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このテンプレートを使用すると、ノートページの任意の節をBotが自動で過去ログ化することを半永久的に、あるいは一定の期間予防することができます。通常このテンプレートは節の見出しの直下で使用されますが、節内のどの位置で展開しても機能します。

このテンプレートが機能するのは、節内で非表示化されたHTMLコメント内に未来の時刻を含んでいるためです。通常非表示化されたコメントは閲覧者には見えませんが、過去ログ化Botはこれを読み取ることができ、その節の「最終コメント時刻」から時間が未だ経過していないと見なして、その時刻が過ぎるまでの間その節を過去ログ化しません。非表示化されたコメントは編集画面で確認することが可能であり、次のようになっているはずです。

<!-- [[User:DoNotArchiveUntil]] 2025年2月16日 (日) 13:31 (UTC) -->

挿入される時刻はパラメータ内で指定した値により決定します。パラメータで値が指定されなかった場合は、約10年後の時刻が設定されます。

使用法

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このテンプレートを使用する際は必ずsubst展開をしてください

このテンプレートにはパラメータが二つあります。どちらも任意です。

1つ目のパラメータでは、過去ログ化を予防する日数を指定します。パラメータが空欄の場合、既定では3650日後(約10年後)に過去ログ化を行うことが設定されます。2つ目のパラメータでは1つ目のパラメータで入力した数の単位を「日」から変更することができます。サポートされている日付の書式については、PHP: サポートする日付と時刻の書式 - Manual で確認することが可能です。パラメータの入力例とその効果を以下に示します。

  • {{subst:DNAU}} - 相当の長期間、その節の過去ログ化を予防することができます。
  • {{subst:DNAU|200}} - 200日間、その節の過去ログ化を予防することができます。
  • {{subst:DNAU|47|weeks}} - 47週間、その節の過去ログ化を予防することができます。
  • {{subst:DNAU|2=hours}} - 3650時間(約5か月間)、その節の過去ログ化を予防することができます。
  • {{subst:DNAU|1=10000|2=mins}} - 1万分間(約7日間)、その節の過去ログ化を予防することができます。

実際に挿入される時刻の直後になれば過去ログ化が実行されるわけではありません。例えば、利用者:ArchiverBot で自動過去ログ化を行っている場合、{{User:ArchiverBot/config}}で |algo=old(7d) を指定していれば、その時刻が過ぎた7日後以降に過去ログ化が実行されます。

日本語版ウィキペディアでの対応

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2025年1月現在日本語版ウィキペディアで稼働している自動過去ログ化Botは ArchiverBotSpBot の2つです。

前者は節の最終コメント時刻から過去ログ化すべき節を特定するため、本テンプレートは有効です。

後者は {{Autoarchive resolved section}} 等のテンプレートを貼付して過去ログ化すべき節を特定するため、過去ログ化を防止したい場合は当該テンプレートを各々除去してください。

関連ページ

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  • {{Pin section}} - 本テンプレートをラッピングしたテンプレート。ソースを閲覧しなくても自動過去ログ化を先送りしている旨が表示されます。本テンプレートと同様、使用する際は必ずsubst展開してください。