米良はるか
日本の実業家
米良 はるか(めら はるか、1987年10月20日 - )は、日本の実業家。READYFOR株式会社代表取締役[1]。
めら はるか 米良 はるか | |
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生誕 |
1987年10月20日(37歳) 日本 東京都目黒区 |
出身校 |
慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科修了 |
職業 | 実業家 |
配偶者 | 既婚 |
経歴・人物
編集東京都目黒区出身。成城学園初等学校、成城学園中学校高等学校を経て[2]、慶應義塾大学経済学部経済学科(藤田康範ゼミ:応用経済理論・経済政策[3])卒業。高校時代はフィールドホッケー部に所属[4]。父母ともに資生堂勤務だった。母は高卒ながら英語も話せないまま地元の富山県からニューヨークに転勤となり、帰国して配属された広報室で父と知りあったという[5]。
大学在学中にゼミを主催する藤田が、東京大学の松尾豊との共同研究で立ち上げた「あのひと検索スパイシー」にゼミ生として携わったことでインターネットに興味を持ち、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに留学したという[6][5]。就職活動も経験したが2010年に卒業後、大学院メディアデザイン研究科に進学する[5]。大学院在学中はスタンフォード大学に留学したという[5]。
2012年、慶應大学大学院の同研究科修士課程修了[5]。同年、ダボス会議グローバルシェイパーズ2011に選出され、スイスで開催されたダボス会議に日本人として最年少で出席した[5]。
2014年7月に、東大の松尾が代表を務めるオーマ株式会社の一事業として2011年に立ち上げていたクラウドファンディングサービス「READYFOR」をスピンアウトする形で株式会社化、その代表取締役となる[7][5]。
2013年、安倍内閣下で17人のメンバー中10人を女性とした内閣府「国・行政のあり方に関する懇談会」の委員を務めた[8]。2021年には、岸田内閣下で15人のメンバー中7人を女性とした内閣官房「新しい資本主義実現本部」の有識者となった[9]。
テレビ出演
編集- 日経スペシャル カンブリア宮殿 あなたの1000円が世の中を変える!新しい"お金"の流れ(2016年1月7日、テレビ東京)[10]
- Fresh Faces 〜アタラシイヒト〜 #62 米良はるか READYFOR 代表取締役 (2016年6月11日、BS朝日)[11]
脚注
編集- ^ リクルートワークス研究所 研究レポート 「社会リーダー」の創造 インタビュー 『社会リーダー』の軌跡 米良はるか氏 株式会社READYFOR 代表取締役
- ^ 成城学園創立100周年サイト 卒業生100人メッセージ
- ^ 米良はるか(Readyfor創業者) NTT DATE 2017.12.22
- ^ 早稲田塾の卒業生 ユメビト スペシャルインタビュー#25 米良はるか
- ^ a b c d e f g DATA INSIGHT 事例&対談 米良はるか NTT DATA。
- ^ 株式会社 岡村製作所 インタビュー
- ^ 挑戦者と双方向で目標や夢実現 READYFOR・米良はるか社長
- ^ 懇談会メンバー 内閣府 国・行政のあり方に関する懇談会。
- ^ 新しい資本主義実現会議 有識者構成員 内閣官房。
- ^ あなたの1000円が世の中を変える!新しい"お金"の流れ - テレビ東京 2016年1月7日
- ^ 米良はるか READYFOR 代表取締役 - テレビ東京 2016年6月11日
関連項目
編集外部リンク
編集- 米良はるか (@Myani1020) - X(旧Twitter)