Profes
ProfesはWindowsで動作するファイル共有ソフトである。ソースコードはC#で書かれている。 また動作には Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1が必要である。
作者 | Kai |
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最新版 |
version 1.58β
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対応OS |
Windows XP/Vista/ Server2003/Server2008 |
サポート状況 | 公開終了 |
種別 | ファイル共有ソフト |
ライセンス | GPL v3 |
公式サイト | 閉鎖 |
概要
編集2ちゃんねるのダウンロードソフト板から生まれた、国内産といわれるファイル共有ソフトのなかでは珍しく、オープンソースで開発されている。そのため開発者の、逮捕や開発の放棄に伴う開発停止等が起こらないようになっている。
なお、分散ハッシュテーブルのアルゴリズムにはKademliaを使用している。また、ユーザーインタフェースとファイル共有ソフトの要である通信部の分離を目的として、WPFをユーザーインタフェースの部分に使用し、また通信部にはWCFを使用している。また、ver1.54βで、UPnPに対応した。
なお、βテストは終了し、作者によって次期正式リリース版であると見られるProfes2が作成中であったが、現在はGoogle Code、公式ページともに閉鎖され作者からの正式発表はないものの開発中止になったのではないかといわれている。
秘匿性と匿名性
編集2010年3月の時点では、Profesの通信内容の秘匿性やファイル提供者の匿名性を脅かす解析ソフトやクローラなどは公開されていない。
バージョンアップ履歴
編集バージョン | リリース年月日 | 変更内容 |
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1.27β
1.28β |
2009年2月27日 |
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1.29β | 2009年2月28日 | 長時間起動しているとCPU使用率が上がるバグが修正された。 |
1.30β | 2009年3月3日 | ダウンロードタスクの最適化とトリガが何度も同じファイルを登録してしまうバグが修正された。 |
1.31β | 2009年3月4日 | DDNSに対応するようになった。ダウンロード、アップロードリストをソートすると落ちるバグが修正された。 |
1.32β
1.33β |
2009年3月5日 |
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1.34β | 2009年3月9日 | Keyの仕様が全面的に見直され前バージョンとの互換性が無くなった。ただしCacheBlockHashリストを分離したぶんKeyのサイズが減っている。 |
1.35β | 2009年3月10日 | 一部アップロードが正しく反映されないバグが修正された。また、ステータスのソートをすると落ちるバグが修正された。 |
1.36β
1.37β |
2009年3月13日 |
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1.38β
1.39β |
2009年3月16日 |
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1.40β | 2009年3月17日 | ノードが追加されないという致命的なバグ修正された。また、評価プログレスバーの配色が、良い=青、悪い=赤に変更されている。 |
1.41β
1.42β |
2009年3月22日 |
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1.43β | 2009年3月24日 | StoreとDownload完了判定の最適化が行われた。 |
1.44β
1.45β 1.46β 1.47β |
2009年4月7日 |
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1.48β | 2009年4月8日 | CacheListがLockされていなかったバグが修正された。また、設定ファイルが引き継げないバグが修正された。 |
1.49β | 2009年4月15日 | 設定ボタンの表示毎にIDが変わるバグが修正された。さらに、アップロードに登録されているキャッシュが消された場合、ソフトが落ちるバグが修正され、Query,Storeの数値を一度上げると下げられないバグが修正された。また、キャッシュディレクトリ、ダウンロードディレクトリが作成されていない場合、カレントディレクトリに作成するようになった。また、ResourceDictionaryを動的に読み込めるようになった。なお、リボンUIのバグが多すぎるためこのバージョンでリボンUIが廃止された。 |
1.50β
1.51β 1.52β 1.53β |
2009年4月22日 |
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1.54β | 2009年5月4日 | スキンの管理方法の修正と言語ファイルの管理方法の修正、接続率の調節がおこなわれた。
また、UPnPに対応した。 |
1.55β | 2009年5月6日 | UPnPの一部バグ修正が行われた。 |