CO-CóLO 1 〜夜のみだらな鳥達〜
1986年の沢田研二のアルバム
『CO-CóLO 1 〜夜のみだらな鳥達〜』(ココロファースト よるのみだらなとりたち)は、日本の歌手である沢田研二の23作目となるオリジナルアルバム。
『CO-CóLO 1 〜夜のみだらな鳥達〜』 | ||||
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沢田研二 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル |
東芝EMI/イーストワールド(LP・CD) アポロン(音楽テープ) | |||
プロデュース | 沢田研二/CO-CoLO | |||
チャート最高順位 | ||||
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沢田研二 アルバム 年表 | ||||
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解説
編集ザ・タイガース時代から所属していた渡辺プロダクションから独立した1985年、沢田は個人事務所の設立と新バンドを結成した。それまでの沢田の作品は外部プロデューサーの主導により、必ずしも本人の意図としない活動を強いられる場面、具体的には楽曲の採択やシングル化の選曲などに沢田の希望が容れられないケースがあった。そうした反省から独立を機によりパーマネントな活動を行えるバンドの結成は沢田の悲願だったのである。
こうした沢田の意思によって結成されたのがCO-CóLO(ココロ)である。自身の個人事務所名(CO-CóLO Corporation)にも同じ名を冠するほどの思い入れを込めたこのバンドは、カルトGSとして名高いハプニングス・フォーのチト河内を中心とした技巧派揃いでツインドラムを据え、EXOTICS以前のギター中心の編成とは一線を画すスタイルとなった。
音楽性はAORにカテゴライズされる、文字通りアダルトかつオリエンタルで穏やかなムードの楽曲が多数を占めた。また沢田の自作詞もその数を増し、沢田自身の私生活をうかがわせる私小説風の作品が多重を占めるようになった。本作はそうした新プロジェクトの第1弾作品である。
CO-CóLO
収録曲
編集- 全編曲:チト河内・CO-CóLO
関連項目
編集- アリフ・ライラ・ウィ・ライラ 〜千夜一夜物語〜(CO-CóLOの第1弾シングル)