015年12月7日). 2024年12月29日閲覧。
関連項目
編集- 北信州木島平スキー場 高社山周辺「Mt.KOSHA」エリアのスキー場。
- 日本のスキー場一覧