Break Out! (配信ドラマ)
日本の配信ドラマ、映画
『BREAK OUT!』(ブレイクアウト)は、日本の映画。ネット配信用に撮られた。2004年から2005年ごろの作品。東芝が運営するブロードバンドサイト「Toshiba Web Street」にて無料配信されるWebドラマの第7弾として、2004年10月6日から2005年1月12日にかけて全13話で配信された。娘の結婚を契機に自身の過去に対峙することとなった中年男性を描いた家族ドラマで、主演は本作が最後の主演作品となった石立鉄男。配信後に劇場用へ再編集され、2005年1月22日からテアトル池袋にてレイトショー公開された[1][2][3]。
Break Out! | |
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監督 | 秋原正俊 |
脚本 | 落合雪恵 |
製作 | 秋原正俊 |
出演者 |
石立鉄男 相田翔子 高野八誠 森下千里 森脇ゆか 松山政路 剣幸(友情出演) 名古屋章 南佳孝 |
音楽 | ヲノサトル |
撮影 | 中村健勇 |
編集 | 落合雪恵 |
製作会社 | KAERUCAFE |
配給 | KAERUCAFE |
公開 | 2005年1月22日 |
上映時間 | 74分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
あらすじ
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登場人物
編集スタッフ
編集制作秘話
編集- 「Toshiba Web Street」の2周年記念作品として製作され、第1弾『1+1』主演の石立鉄男を筆頭に過去の作品の出演者が多数出演している[2]。『1+1』製作時に石立と名古屋章を交えて「今度ジャズのバンドの話なんかいいよね」との構想が出ていたが、名古屋の死去に伴って一時話が絶たれたのち、名古屋の遺志を南佳孝が引き継いで製作へと至った。名古屋の遺族の協力のもと、名古屋は写真と声で出演している[3]。
- 南佳孝は初演技であった。
- ラストシーンで、石立と南のセッションがあるが、これは実は順撮りではなく、最初のほうに撮られたものであった。石立はこのことに批判的であった[4]。
- 本作は権利上の問題からDVD化できず、上映または配信での公開に限定されている[5]。
脚注
編集出典
編集- ^ “Toshiba Web Street、石立鉄男 主演の痛快ラヴコメディ「ブレイクアウト」10/6スタート”. RBB TODAY (イード). (2004年10月1日) 2019年3月26日閲覧。
- ^ a b 村松健至 (2004年10月6日). “Toshiba Web Street、石立鉄男や森下千里らが出演する第7弾Webドラマ”. BB Watch (インプレス) 2019年3月26日閲覧。
- ^ a b 澤田 (2004年10月6日). “Break Out! 製作発表会最速レポート”. 週刊シネママガジン 2019年3月26日閲覧。
- ^ また、本作撮影がエンディングが1番最初に行なわれたことには「役者にしてみれば、演技を積み重ねるうちに役柄を理解してエンディングに向かうものだから、最初に撮影するのはプロの集団のやることではないよ」と辛口コメント。
- ^ “[映画]Break Out!を映画館で上映しよう!”. ドリパス. TOHOシネマズ. 2019年3月26日閲覧。 “この映画の監督を務めた秋原です。権利的な問題でこの映画はDVD化ができず、上映とネット配信しかできません。”
外部リンク
編集- キャスト、スタッフに取材したサイト
- Toshiba Web Street/Webムービー「ブレイクアウト」 - ウェイバックマシン(2005年2月27日アーカイブ分)
- エンタゲット!
- Break Out! - ウェイバックマシン(2005年2月27日アーカイブ分) - KAERUCAFE
- デジタルシネマサーカス 映画情報ページ - KAERUCAFE