JR貨物19E形コンテナ
JR貨物19E形コンテナ(JRかもつ19Eがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が計450個を配備した12ftドライコンテナである。
JR貨物19E形コンテナ | |
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上段が19E形19E-293 (2007年4月1日撮影) | |
基本情報 | |
製造メーカー | 日本車輌製造 |
製造初年 | 1997年(平成9年) |
製造数 | 500個 |
形式消滅年 | 2016年(平成28年) |
主要諸元 | |
外面色 | 赤紫色(JRFレッド) |
全長(内寸法) | 3,715mm (3,647mm) |
全幅(内寸法) | 2,450mm (2,277mm) |
全高(内寸法) | 2,500mm (2,232mm) |
荷重 | 5 t |
内容積 | 18.5 m3 |
自重 | 1.6 t |
扉位置 | 両側側面 |
構造
編集両側扉二方開きで、外法寸法は高さ2,500mm、幅2,450mm、長さ3,715mm、自重1.6t。内容積は18.5m3。最大積載量は5t。
外観塗装は19B形から同様、赤紫色(JRFレッド)一色に白色でJRFのロゴが配されている。19C形の後継であり、上部四隅に簡易隅金具が付いた点が違いである。荷崩れ防止のための機構があり、内部には仕切用のポリプロピレン製パネルが吊されている。妻面リブが広く、6本となっている。
製造は全て日本車輌製造が行った。
現状
編集2007年(平成19年)以降はエコレールマークのシールを順次貼り付けた。 2012年(平成24年)度以降、老朽化のため、19D形への置き換えが進み、2016年(平成28年)12月にて全廃となった。2021年(令和3年)ごろまで秋田港駅にて、海外譲渡用のコンテナが100個ほど置かれていたが、こちらも解体されている。