Wikipedia:著作権/翻訳記事要約欄記入法
Wikipedia:翻訳のガイドライン
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先に要点をまとめて示します:
要約欄への記入
編集要約欄に、翻訳元となったページについての情報を、版も含めて記述してください。
ここで重要なのは、あなた以外の誰かが、翻訳元の変更に気がついて変更分を追加翻訳しようとした時に、あなたの訳が一体どの版からの翻訳か容易にわかることです。要約欄でそれが指定されていないと、あなたの訳が翻訳元のいつの版なのか、調べることから始めなければなりません。この作業は案外大変なものです。翻訳作業には時間がかかるので、翻訳を始めた時の翻訳元の版と、翻訳記事を投稿した時の翻訳元の版が違っているかもしれません。翻訳元の記事だけでなく版も要約欄に記入しましょう。これは2008年1月1日 00:00 UTC 以降、この文書に従った形式として必須とされています。次のような書式が用いられています。
[[en:Lingua franca]] (21:03, 30 December 2007 UTC) を翻訳
from [[en:Lingua franca]] 21:03, 30 December 2007 UTC
日時の表示にはタイムゾーンを併記してください。タイムゾーンは翻訳元のデフォルトのままか、UTC(協定世界時)に計算し直してください。UTC にしておけば、翻訳元のデフォルトが変更になっても影響はありません。一方、UTC を用いていない言語語版からの翻訳の際に UTC に変換せずに "UTC" と記入してしまうと、対応する版が存在しない、あるいは明らかに異なる版が指定されてしまうといった問題がありえますし、最悪の場合には削除されることも考えられます。また、季節によって標準時が異なる夏時間(サマータイム)を採用している言語版の場合、履歴に表示される時刻は編集時の季節ではなく閲覧時の季節で決まるので、この点についても注意が必要です。 以下に、主な言語版の標準時をまとめた表を示します。これらの設定は変更されることもあり、あくまで参考にとどめ、ご自身で [確認] のリンク先の timeoffset の値(UTCとの差。分単位)を確認してください。アカウントをお持ちであれば、その翻訳元の言語版の個人設定により任意の標準時に固定することもできます。
なお、ヨーロッパ諸言語の言語版は 2012年10月28日 (日) 10:00 (日本標準時)まで、(過去の冬の版も含め)すべて夏時間で表示されます。
協定世界時 (UTC) | 英語版(en) [確認] |
スペイン語版 (es) [確認] | |
ロシア語版 (ru) [確認] | |
ポルトガル語版 (pt) [確認] | |
中国語版 (zh) [確認] | |
アラビア語版 (ar) [確認] | |
閲覧時によって変わります。(その版の編集日時は関係ありません) 冬:中央ヨーロッパ時間 (CET, UTC+1) 夏:中央ヨーロッパ夏時間 (CEST, UTC+2) (日本標準時では、2012年10月28日 (日) 10:00 まで夏時間) |
ドイツ語版 (de) [確認] |
フランス語版 (fr) [確認] | |
イタリア語版 (it) [確認] | |
オランダ語版 (nl) [確認] | |
韓国標準時 (KST, UTC+9) | 朝鮮語版 (ko) [確認] |
インドシナ時間 (ICT, UTC+7) | タイ語版 (th) [確認] |
このほか、UTC-5, UTC-4, UTC+2, UTC+3、UTC+4、UTC+5、UTC+5:30、UTC+6、も一部の言語版で標準として使われています。(すべての言語版の標準時) |
時刻の表記にはISO 8601形式も使えます。たとえば、UTCなら「20080101T1234Z」、UTC に対し1時間半遅れているならば「20080101T1234-0130」などと表記できます。翻訳元のデフォルト時刻表示と UTC との時差は翻訳元で
{{#expr: ({{LOCALTIMESTAMP}} - {{CURRENTTIMESTAMP}})/100}}
をプレビューして確認できます。(たとえば CET (UTC+1) であれば 100、KST (UTC+9) であれば 900 と表示されます)
版指定がない場合、他の利用者があなたの訳した内容を、上書きして消してしまうかもしれません。あなたの翻訳がどの版に対応するのか調べるよりも、元から訳し直した方が早い場合があるからです。これは特に、最初に少しだけ訳して「あとは詳しい方お願いします」などとされている記事でありがちです。折角のあなたの訳がそうならないよう、必ず版を指定してください。
翻訳元指定がない場合、履歴不継承とみなされ、記事そのものが削除されることがありえます。翻訳の際には、言語間リンクだけで履歴を継承しているとみなさずに、要約欄で翻訳元を指定してください。翻訳元が複数ある場合については、翻訳元が複数ある場合の項を参照してください。
ウィキペディアにおける翻訳にある様に、ウィキペディア間の翻訳は、翻訳のためのコピー・アンド・ペーストが行われ、かつ、翻訳が行われたと解釈されます。これを忠実に実行すると、まず原文を変更せずにコピー・アンド・ペーストして投稿し、その上で翻訳文書で上書きするという手順になります。この際、原文の投稿は単なるコピー・アンド・ペーストで日本語が含まれていないため、即時削除の対象だと判断されることがあり得ます。これを防ぐには
[[en:Lingua franca]] (21:03, 30 December 2007 UTC) を翻訳のため転記
などとして、有意な目的のためのコピー・アンド・ペーストであることを示しておくと良いでしょう。
部分訳・抄訳
編集部分訳で翻訳元の節を特定できる場合には、次の様に翻訳元としてその節を指定してください。
[[en:Lingua franca#Greek and Latin]] (21:03, 30 December 2007 UTC) を翻訳
要約欄に収まるなら、複数の節を併記しても構いません。
[[en:Lingua franca#Greek and Latin]] [[en:Lingua franca#English]] (21:03, 30 December 2007 UTC) を翻訳
次の様な指定は曖昧なのでできるだけ避けてください。
[[en:Lingua franca]] (21:03, 30 December 2007 UTC) を部分訳
全体からの抄訳の場合は次の様にしてください。
[[en:Lingua franca]] (21:03, 30 December 2007 UTC) より抄訳
次の様な指定は翻訳なのか参考にしているだけなのかわからないので、翻訳とはみなされません。
[[en:Lingua franca]] (21:03, 30 December 2007 UTC) を参考
翻訳元が複数ある場合
編集翻訳元で妥当な統合提案がなされている場合や、単独では記事としがたいがまとめれば記事として成り立つ場合など、複数の記事をまとめて一つの記事に翻訳した方がよい場合があります。この場合でも、要約欄に複数翻訳元記事へのリンクと版情報が要約欄に収まるなら、要約欄に記入してください。
[[en:foo]] 01:31, 11 Feb 2005 UTC 及び [[en:bar]] 13:01, 22 Oct 2007 UTC を翻訳。
from [[en:foo]] 01:31, 11 Feb 2005 UTC, [[en:bar]] 13:01, 22 Oct 2007 UTC
要約欄に収まらない場合、翻訳元ごとに複数回に分けて投稿してください。翻訳した文と翻訳元の文が一対一に対応していれば個々の投稿で直接翻訳文を投稿できますが、翻訳元の記事の記述を統合してどの文がどの記事と指定し難い場合の方が多いでしょう。その場合には、翻訳前の原文を複数回に分けて投稿した上で、翻訳文を投稿して置き換えてしまう方法があります。なお、複数記事の部分を集めて翻訳した場合には、該当する部分だけを分割投稿すれば十分であり、翻訳元記事全体を投稿する必要はありません。
段階的に翻訳する場合
編集翻訳元記事の全訳を一度に投稿するのではなく、一部ずつ訳してゆく場合もあるでしょう。複数の人が協力しながら翻訳するというのは、ウィキペディアらしいやりかたでもあります。この場合、最初の段階で翻訳元記事が全て複製されていれば、その後の段階的な翻訳で翻訳元と版を繰り返し指定する必要はライセンス上はありません。ただし、すでに複製した部分からの翻訳であることがわかる様、「○○の項を追加訳出」などと要約欄に明記してください。一方、最初の翻訳時の複製に含まれていない部分を追加翻訳する場合は、要約欄で翻訳元記事とその版をあらためて指定してください。なお、段階的翻訳の場合、Wikipedia:削除の方針の「ほとんどが日本語以外の言語で書かれている場合」に該当すると削除されてしまうことがあります。翻訳記事の投稿は、半分か、せめて三分の一位は翻訳できる目処がついてからにした方が良いでしょう。