Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/HD 189733 b 20201011
選考終了日時:2020年10月25日 (日) 00:04 (UTC)
- (自動推薦)2020年9月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot(会話) 2020年10月11日 (日) 00:04 (UTC)
- 賛成 翻訳に由来する個々の用語の妥当性まで十分に判断できているわけではないですが、現状でわかっている範囲のことを一通りまとめられているものと思います。一点だけ細かいところですが、物理的特性の節の第一段落の出典はinfobox側だけでなく本文側でも明記しておいた方が無出典の誤解を避ける意味でベターかと思います。--Los viajeros 77(会話) 2020年10月16日 (金) 06:23 (UTC)
- 賛成 かなり丁寧に翻訳されており、詳しくまとめられているため、とても質のいい記事だと感じました。推薦に賛成いたします。--K2-18(会話) 2020年10月16日 (金) 06:54 (UTC)
- 返信 (Los viajeros 77さん宛) この記事の翻訳加筆を行った者です。アドバイスありがとうございます、その文章中にInfobox内と同じ出典を付与しました。--GeeKay(会話) 2020年10月16日 (金) 12:32 (UTC)
賛成 記事全体としては良質な記事としてふさわしいと思います。気になった場所についてコメントします。
- 発見節の「測光測定」 - あまり測光測定という言葉は聞き馴染みがないので測光観測の方がいいのではないでしょうか。英語版では"photometry measurement"となっていますが出典のBouchy et al. 2005では"photometry"のみで用いられているのでよく使われる「測光観測」でも問題ないと思います。
- 物理的特性の「不透明」について - この不透明とはopaqueを訳したものと思いますが不透明だと意味が通りにくいのではないでしょうか。この部分で言いたいのはトランジットが起こった時に'散逸した大気'が'トランジットで光を通さない惑星の一部分'よりも30%以上にわたって広がっているということだと思います。そうすると「不透明な」という言葉なしの方が通じやすいと思います。
以上です。--Senbei6304(会話) 2020年10月19日 (月) 11:06 (UTC)
- 賛成 既に3票集まっていますが、せっかく月間強化記事賞で投票した記事なので、寸評付きの賛成票を私からも。1年ほど前に同じ主筆者様の天文記事を読んだ頃と比べると、随分と英訳がこなれてきたなと感嘆しました (むろんまだちょこちょと手直しの余地はありますが)。
- 今後もし秀逸な記事を目指されるようでしたら、文章を書く順番をいじってみて下さい。特性や事実が淡々と描かれているのですが、その背景にある理屈や動機を忍ばせてみると、情報提供する順番を変えた方がいいだろうなとおそらく気づくはずです。例えば、なぜ天文学者たちがせっせと大気の研究をしているのか? 恒星に非常に近い場所にいるので、2.2日周期でクルクル公転している。そして恒星からのエネルギーを受ける量が半端ないので、平衡温度は1200Kにも達する (換算すると摂氏900度以上)。こんな灼熱の星ならば、瞬時にいろんなものが蒸発してしまうだろうと思いきや (なので当初は成層圏なんてないだろうと予測されていた)、なんと二酸化炭素があることを発見... みたいに、初学者でも飲み込めるように理屈で文脈をつないでほしいのです。換言すると、初学者の頭に浮かぶだろう疑問を順番につぶしていくように文章を構成する、というテクニックです。
- それにしても驚いたのが、こんなメジャーっぽい星が、今の今まで加筆されずに放置されていたこと。天文学分野の執筆者さんたちは、これからも加筆開拓の余地があって楽しいんだろうなと思いました (単なる感想)。--ProfessorPine(会話) 2020年10月21日 (水) 11:18 (UTC)
賛成のみ3票以上の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Tam0031(会話) 2020年10月21日 (水) 13:51 (UTC)