NHKニュースおはよう北海道

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NHKニュースおはよう北海道(エヌエイチケイニュースおはようほっかいどう)は、NHK札幌放送局制作による『NHKニュースおはよう日本』の北海道内における地域枠差し替え番組。1993年4月5日の『おはよう日本』の開始以来、同一タイトルでの放送を続けている。

概要

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  • 札幌放送局から全道向けに放送されているため、道内各局の自局枠は一切存在しない。
  • 土曜日は2009年10月3日より「おはよう北海道土曜プラス」として放送している。
  • オープニングは2009年10月から旧土曜用を採用している。
  • エンドクレジットは「制作・著作/NHK・札幌」ではなく「制作・著作/NHK・北海道ネットワーク」と表示されている(なお、「ほっとニュース北海道」では「またあした[1] 制作・著作 NHK・北海道」と表示され、「終」の表記はなし)。2021年3月29日より「終」表記が廃止となり「制作・著作 NHK | 北海道」の表示となった。ただし、2010年3月26日まで平日は当番組終了後再び東京発の『おはよう日本』に飛び乗っていたため、エンドクレジットは「つづいて… NHKニュース おはよう日本(番組ロゴ)」(初期の頃の文面は「つづいて おはよう日本(番組ロゴ)です」だった)となっており[2]、エンディングテーマ曲も無かった。
  • 2019年4月1日 - 9月27日までは、北海道が舞台の連続テレビ小説なつぞら」が放送されていたため、エンディングの挨拶の後に広瀬すず(ヒロイン・坂場なつ役)が「続いては、なつぞら」と呼びかけて「なつぞら」本編に入っていた。また、エンディングでも出演者がその日の「なつぞら」の見どころを紹介していたこともあった(いわゆる「朝ドラ送り」の北海道版であった)。
  • 2020年4月13日から10:00 - 10:30で、当番組および他地区のローカルパートについて、2019新型コロナウイルス関連ニュースの再放送を実施しているが、6月29日より当番組が新たに再放送対象となった[3]
  • 2021年6月7日、札幌放送局の新放送会館移転に伴い、スタジオ・ロゴ・音楽を一新した[4]
  • かつては月曜日に限りオープニングでの出演者の氏名テロップにふりがなが振られていたが、現在は振られていない。
  • 平日版ではキャスターは1人体制、土曜プラスではキャスターは2人体制となっている。

放送時間

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  • 平日 7:45 - 8:00[5][6]
    • 祝日と重なった場合は休止し、7:25 - 7:30枠で通常のニュース・気象情報を、7:57 - 8:00枠で全道の気象情報を放送。
    • オリンピック期間中は、関連ニュースや競技ハイライトのため『おはよう日本』の7時台全国放送枠が7:50まで拡大されるのに伴い5分繰り下げ・短縮(7:50 - 8:00)となる。また、2021年の東京オリンピック・パラリンピック開催時には、7月12日から9月3日まで『おはよう日本』7時台の全国放送枠が7:50まで拡大されたため、この期間中の当番組は7:50からの短縮放送が続いた。
    • 地域枠が変更となる前(2007年度まで)は、7:30 - 7:45枠で放送された。
    • 2014年9月11日は、北海道内で前日深夜から記録的な大雨が降り、北海道に大雨特別警報が出されたことに伴う緊急報道のため、急遽15分拡大(7:45 - 8:15)して放送。これに伴い、北海道地方では8:00からの『連続テレビ小説 花子とアン・第142話』がネット返上となった[7]
    • 2023年7月10日は当初、通常放送を予定していたが、番組開始前に九州地方での局地的な豪雨により福岡県大分県に大雨特別警報が発令されたことに伴う緊急報道で『おはよう日本』の7時台全国放送枠が7:55まで拡大されたため、急遽休止となった。なお、7:55 - 8:00に道内ニュース・気象情報を放送した。
  • 土曜プラス 7:30 - 8:00(最終土曜は - 7:55)
    • 平日版と同様、祝日と重なる場合は7:30から『おはよう日本』の祝日特集を放送するために休止され7:25 - 7:30枠で通常のニュース・気象情報を、7:57 - 8:00枠で全道の気象情報を放送。また、4月末から5月初めにかけての大型連休期間中など祝日と重ならない場合でも稀に休止となる場合があり、その場合は7:25 - 7:30枠で通常のニュース・気象情報を放送する。
    • 2010年3月27日までは8:13まで放送。また、6:59.30 - 7:00(6:53 - 7:00のローカル枠内)にも当日放送の「土曜プラス」の予告が入る。
    • 2010年4月3日 - 2019年3月30日は8:00まで放送していたが、2019年4月6日 - 2021年3月27日は5分短縮となり、それまで毎週放送されていた特集と「ぶらりみてある記」は週替わりで交互に放送されるようになった。2021年4月3日より最終土曜を除き8:00までの放送に戻り、特集と「ぶらりみてある記」の毎週放送が基本となった。以降も「ぶらりみてある記」は月1度程度は休止し「てしごと北海道」を放送している。
    • ぶらりみてある記は基本道内各放送局の契約キャスターが担当しているが、2021年頃より月1度は正職員アナウンサーが担当している[8]
    • 2020年7月4日は当初、通常放送を予定していたが、番組開始前に九州地方での局地的な豪雨により熊本県鹿児島県に大雨特別警報が発令されたことに伴う緊急報道で『おはよう日本』の7時台全国放送枠が7:55まで拡大されたため、急遽休止となった。なお、7:55 - 8:00に『0755DDチャンネル』を休止とした上で代替の道内ニュース・気象情報を放送した。

現在の出演者

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キャスター(月 - 金)、メインキャスター(土曜プラス)
サブキャスター(土曜プラス)
  • 寺前杏香(2023年4月 - ひるナマ!北海道と兼任)
  • 江連すみれ(2023年4月 - ひるナマ!北海道と兼任)
  • 福光瞳(2023年4月 - ひるナマ!北海道と兼任)
気象予報士
  • 森和也(2019年4月1日 - 、月曜日 - 水曜日)
  • 杉山友衣可(2017年4月8日 - 、木曜日 - 土曜日)
※なお、通常のニュース・気象情報となる日曜・祝日は、固定担当を持たない早番のアナウンサー(基本的に日曜は八尋隆蔵伊林毅暁高山大吾など、祝日も前記を中心としたアナウンサーなどが担当する(平日と重なる祝日の場合は通常通りその週の平日版のキャスターが担当する場合があるほか、2009年3月までの日曜日も一時期、夜勤明けのアナウンサーが担当していた)。

過去の出演者

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担当期間 氏名 担当日
1993・1994年度 福井慎二 平日
2005年4月 - 6月 土曜
村上里和 平日
1995年頃 朝妻基祐 土曜
2001年頃 河島康一[14]
2001年頃 北向敏幸[14]
- 2003年3月 館野直光 土曜
- 2003年3月

2003年4月 - 6月

伊丹新 平日

土曜

2003年頃 大橋信之 平日・隔週
2003年 - 2005年3月 上野速人 平日・隔週
2003年 - 2005年3月 高鍬亮 平日・隔週
2003年 - 2005年3月 西澤洋和 土曜
2005年 - 広瀬靖浩 平日・隔週
不明 志摩悦二郎 土曜
2005年度 - 2006年度 中川富雄 平日・隔週
2006年7月 - 2007年3月 町田右 平日・隔週
2007年4月 - 7月 堀伸浩 土曜
2008年4月 - 南山吉弘 土曜
2007年度 吉岡大輔 平日・隔週
2008年4月 - 2009年3月13日 松村正代 平日・隔週
2006年 -

不明 - 2009年3月27日

久保田茂 土曜

平日・隔週

2008年7月 - 2009年9月26日 大出岳史 土曜
2009年3月30日 - 2010年3月19日 曽根優 平日・隔週
2009年4月6日 - 2010年3月26日 出田奈々 平日・隔週
- 2010年3月27日 野口香織 土曜
- 2010年3月 増子有人 土曜
2010年4月 - 2011年3月 池田耕一郎 平日・隔週
(2011年3月まで)
土曜(時期不明)
2010年4月 - 2011年3月 星野圭介 平日・隔週
2011年4月 - 2012年3月 里匠 平日・隔週
2011年4月 - 2012年3月 北野剛寛 平日・隔週
2011年4月 - 2012年6月9日 阪本篤志 土曜
2012年4月 - 2013年3月 飯島徹郎 平日・隔週
2012年4月 - 2014年3月 吉田賢 平日・隔週
2012年6月 - 2014年3月 河島康一 土曜
2014年4月 - 2015年3月
2017年4月 - 7月
佐々生佳典 平日・隔週
2014年4月 - 2015年3月28日 杉嶋亮作 土曜
2015年3月 - 2016年7月 田中秀樹 平日・隔週
2013年4月 - 2017年3月24日 高橋美鈴 平日・隔週
2016年8月8日 - 2017年3月31日 高橋秀和 平日・隔週
2015年4月4日 - 2017年4月1日 糸井羊司 土曜
2017年4月3日 - 2019年3月15日 星麻琴 平日・隔週
2017年8月7日 - 2020年3月27日 西阪太志 平日(途中まで隔週)
2017年4月8日 - 2021年3月27日 古谷敏郎 平日(隔週)土曜 
2019年4月1日 - 2023年3月 堀若菜 土曜(隔週)
2020年4月6日 - 2022年3月 赤松俊理 平日・隔週・土曜
2021年4月5日 - 2022年3月 飯島徹郎 平日・隔週・土曜
2022年4月 - 2023年3月 是永千恵ちさと 土曜(隔週)
2022年4月 - 2023年7月21日 芳川隆一 平日・隔週
2023年7月31日 - 2024年3月15日 飯尾夏帆 平日・隔週
2022年4月4日 - 2024年3月22日 高市佳明 平日・隔週
  • 土曜版(現・「土曜プラス」)を担当しているアナウンサーは、人事異動に伴い、年度途中で降板するケースが相次いでいる。

脚注

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注釈

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  1. ^ 2017年3月31日以来2度目の担当。

出典

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  1. ^ 金曜日の放送では「また来週」、年内最後の放送では「また来年」と表示される。また、祝日などで翌日の放送がない場合は「次回は○曜日」と表示される。
  2. ^ 現在も6:53のローカル枠の終わりにこれと同じ文面のテロップが画面右下に表示される(「つづいて NHK NEWS おはよう日本」。平日については、警報・注意報の表示項目数によっては表示されないことがある)。
  3. ^ 当番組のオープニングCGもカットされずにそのまま放送されるが、スタジオ挨拶はカットしているため、ニュース本編に入った際に東京側で担当アナウンサーのネームテロップ(『おはよう日本』仕様のもの)を挿入する措置が取られている。これは、『おはよう東海』でも同様である。
  4. ^ おはよう北海道 リニューアル! | NHK北海道”. 2021年12月19日閲覧。
  5. ^ 実際の終了時間は青森放送局と同様に他地域よりも30秒早い7:59.30であり、残りの30秒間は夕方のローカル報道番組『ほっとニュース北海道』の当日放送分の予告スポットを放送(『ほっとニュース北海道』の予告スポットは6:59.30 - 7:00にも流れる)。金曜日は『北海道道』の予告が入る場合もある。
  6. ^ 2019年4月1日 - 9月27日のみ7:59.55まで本編を放送し、残りの5秒間は広瀬すずによる「続いては、なつぞら」コールを放送した。
  7. ^ なお、『花子とアン・第142話』は北海道地方では12:45 - 13:00の再放送が本放送扱いで同時ネットされた。また、北海道地方向けに翌12日8:00 - 8:15に再放送が行われた(これにより、『同・第143話』の本放送は15分遅れの時差ネット〈8:15 - 8:30〉で放送され、『あさイチ』は臨時に8:30からの飛び乗りネットとなった)。
  8. ^ 赤松俊理担当の2024年6月1日、高橋秀和担当の2024年6月22日など
  9. ^ a b 2024年度番組発表 NHK北海道』(プレスリリース)NHK北海道、2024年2月27日https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-n8d514ba30fae2024年3月15日閲覧 
  10. ^ 2023年9月7日 - 9日、2023年12月21日、2024年1月22日 - 25日など
  11. ^ 2024年6月10日、7月12日 - 13日など
  12. ^ 2024年6月13日・14日・9月9日~12日など
  13. ^ 2024年10月7日など
  14. ^ a b アナウンサーの紹介” (2001年2月11日). 2001年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月22日閲覧。

外部リンク

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