DMG MORI Precision Boring
DMG MORI Precision Boring株式会社(ディーエムジーモリ プレシジョン ボーリング)は、日本の工作機械メーカーであり、新潟県長岡市に本社および工場を構えている。DMG森精機の連結子会社。コーポレートスローガンは、「技術のチカラで世界を作る」
会社全景 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
大証2部(廃止) 6211 2011年4月27日上場廃止 |
本社所在地 |
日本 〒940-8603 新潟県長岡市城岡1-2-1 |
設立 | 1949年8月31日 |
業種 | 機械 |
法人番号 | 3110001022401 |
事業内容 |
工作機械・特殊機械の製造・販売・アフターサービス CAD/CAMシステムの開発・販売・アフターサービス |
代表者 | 代表取締役社長 安川 洋 |
資本金 | 9000万円 |
売上高 |
42億2399万8000円 (2023年12月期)[1] |
営業利益 |
3億5576万5000円 (2023年12月期)[1] |
経常利益 |
3億6109万8000円 (2023年12月期)[1] |
純利益 |
3億5693万3000円 (2023年12月期)[1] |
純資産 |
45億0459万3000円 (2023年12月期)[1] |
総資産 |
69億7542万5000円 (2023年12月期)[1] |
従業員数 | 290名 |
決算期 | 3月20日 |
主要株主 |
DMG森精機株式会社 80% DMG MORI Europe Holding GmbH 20% |
外部リンク | https://www.dmgmori-pb.co.jp/ |
概要
編集横中ぐりフライス盤をはじめとする工作機械などを製造し、販売している。横中ぐりフライス盤は、国内シェア第2位で、海外展開も積極的に行っている。1938年に設立した日本重工業株式会社が前身となっている。
倉敷紡績が保有している全株式が2024年1月5日付でDMG森精機とDMG森精機のドイツ現地法人であるDMG MORI Europe Holding GmbHへ譲渡され、倉敷機械は同日付でDMG森精機の連結子会社となった[2][3]。また、2024年4月1日付で倉敷機械株式会社から、DMG MORI Precision Boring株式会社へと企業名が変更された。
沿革
編集- 1938年 - 前身の日本重工業株式会社が設立。
- 1949年 - 倉敷機械工業株式会社設立。
- 1951年 - 倉敷機械株式会社に社名変更。
- 1981年 - 米国現地法人 KURAKI AMERICA CORPORATIONを設立。
- 1984年 - MYPAC CAD/CAMシステムを開発。
- 1999年 - ISO9001取得。
- 2005年 - 福山営業所を開設。
- 2005年 - 中国現地法人 上海仓机商贸有限公司を設立。
- 2007年 - 大型組立工場を増設。
- 2010年 - 台湾現地法人 台灣倉敷機械股份有限公司を設立。
- 2019年 - 設立から70周年を迎える。
- 2024年 - DMG森精機の連結子会社となる。
- 2024年 - 倉敷機械株式会社からDMG MORI Precision Boring株式会社に社名変更。
拠点
編集国内
編集- 本社・工場(新潟県長岡市)
- 東京営業所(東京都江東区)
- 大阪営業所(大阪市西区)
- 名古屋営業所(名古屋市中村区)
- 福山営業所(広島県福山市)
海外
編集- 米国(シカゴ)
- 中国(上海)
- 台湾(台中)
主要製品
編集工作機械・特殊機械
編集- 横中ぐりフライス盤
- 横形マシニングセンタ
- ガンドリルマシン
- 複合フライス盤
- 内径精密加工専用機
- ノッチングマシン
情報機器
編集脚注
編集- ^ a b c d e f DMG MORI Precision Boring株式会社 第100期決算公告
- ^ 連結子会社の異動(株式譲渡)の実行日の確定、譲渡先及び譲渡価額に関するお知らせ倉敷紡績 2023年12月19日
- ^ 倉敷機械株式会社の株式の取得(連結グループ化)日の確定並びに株式取得会社及び譲渡価額の変更に関するお知らせ DMG森精機 2023年12月19日