KSLカップ
KSLカップ(The KSL Cup)(けいえすえるかっぷ)は、毎年10月から12月にかけて開催され、関西社会人サッカー連盟が主催するサッカー大会である。
KSLカップ | |
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開始年 | 2007年 |
主催 | 関西社会人サッカー連盟 |
参加チーム数 | 16 |
前回優勝 | アミティエSC京都 |
最多優勝 | 阪南大クラブ (3回) |
大会形式
編集関西サッカーリーグ1部・2部に所属する全16チームを4チーム×4グループに分け、各グループで総当たり方式の予選ラウンドを行い、各グループ上位2クラブの合計8クラブが決勝ラウンドに進出。以後、決勝戦まではトーナメント方式で行う[1]。また、決勝戦と同日に、準決勝敗退クラブ同士による3位決定戦も行われる。組み合わせによっては1部所属チームと2部所属チームの対戦カードが実現するなど、リーグ戦とはまた違った楽しみ方がある大会となっている。上位3チームには、リーグから強化費(優勝…30万円、準優勝…20万円、3位…10万円)が支給される。
コロナ禍により2020年から2022年までは開催を中止、2023年に再開され、同年から関西クラブユースサッカー連盟所属チーム(Jクラブユースチーム、タウンクラブユースチーム)に出場枠を拡げ、全20チームでの開催となり、関西リーグ1部・2部に所属する全16チームを4チーム×4グループに分け、各グループで総当たり方式の予選ラウンドを行い、グループステージ1位チームと2位チームの最上位成績の2チームの6チームと関西クラブユースサッカー連盟推薦2チームがファイナルステージに進出し、計8チームによるトーナメント方式での実施となり、3位決定戦も行われる[2]。なお同年は、ミライト・ワングループの株式会社アストエンジが冠スポンサーとなり「The KSL アストエンジCup」として開催された。
2013年から優勝クラブは、関西サッカーリーグ1部優勝クラブとの間でThe KSL Island Shield of Awajiを行っていたが[3]、2017年以降は他大会(主に天皇杯の各都道府県予選)とのスケジュール調整の都合上開催されていない。
結果
編集回 | 開催年 | 決勝戦 | 3位決定戦 | ||||||
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優勝 | 結果 | 準優勝 | 3位 | 結果 | 4位 | ||||
1 | 2007年 | 阪南大クラブ | 5 - 0 | 三洋電機洲本 | FC Mi-O びわこ Kusatsu | 5 - 1 | 京都紫光サッカークラブ | ||
2 | 2008年 | FC京都BAMB1993 | 1 - 0 | バンディオンセ加古川 | 滋賀FC | 3 - 1 | 神戸FC1970 | ||
3 | 2009年[注 1] | AS.Laranja Kyoto | 0 - 0 (PK 6 - 5) |
アイン食品 | 阪南大クラブ | 2 - 2 (PK 9 - 8) |
三洋電機洲本 | ||
4 | 2010年 | バンディオンセ加古川 | 3 - 2 | ディアブロッサ高田FC | アイン食品 | 2 - 0 | アミティエSC | ||
5 | 2011年 | アイン食品 | 1 - 0 | アミティエSC | 阪南大クラブ | 2 - 2 (PK 3 - 1) |
奈良クラブ | ||
6 | 2012年 | 奈良クラブ | 7 - 1 | レイジェンド滋賀FC | BIWAKO S.C. HIRA | 1 - 0 | 阪南大クラブ | ||
7 | 2013年 | 阪南大クラブ | 2 - 1 | 奈良クラブ | アルテリーヴォ和歌山 | 2 - 0 | アミティエSC | ||
8 | 2014年[注 1] | 奈良クラブ | 1 - 0 | バンディオンセ加古川 | FC大阪 | 4 - 3 | レイジェンド滋賀FC | ||
9 | 2015年 | 関大FC2008 | 2 - 1 | AS.Laranja Kyoto | 阪南大クラブ | 3 - 2 | バンディオンセ加古川 | ||
10 | 2016年 | 阪南大クラブ | 1 - 1 (PK 4 - 3) |
AS.Laranja Kyoto | レイジェンド滋賀FC | 0 - 0 (PK 5 - 4)v |
アイン食品 | ||
11 | 2017年[注 1] | アミティエ京都SC | 3 - 1 | 阪南大クラブ | 関大FC2008 | 0 - 0 (PK 9 - 8) |
AS.Laranja Kyoto | ||
12 | 2018年[注 1] | 京都紫光クラブ | 0 - 0 (PK 5 - 4) |
おこしやす京都AC | バンディオンセ加古川 | 3 - 0 | FC EASY02 | ||
13 | 2019年[注 1] | おこしやす京都AC | 2 - 1 | アルテリーヴォ和歌山 | ポルベニル飛鳥 | 2 - 1 | 阪南大クラブ | ||
14 | 2023年 | 関大FC2008 | 2 - 2 (PK 5 - 4) |
Cento Cuore HARIMA | レイジェンド滋賀FC | 2 - 1 | おこしやす京都AC |
- 出典
- 第1回 (2007年)、第2回 (2008年)、第3回 (2009年)、第4回 (2010年)、第5回 (2011年)
第6回 (2012年)、第7回 (2013年)、第8回 (2014年)、第9回 (2015年)、第10回 (2016年)
第11回 (2017年)、第12回 (2018年)、第13回 (2019年)、第14回 (2023年)
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脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 年度によっては予選ラウンドを行わず、1回戦から完全なトーナメントとなる場合もある。
- ^ “The KSL Cup 2023の開催と出場チームの拡大について”. 関西サッカーリーグ (2023年2月24日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ “The KSL Island Shield of Awaji 2013、開催決定”. 関西サッカーリーグ (2012年12月13日). 2012年12月24日閲覧。