LGA1151(別名:Socket H4)は、ランド・グリッド・アレイ (Land grid array) を採用したインテルCPUソケットで、LGA1150の後継にあたる規格である。

LGA1151
ソケット形式 LGA-ZIF
チップ形状 FC-LGA
接点数(ピン数) 1151
FSBプロトコル DMI
採用プロセッサ #採用製品を参照
前世代 LGA1150
次世代 LGA1200

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概要

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SkylakeおよびKaby LakeCoffee Lakeに対応しており、メインストリームCPU用となる。外観は、LGA1150と比較した場合、切欠きの位置が異なり、ランド(=平たい接点)の数が1つ増えて、1151本である。ただし、LGA1151以外のLGA115x系(LGA1156LGA1155LGA1150)との互換性はない。

互換性

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Coffee Lake向けとSkylake/Kaby Lake向けでそれぞれ別のチップセットをインテルは用意し、公式には互換性はないものとされていた。しかし100シリーズチップセットから派生したH310CやB365チップセットを用いた一部のマザーボードでは、Coffee Lakeのみならずインテルが公式にサポートしていないSkylake、Kaby Lakeも含めてサポートした製品もリリースされている[1]

採用製品

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LGA1151

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CPU
チップセット

LGA1151v2

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CPU
チップセット

脚注

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関連項目

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外部リンク

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