Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜

Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜(ダイナマイト ゆうきのチカラ にせんきゅう)は、日本格闘技イベント「Dynamite!! 〜勇気のチカラ〜」の大会の一つ。2009年12月31日埼玉県さいたま市さいたまスーパーアリーナ(スタジアム)で開催された。

Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜
イベント詳細
シリーズ Dynamite!! 〜勇気のチカラ〜
主催 TBSFEG
開催年月日 2009年12月31日
開催地 日本の旗 日本
埼玉県さいたま市
会場 さいたまスーパーアリーナ
開始時刻 午後3時
試合数 全18試合
放送局 スカイパーフェクTV!PPV
TBS(地上波)
入場者数 45,506人
イベント時系列
Dynamite!! 〜勇気のチカラ2008〜 Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜 Dynamite!! 〜勇気のチカラ2010〜

概要

編集

メインイベントとして魔裟斗の引退試合が行われた。2008年同様K-1甲子園の準決勝・決勝を実施した他、DREAMで行われてきた無差別級トーナメント「スーパーハルクトーナメント 〜世界超人選手権〜」の決勝も行われた。

一方、DREAMのライバル興行である「戦極 (2010年よりSRC)」を主催するワールドビクトリーロードの協力も受け、DREAM vs SRCの9対9の対抗戦が行われ、DREAMが5対4で勝ち越した。北京オリンピック柔道金メダリスト石井慧のプロデビュー戦も行われた。当初戦極は単独で大晦日興行を有明コロシアムで予定していたが、諸事情により中止となった。

試合結果

編集
オープニングファイト K-1甲子園2009 リザーブファイト 62kg契約 2分3R
  藤鬥嘩裟 vs.   日下部竜也 ×
3R終了 判定2-0(30-28、30-29、29-29)
第1試合 K-1甲子園2009 準決勝 62kg契約 2分3R
  野杁正明 vs.   HIROYA ×
3R終了 判定3-0(30-29、29-28、30-28)
※野杁が決勝進出。
第2試合 K-1甲子園2009 準決勝 62kg契約 2分3R
  嶋田翔太 vs.   石田勝希 ×
3R終了 判定2-0(29-29、30-29、30-29)
※嶋田が決勝進出。
第3試合 スーパーハルクトーナメント〜世界超人選手権〜 決勝戦 5分3R
  ミノワマン vs.   ソクジュ ×
3R 3:29 KO(左フック)
※ミノワマンがトーナメント優勝。
第4試合 K-1ヘビー級 3分3R(延長1R)(Dynamite!!特別ルール)
  レイ・セフォー vs.   西島洋介 ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第5試合 K-1甲子園2009 決勝戦 62kg契約 2分3R(延長1R)
  野杁正明 vs.   嶋田翔太 ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
※野杁がトーナメント優勝。
第6試合 DREAM vs SRC 対抗戦 ライトヘビー級 5分3R(対抗戦ルール)
  泉浩 vs.   柴田勝頼 ×
3R終了 判定3-0
第7試合 DREAM vs SRC 対抗戦 64kg契約 5分3R(対抗戦ルール)
  小見川道大 vs.   高谷裕之 ×
1R 2:54 TKO(レフェリーストップ:右ストレート→パウンド
第8試合 DREAM vs SRC 対抗戦 ウェルター級 5分3R(対抗戦ルール)
  郷野聡寛 vs.   桜井"マッハ"速人 ×
2R 3:56 腕ひしぎ十字固め
第9試合 DREAM vs SRC 対抗戦 83kg契約 5分3R(対抗戦ルール)
  メルヴィン・マヌーフ vs.   三崎和雄 ×
1R 1:49 TKO(レフェリーストップ:左フック)
第10試合 DREAM vs SRC 対抗戦 フェザー級 5分3R(対抗戦ルール)
  所英男 vs.   キム・ジョンマン ×
3R終了 判定3-0
第11試合 DREAM vs SRC 対抗戦 ライト級 5分3R(対抗戦ルール)
  川尻達也 vs.   横田一則 ×
3R終了 判定3-0
第12試合 DREAM vs SRC 対抗戦 63kg契約 5分3R(対抗戦ルール)
  金原正徳 vs.   山本"KID"徳郁 ×
3R終了 判定3-0
第13試合 雷電杯 ヘビー級 5分3R(SRCルール)
  吉田秀彦 vs.   石井慧 ×
3R終了 判定3-0
第14試合 DREAM vs SRC 対抗戦 ヘビー級 5分3R(対抗戦ルール)
  アリスター・オーフレイム vs.   藤田和之 ×
1R 1:15 KO(左膝蹴り)
第15試合 DREAMヘビー級 5分3R
  ゲガール・ムサシ vs.   ゲーリー・グッドリッジ ×
1R 1:34 TKO(レフェリーストップ:パウンド
第16試合 DREAM vs SRC 対抗戦 ライト級 5分3R(対抗戦ルール)
  青木真也 vs.   廣田瑞人 ×
1R 2:17 アームロック
第17試合 魔裟斗引退試合 ミドル級 3分5R(延長1R)(Dynamite!!特別ルール)
  魔裟斗 vs.   アンディ・サワー ×
5R終了 判定3-0(50-48、50-47、50-48)

地上波放送

編集

視聴率

編集

視聴率は1部が11.8%、2部が16.7%、3部が10.6%となり、第2部では民放第1位となった[1]

出演者

編集
メインキャスター
ゲスト
スペシャルゲスト
ゲスト解説
解説者
国歌斉唱
ナレーター
実況・キャスター・リポーター

スタッフ

編集
  • 監修:渡邊健一、藤井誠
  • 構成:吉村幹彦、河合秀仁、武田郁之輔、高宮進吉
  • 資料構成:井上修、牧田英士
  • TM:伊藤賢一
  • さいたまスーパーアリーナ
    • TD:八木真
    • CAM:山本裕一
    • VE:小室健一
    • AUD:営野敦史
    • ENG:横井一宏
    • バーチャルCG:長友英彦
  • 本社
    • TD:菊池丈治
    • VE:間瀬拓之
    • AUD:照屋哲、武田聡之
  • CGデザイン:大隅商店
  • 編集:七條健司
  • MA:小林研人
  • 選曲:ZACK
  • TK:水田理佳子、岡田恵子、伊藤佳加、川崎忍、竹内朋子
  • 技術協力:プロカム東通エヌ・エス・ティーTAMCOティエルシー、テクノネット、MT Planning、サークル、SiS
  • 美術:古川雅之、岡嶋正浩、与田滋/小美野淳一
  • 装置:真野邦夫
  • 電飾:斎藤幹也
  • 装飾:白田洋一
  • 協力:FEG
  • 衣裳協力:DAMIANI、Pinky&Dianne、imac
  • 宣伝:小山陽介
  • デスク:泉水明子
  • 編成:菅原興二、村口太郎
  • AD:林隆輔、若月嘉智、澤本悦郎、足立佑介、金原永知、仲川洋平、岡崎奨、菊池大輔、大井友美、杉村惠太鷹、田村昌大、片山恵介、伊藤隆大
  • 中継D:筧哲一、井関邦仁、内野浩志、及川悟郎、大島一成、山田秀正、星野義弘、安東健治、石井淳一、平元克二、高山和大/地曳範剛、石川智徹、添谷徳之、鈴木恵介、加藤一郎、石原隆史、清水宏幸
  • ゲストアランド:長尾昇、片山譲治、大久保徳宏、斉藤裕之
  • AP:島田ひろみ、森田誠
  • ディレクター:井手雄一、市丸信也、山本茂人、井上裕次、白幡剛、檜垣和孝、田中順士、飯島玄太郎、金沢景敬/佐藤大輔
  • 演出:藤沢滋彰、古山徹
  • プロデューサー:石井宏昌
  • 製作著作:TBS

脚注

編集

外部リンク

編集