FOMA N901iS(フォーマ・エヌ きゅう まる いち アイ・エス)は、NECによって開発された、NTTドコモ第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。

NTTドコモ FOMA N901iS
N901iS(開いたところ)
N901iS(開いたところ)
N901iS(閉じたところ)
N901iS(閉じたところ)
キャリア NTTドコモ
製造 日本電気
発売日 2005年6月24日
概要
OS Linux 2.4.20
CPU テキサス・インスツルメンツ OMAP1610
音声通信方式 FOMAW-CDMA
(800MHz,2GHz)
形状 折りたたみ式
サイズ 106 × 51 × 24 mm
質量 123 g
連続通話時間 約130分(音声通話)
約80分(テレビ電話)
連続待受時間 静止時約430時間
移動時約350時間
外部メモリ miniSD
(256MBまで、DoCoMo発表)
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 QVGA+
(240×345ドット
サイズ 2.5インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 120×90ドット
サイズ 1.0インチ
表示色数 約6万5千色
メインカメラ
画素数・方式 約100万画素スーパーCCDハニカム
機能 AF対応
サブカメラ
画素数・方式 約11画素画素CMOS
機能 -
カラーバリエーション
アトランティックブルー
エナメルホワイト
クラレットピンク
スピリットブラック
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要

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N901iSは、N901iCマイナーチェンジモデルであるが、アークラインという特徴的なデザインを採用した N900i の発売から一年半が経過し、その利用者の乗り換えもにらみデザインを変更。ボディの薄型化も開発コンセプトに取り入れられ、アークラインは廃された。カラーバリエーションはアトランティックブルー(青)、エナメルホワイト(白・黒)、クラレットピンク、スピリットブラック(黒・銀・赤)の四種類。

メインディスプレイは2.5インチと大型なモバイルシャインビュー EX 液晶 (QVGA+ TFT) を採用。NECがパソコン液晶ディスプレイ開発で培った技術を投入し、色表現性やコントラストが向上している。背面のサブディスプレイも大型化されており、こちらも同じく液晶ディスプレイ。また、この端末のボタンはオレンジ色に光る。

カメラオートフォーカス機能を有したスーパーCCDハニカムを搭載。有効画素数100万ながらも200万画素相当の解像度を実現する。底面にはFeliCaを搭載し、iモードFeliCaに対応する。

ACCESSが開発したフルブラウザNetFrontを初めて搭載。N901iSの画面に合わせて表示することもできるほか、パソコン用Webブラウザと同じレイアウトでも表示でき、画面からはみ出した部分へのスクロールはニューロポインターによって行う。さらにPDFビューアも搭載。これまで装備はされていたものの意義が希薄であったニューロポインターに、とうとう活用の場が与えられた。発売当初、フルブラウザでのパケット料金は従量制のみであったが、2007年3月より開始されたパケ・ホーダイフルにより、フルブラウザ機能にも定額制が適用できるようになった。

iアプリドラゴンクエストII』(前編)をプリインストール(前編終了後、後編を無料でダウンロード[1]出来る)。このほか機能面では、受信したメールの文章を解析し、込められた感情を表示する感情お知らせメールが追加されている。

歴史

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不具合

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関連項目

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脚注

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  1. ^ ただし、パケット通信料は有料

外部リンク

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