JR貨物20C形コンテナ
JR貨物20C形コンテナ(20Cがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が配備した、12ftドライコンテナである。
JR貨物20C形コンテナ | |
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基本情報 | |
製造メーカー | 東急車輛製造 |
製造初年 | 2002年(平成14年) |
製造数 | 500個 |
主要諸元 | |
外面色 | 赤紫色(JRFレッド) |
全長(内寸法) | 3,715mm (3,647mm) |
全幅(内寸法) | 2,450mm (2,278mm) |
全高(内寸法) | 2,600mm (2,352mm) |
内容積 | 19.5 m3 |
自重 | 1.8 t |
扉位置 | 両側側面 |
概要
編集構造
編集- 両側側面開きで、高さ2,600mmと従来のコンテナよりも全高が高くなっている。内容積は19.5m3、最大積載量は5t。
- 塗装はフロンティアレッド一色で、コンテナ上部にそれまでのコンテナとは違う背高コンテナとなる為の白色の帯があり、規格外コンテナでもあるため、それを示すマークと『コキ50000系貨車積載禁止』の注意書きがコンテナ側面に記されている。他にもJRFロゴが小型であることが特筆される。
- 初期のコンテナは東急車輛製造大阪製作所製、2004年(平成16年)以降和歌山製作所で担われている。
- 2005年(平成17年)製造のコンテナは、20D形と同じようにコキ50000系に対応している。これにより特認区間に限りコキ50000系に積載されることが可能になり既存のコンテナもコキ50000系対応工事を施している。
- 2006年(平成18年)に20D形に製造が移行された。
現状
編集脚注
編集- ^ “JRコンテナ形式別一覧表”. 日本貨物鉄道株式会社 (2024年12月5日). 2025年1月1日閲覧。