Skia(スキア)とは、Googleが開発している、C++で書かれたクロスプラットフォームかつオープンソース2次元コンピュータグラフィックスライブラリ。元々Skia inc.が開発していたが、2005年にGoogleに買収された[1]。買収後、修正BSDライセンスとしてオープンソースのライブラリとなった。

Skia
作者 Skia Inc.
開発元 Google
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C++
対応OS Microsoft Windows, macOS, iOS, Android, Linux
種別 2次元コンピュータグラフィックスライブラリ
ライセンス 修正BSDライセンス
公式サイト skia.org
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SkiaはMozilla FirefoxGoogle ChromeAndroidChromeOSBlinkなどでも使われている。

CPUによるソフトウェアレンダリングの他、OpenGLVulkanによるGPUハードウェアアクセラレーション[2][3][注釈 1]もサポートし、PDFおよびXPSへの出力も可能。

.NET Frameworkを含む.NETプラットフォーム向けのクロスプラットフォームなバインディングとしてSkiaSharpが存在する[5]。SkiaSharpはXamarin.Formsで使われている[6]ほか、後継の.NET MAUIでも使われている[7]

関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ WindowsではANGLE英語版経由でMicrosoft DirectXDirect3D)によるアクセラレーションも可能[4]

出典

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外部リンク

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