The Pedestrian
『The Pedestrian』(ザ・ペデストリアン)は、アメリカのインディーゲームスタジオSkookum Artsが開発し2020年1月29日に発売したアクションパズルゲーム。
ジャンル | アクションパズル |
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対応機種 |
Microsoft Windows macOS Linux PlayStation 4 PlayStation 5 Xbox One Xbox Series X/S Nintendo Switch |
開発元 | Skookum Arts |
発売元 | Skookum Arts |
プロデューサー | Louie Renna |
デザイナー | Doel Hornsby |
プログラマー | Jed Lackey |
美術 | Daniel Lackey |
人数 | 1人 |
発売日 |
Win, mac, Linux 2020年1月29日 PS4, PS5 2021年1月29日 Xbox One, Series X/S 2022年1月4日 Switch 2024年1月18日 |
対象年齢 |
IARC:7+ ESRB:E10+(10歳以上) PEGI:7 USK:6(6歳未満提供禁止) ACB:PG |
コンテンツアイコン |
IARC:暴力 (軽度) ESRB:Fantasy Violence, Mild Blood PEGI:Mild Violence USK:Angedeutete Gewalt ACB:Mild Themes, Mild Violence |
エンジン | Unity |
概要
編集交通標識などのピクトグラムとして描かれているような棒人間を主人公とする作品[注 1]。舞台の背景となる街並みは3Dで描写されているが、棒人間は街中に設置されたパネルなどの平面の中のみを移動できる。複数設置されたパネルは、表面に描かれている出入り口部分同士をつなぐことで行き来が可能となり、中盤からは扉を開ける鍵や仕掛けを作動させるスイッチなどのギミックも登場する。本作にはストーリー性がほとんどなく、台詞や説明文の類も一切ない[1][2]。
本作の開発は2014年より開始された[3]。『Portal』『The Talos Principle』『The Witness』といったパズルゲームから影響を受け、一方で、誰もが理解して体験できるゲームを目指すという考えからテキストが存在しないゲームを作ることになった[3]。2017年1月18日から2月17日の期間にはKickstarterでクラウドファンディングが行われ、2万1000ドルの目標額に対し3万318ドルの資金が集まった[4]。
評価
編集脚注
編集注釈
編集- ^ ゲーム開始時に2体の棒人間のうちの一方を選択する。2体に性能差はない。
出典
編集- ^ “インディーズゲームの小部屋:Room#621「The Pedestrian」”. 4Gamer.net (2020年2月5日). 2024年3月7日閲覧。
- ^ “非常口や標識に描かれたヒト(ピクトグラム)が冒険するパズルアドベンチャー『The Pedestrian』が配信開始”. ファミ通.com (2020年1月30日). 2024年3月7日閲覧。
- ^ a b “2.5DパズルACT『The Pedestrian』「誰もが理解して体験できるゲームを目指した」【注目インディーミニ問答】”. Game*Spark (2020年2月23日). 2024年3月7日閲覧。
- ^ “The Pedestrian by Skookum-Arts” (英語). Kickstarter. 2024年3月7日閲覧。
- ^ “GOTYは『アンチャーテッド4』に!―「2017 SXSW Gaming Awards」受賞作品リスト”. Game*Spark (2017年3月19日). 2024年3月7日閲覧。
- ^ “Top Puzzle, Strategy & Trivia: Games” (英語). The Webby Awards. 2024年3月7日閲覧。