D-BOXとは、映画のシーン・モーションにシンクロ(連動)して、シート(座席)が前後・上下・左右に動いたり振動したりする設備

概要

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D-BOXはカナダのD-Box社が開発した。日本では、2010年3月にアジア初のD-BOXがワーナー・マイカル・シネマズ大高(現・イオンシネマ大高)に13台設置された[1]。 海外では、北米を中心に映画館での導入が進んでいる。

日本における主な導入劇場

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日本国内ではイオンシネマのみで導入されており、長久手を除いてスクリーン内の一部の座席にのみ導入されている。また近年は改装に伴い廃止の傾向が続いている。

2025年1月現在も稼働している劇場・スクリーン

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劇場名 No. 座席数 設備 備考
幕張新都心 7 12 3D対応
春日部 1 20
  • ULTIRA
  • 3D
7 12 3D対応
港北ニュータウン 6 18 3D対応
長久手 6 96 3D対応 全席に導入
名古屋茶屋 4 12 3D対応
10 20
  • ULTIRA
  • ドルビーアトモス
  • 3D
和歌山 7 11
8 11 3D対応

かつて導入されていた劇場・スクリーン

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劇場名 No. 座席数 稼働時期 設備 備考
幕張新都心 8 8 2013年12月20日~
  • ULTIRA
  • ドルビーアトモス
  • 3D
IMAXレーザーへの改修に伴い営業終了
大高 8 48 2010年3月~ 日本国内初導入
岡山 6 16
7 20
  • ULTIRA
  • ドルビーアトモス
  • 3D
IMAXレーザーへの改修に伴い営業終了

主な導入作品

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洋画
邦画

関連項目

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出典

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  1. ^ ワーナー・マイカルの新3Dシアター、D-BOX技術を採用した動く座席を日本初導入