25mm口径弾
使用
編集NATOにより標準化された25×137mm弾[1]を筆頭に、エリコン KBB機関砲に使用される25×184mm弾、フランスが第二次世界大戦期に使用したオチキス 25mm対空機関砲の25×163mm弾及びオチキス 25mm対戦車砲の25×193.5mm弾、XM109に使用される25x59Bmmグレネード等が存在している。
対物・対人の両用で使用される。対人目的では開けた場所や遮蔽物の少ない状況において榴弾が、多人数に対する面制圧兵器として運用される。対物目的では、徹甲弾が航空機及び車両に対して有効に機能する。
種類
編集NATOで標準化された種類としては、榴弾、徹甲弾、装弾筒付弾、曳光弾、演習弾が知られている。実包は複数のカテゴリに含まれる物もあり、例えば図に示したM791は、曳光を伴う装弾筒付徹甲弾である[注 1]。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “Ammunition – 25mm”. アライアント・テックシステムズ. 2015年2月3日閲覧。
- ^ “25mm M790's family of ammunition”. 2015年2月3日閲覧。
- ^ “M919 Cartridge 25mm, Armor Piercing, Fin Stabilized, Discarding Sabot, with Tracer (APFSDS-T)”. 2015年2月3日閲覧。
関連文献
編集- U.S. Army Field Manual 3-22.1