IK-3 (航空機)
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IK-3
IK-3は、第二次世界大戦の初期にユーゴスラヴィアのイカルス社で開発されたレシプロ戦闘機である。1937年から開発が始まった引込脚を持つ単葉戦闘機で、イギリスから輸入していたハリケーンMk.Iをかなりの部分で参考にしていた。初飛行は1938年で、その後12機生産されて実験部隊に配備された。全般的に優れた航空機で、Bf 109EやハリケーンMk.Iよりも操縦性はよかったが、第二次大戦開戦以降は量産されず、生産された機体も戦闘で全機失われた。
スペック
編集- 全長:8.35 m
- 全幅:10.28 m
- 全高:3.25 m
- 全備重量:2,4000 kg
- エンジン:イスパノ・スイザ12Yers 液冷12気筒 920 hp
- 最大速度:526 km/h
- 実用上限高度:8,000 m
- 航続距離:500 km
- 武装
- 20mm機関砲×1
- 12.7mm機関銃×1
- 乗員 1名