RSP-03
RSP-03 は、リーマンサット・プロジェクト(リーマンサットスペーシズ)が開発する4機目[3]のCubeSat。ミッション名「星のシンフォニー(Stellar Symphony)」愛称は「ハモるん」[4] SpaceBDとのISS放出3機契約の最終機[5]
RSP-03 | |
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所属 | リーマンサットスペーシズ |
公式ページ | https://rsp03.rymansat.com |
状態 | 打ち上げ待ち |
目的 | 作曲 |
観測対象 | 星 |
打上げ機 | SpaceX Falcon9 Block5 CRS SpX-32[1] |
打上げ日時 | 未定(2025年3月予定)[2] |
物理的特長 | |
本体寸法 | 10×10×10 cm |
質量 | 1.19 kg |
姿勢制御方式 | 三軸リアクションホイール/三軸磁気トルカ |
軌道要素 | |
周回対象 | 低軌道 |
軌道 | ISS軌道 |
高度 (h) | 400Km |
軌道傾斜角 (i) | 51.6° |
観測装置 |
メインミッション
星や星座をカメラで撮影し、音声データに変換しデジトーカで地上に届ける。
サブミッション
アマチュア無線家からのアップリンクを音の要素として利用。
衛星に保存されているQSLカードをSSTVにて送信。
運用周波数は437.050 MHz
概要
編集2022年に開発を開始したスタートラッカーで奏でる宇宙音楽衛星。
2022年5月28日、6月4日にPMDRが行われた。[6]
2023年5月13日にIARUにてアマチュア無線周波数調整が完了した。[7]
2024年12月4日にJAXAつくば宇宙センターにて引き渡しが行われた。[8]
開発体制
編集プロジェクトマネージャー:鬼頭佐保子[3]から現PMヒロシ[9]へ2023年4月交代。[10]
PMチーム、ミッション系、C&DH系、姿勢制御系、通信系、地上局系、電源系、熱構造系、デザイン系、外部公開系、ファンディング系の全11系統のチームに分かれて開発。
設計
編集開発費用
編集1100万円(内訳非公開)[11]
資金調達
編集2023年1月16日から2月28日までReadyforにて調達。目標金額3,000,000円 調達金額3,352,000円[3]
2024年11月23日から2025年1月23日までReadyforにて2回目の調達。目標金額3,000,000円[11]
脚注
編集- ^ “打ち上げ時期” 2024年12月14日閲覧。
- ^ “CRS SpX-32” 2024年12月14日閲覧。
- ^ a b c “宇宙に瞬く星々を多重音のシンフォニーとして地上の人達と楽しみたい!”. (2023年2月28日) 2024年2月15日閲覧。
- ^ “超小型衛星RSP-03の愛称が決定しました!”. (2024年2月1日) 2024年2月15日閲覧。
- ^ “リーマンサット、宇宙商社Space BDとの 長期的パートナーシップを構築。3機連続での衛星放出契約を締結。”. (2019年1月31日) 2024年2月15日閲覧。
- ^ “【メンバー限定】RSP-03 PMDR① 5/28 オンラインオフライン開催”. (2022年5月28日) 2024年2月15日閲覧。
- ^ “IARU Amateur Satellite Frequency Coordination”. (2023年5月13日) 2024年2月15日閲覧。
- ^ “JAXA引き渡し”. (2024年12月4日) 2024年12月4日閲覧。
- ^ “Readyfor 手のひらサイズの衛星が、宇宙の神秘を歌い上げる!”. (2024年11月23日) 2024年12月4日閲覧。
- ^ #工場活動日記@RSP-03(2023年4月)https://www.rymansat.com/archives/14682https://www.rymansat.com/archives/14682 |date=2023-05-26|accessdate=2024-03-30
- ^ a b “【無料講演会】超小型人工衛星RSP-03開発ウラ話14連発”. (2024年11月2日) 2024年11月2日閲覧。