READYFOR(レディーフォー)とは、READYFOR株式会社によって運営されているクラウドファンディングサービスの名称。

READYFOR株式会社
READYFOR Inc.
種類 株式会社
本社所在地 東京都千代田区一番町8番地
住友不動産一番町ビル7階
設立 2011年
業種 情報・通信業
法人番号 3010001161630
事業内容 クラウドファンディング事業
代表者 米良はるか
 樋浦直樹
資本金 1億円
純利益 ▲3億5,450万円
純資産 7億7,877万円
総資産 24億1,331万円
決算期 12月
関係する人物 松尾豊
外部リンク https://corp.readyfor.jp/
テンプレートを表示

概要

編集

2011年3月29日に開始した日本初のクラウドファンディングサービスである[1]。ビジョンは、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」。2019年12月25日現在、1万件以上のプロジェクトを掲載し、約100億円の累計支援額が集まっている[2]

沿革

編集
  • 2011年
  • 2012年
    • 1月、米良が日本最年少で世界経済フォーラム「ダボス会議」に参加。
  • 2014年
    • 7月、オーマ株式会社より事業譲渡され、米良が代表取締役となり、READYFOR株式会社を設立。
  • 2015年
    • 10月、秋田県の「北都銀行」が業務提携を開始。
    • 12月、寄付型クラウドファンディング「READYFOR Charity」をリリース。
  • 2016年
    • 1月、国際協力活動支援プログラム「VOYAGE PROGRAM」をリリース。
    • 2月、「JTBグループ」と業務提携を開始。
    • 6月、「J:COM」と業務提携を開始。
    • 7月、宮城県庁から「みやぎ食と農のクラウドファンディング支援事業」を受託。
    • 8月、「栃木銀行」と業務提携を開始。
    • 12月、「READYFOR ふるさと納税」を開始。
  • 2017年
    • 1月、「READYFOR College」を開始。
  • 2018年
  • 2019年
    • 1月、約4.2億円の第三者割当増資及び借入による資金調達を実施。
    • 5月、資本金を222,492,810円減少させ1億円に減資
    • 7月、「READYFOR SDGs」を開始。
    • 10月、コーポレートロゴ、サービスロゴを変更。
  • 2020年 約10億円の第三者割当増資を実施。

受賞

編集

2012年6月、政策投資銀行が主催する「女性ビジネスコンペティション」で、「未来へチャレンジ賞」を受賞[4]

2013年11月、マニフェスト(公約集)に基づく自治体、地方議会の運営を表彰する「第8回マニフェスト大賞」(株式会社共同通信社後援)で、「審査員特別賞 箭内道彦賞」を受賞[5]

2016年6月、サービス産業生産性協議会が主催する「日本サービス大賞」で、「優秀賞(SPRING賞)」を受賞。

2016年12月、「WIRED Audi INNOVATION AWARD 2016」を受賞。

2019年5月、 日本ベンチャー大賞「経済産業大臣賞」を受賞。

メディア出演

編集

脚注

編集
  1. ^ 日本初のクラウドファンディングサービス「READYFOR?」がローンチ”. READYFOR? (2011年4月5日). 2014年8月12日閲覧。
  2. ^ Readyfor 7th”. READYFOR (2018年3月29日). 2018年9月13日閲覧。
  3. ^ READYFOR?に刻まれた一年分のあしあと”. READYFOR?. 2014年5月5日閲覧。
  4. ^ 「第1回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション」のファイナリストおよび受賞者を発表”. DBJ News (2012年6月19日). 2014年5月5日閲覧。
  5. ^ 第8回マニフェスト大賞の大賞、最優秀賞、特別賞を発表いたしました”. Manifesto Awards (2013年11月1日). 2014年5月5日閲覧。
  6. ^ あなたの1000円が世の中を変える!新しい"お金"の流れ - テレビ東京 2016年1月7日
  7. ^ 米良はるか READYFOR 代表取締役 - テレビ東京 2016年6月11日

外部リンク

編集