IBM Bluemix(IBMブルーミックス)はIBMクラウドサービスのブランド名。2014年に開発者向けのPaaSとして開始されたが、2016年10月にIaaSであるSoftLayerIBM Bluemix Infrastructureと名称変更されてブランドが統合された。また、さらに2017年11月にブランド名がIBM Cloudに変更され、Bluemixという名称は公式には使用されないこととなった。[1]

IBM Bluemix
IBM Bluemixのロゴ
IBM Bluemixのロゴ
開発元 IBM
初版 2014年6月30日 (10年前) (2014-06-30)
プログラミング
言語
Python, Java, PHP
サポート状況 開発中
公式サイト www.ibm.com/cloud-computing/jp/ja/paas/
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概要

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2014年6月、IBM Bluemixはクラウド・アプリケーションの構築、導入、管理を素早く行えるPaaSとして発表された[2]。Bluemixは複数のプログラミング言語とサービスと、クラウド上のアプリケーションを作成・実行・配置・管理するための統合的なDevOpsをサポートする。BluemixはCloud Foundryのオープンテクノロジーをベースとし、SoftLayerのインフラストラクチャー上で稼働する。

2016年10月の発表で、BluemixはIBMのクラウドサービス全体のブランド名となり、2013年に買収されてIBMのIaaSとなっていたIBM SoftLayerはIBM Bluemix Infrastructureと改名され、各サービスの利用者用IDの統合も発表された[3][4]

競合サービスには米MicrosoftMicrosoft Azureや独SAPSAP Cloud Platformなどがある。

2017年11月1日より無償のライト・コースを開始した[5]

出典

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外部リンク

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