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2022年世界陸上競技選手権大会・女子100mハードル

第18回世界陸上競技選手権大会
女子100mハードル
会場ヘイワード・フィールド
開催日7月23日 予選
7月24日 準決勝、決勝
参加選手数28か国 41人
優勝記録12.06
メダリスト
金メダル トビ・アムサン ナイジェリア ナイジェリア
銀メダル ブリタニー・アンダーソン ジャマイカ ジャマイカ
銅メダル ジャスミン・カマチョ＝クイン プエルトリコ プエルトリコ
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2022年世界陸上競技選手権大会・女子100mハードル（2022ねんせかいりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかい・じょし100メートルハードル）は、2022年世界陸上競技選手権大会の種目の一つ。アメリカ合衆国のユージーンにあるヘイワード・フィールドにて、2022年7月23日に予選、7月24日に準決勝と決勝が行われた。

記録

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記録 氏名 国籍 場所 日付
世界記録 12秒20 ケンドラ・ハリソン   アメリカ合衆国 ロンドン 2016年7月22日
大会記録 12秒28 サリー・ピアソン   オーストラリア 大邱 2011年9月3日
今季世界最高記録 12秒34 ケンドラ・ハリソン   アメリカ合衆国 ユージーン 2022年6月25日
アフリカ記録 12秒41 トビ・アムサン   ナイジェリア パリ 2022年6月18日
アジア記録 12秒44 オルガ・シシギナ   カザフスタン ルツェルン 1995年6月27日
北中米カリブ記録 12秒20 ケンドラ・ハリソン   アメリカ合衆国 ロンドン 2016年7月22日
南アメリカ記録 12秒71 マウレン・マギ   ブラジル マナウス 2001年5月19日
ヨーロッパ記録 12秒21 ヨルダンカ・ドンコワ   ブルガリア スタラ・ザゴラ 1988年8月20日
オセアニア記録 12秒28 サリー・ピアソン   オーストラリア 大邱 2011年9月3日

参加標準記録

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標準記録
12.84[1]

日程

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日 開始時刻 ラウンド
2022年7月23日 11:20   予選
2022年7月24日 17:05   準決勝
2022年7月24日 19:00   決勝
  • 時刻はUTC-7

メダリスト

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金 銀 銅
トビ・アムサン
  ナイジェリア 		ブリタニー・アンダーソン
  ジャマイカ 		ジャスミン・カマチョ＝クイン
  プエルトリコ

結果

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Q 順位による通過 q 記録による通過
WL 今季世界最高 NR 国内記録 PB 自己記録 SB シーズンベスト DNF 途中棄権 DNS 棄権

予選

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各組上位3名(Q)と記録上位6名(q) が予選通過、準決勝へ進む。[2]

組順位 組 順位 氏名 国籍 記録 備考
1 1 4 ブリタニー・アンダーソン   ジャマイカ 12.59 Q
2 1 14 ミシェル・ハリソン   カナダ 12.95 Q
3 1 20 メッテ・グラスゴワール   デンマーク 13.04 Q
4 1 30 グレイシス・ロブレ   キューバ 13.24
5 1 31 アンネ・ザグレ   ベルギー 13.25[3]
6 1 36 ナオミ・アカクポ   トーゴ 13.64
1 ニア・アリ   アメリカ合衆国 DQ
1 2 3 ジャスミン・カマチョ＝クイン   プエルトリコ 12.52 Q
2 2 7 デヴィン・チャールトン   バハマ 12.69 Q
3 2 17 ノエミ・ツベーレン   スイス 13.00 Q
4 2 28 シレナ・サンバ＝マエラ   フランス 13.15
5 2 32 クラウディア・シチャシュ   ポーランド 13.27
6 2 34 ゾーイ・セドニー   オランダ 13.38
7 2 37 ケチレイ・バチスタ   ブラジル 14.22
1 3 1 トビ・アムサン   ナイジェリア 12.40 Q, AR
2 3 12 ダニエル・ウィリアムズ   ジャマイカ 12.87 Q
3 3 16 サラ・ラヴィン   アイルランド 12.99 Q
4 3 18 セレステ・ムッチ   オーストラリア 13.01 q
5 3 23 ディタイ・カンブンジ   スイス 13.12 q
6 3 25 エボニー・モリソン   リベリア 13.12
7 3 35 シドニエ・フィアダナンツォア   マダガスカル 13.57
1 4 8 ピア・スクジショフスカ   ポーランド 12.70 Q
2 4 10 ナディネ・ヴィッサー   オランダ 12.76 Q
3 4 26 アンドレア・ヴァルガス   コスタリカ 13.12 Q
4 4 27 パオラ・ヴァスケス   プエルトリコ 13.13
5 4 33 ヘレナ・ジラノヴァ   チェコ 13.37
4 エリザベス・クレイ   オーストラリア DQ
4 アレイシャ・ジョンソン   アメリカ合衆国 DQ
1 5 2 アリア・アームストロング   アメリカ合衆国 12.48 Q
2 5 13 マリオネ・フーリー   南アフリカ 12.94 Q
3 5 15 福部真子   日本 12.96 q
4 5 19 レティシア・バプテ   フランス 13.03 q
5 5 9 メーガン・タッパー   ジャマイカ 12.73 Q
5 ムレルン・ジャン   ハイチ DNF
1 6 5 ケンドラ・ハリソン   アメリカ合衆国 12.60 Q
2 6 6 シンディ・センバー   イギリス 12.67 Q
3 6 11 ミシェル・ジェネク   オーストラリア 12.84 Q, SB
4 6 21 レータ・フルスケ   フィンランド 13.09 q
5 6 22 青木益未   日本 13.12 q
6 6 24 ヨヴェイニー・モタ   ベネズエラ 13.12
7 6 29 エリザ・ディ・ラッツァロ   イタリア 13.16

救済走

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予選1組で、ニア・アリがハードルで転倒した際に、隣のレーンを走るアンネ・ザグレのハードルを倒してしまったため、結果に影響があったとして、競技終了後にザグレ一人だけで再走する救済措置が取られた[4][5]。

組 氏名 国籍 記録 備考
7 アンネ・ザグレ   ベルギー 14.09

準決勝

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各組上位2名(Q)と記録上位2名(q) が準決勝通過、決勝へ進む。[6]

組順位 組 順位 氏名 国籍 記録 備考
1 1 1 トビ・アムサン   ナイジェリア 12.12 Q, WR
2 1 2 ケンドラ・ハリソン   アメリカ合衆国 12.27 Q, SB
3 1 5 ダニエル・ウィリアムズ   ジャマイカ 12.41 q, SB
4 1 8 シンディ・センバー   イギリス 12.50 q, NR
5 1 11 ミシェル・ジェネク   オーストラリア 12.66 PB
6 1 13 ディタイ・カンブンジ   スイス 12.70 PB
7 1 15 アンドレア・ヴァルガス   コスタリカ 12.82 SB
8 1 16 福部真子   日本 12.82 NR
1 2 6 アリア・アームストロング   アメリカ合衆国 12.43 Q, PB
2 2 7 デヴィン・チャールトン   バハマ 12.46 Q, NR
3 2 9 メーガン・タッパー   ジャマイカ 12.52 PB
4 2 10 ピア・スクジショフスカ   ポーランド 12.62 =PB
5 2 19 マリオネ・フーリー   南アフリカ 12.93 =PB
6 2 21 青木益未   日本 13.04
7 2 22 メッテ・グラスゴワール   デンマーク 13.05
2 セレステ・ムッチ   オーストラリア DQ
1 3 3 ブリタニー・アンダーソン   ジャマイカ 12.31 Q, NR
2 3 4 ジャスミン・カマチョ＝クイン   プエルトリコ 12.32 Q, SB
3 3 12 ナディネ・ヴィッサー   オランダ 12.66 SB
4 3 14 ミシェル・ハリソン   カナダ 12.74 PB
5 3 17 サラ・ラヴィン   アイルランド 12.87
6 3 18 レティシア・バプテ   フランス 12.93
7 3 20 ノエミ・ツベーレン   スイス 12.94 SB
8 3 23 レータ・フルスケ   フィンランド 13.15

決勝

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順位 氏名 国籍 記録[7] 備考
  トビ・アムサン   ナイジェリア 12.06
  ブリタニー・アンダーソン   ジャマイカ 12.23
  ジャスミン・カマチョ＝クイン   プエルトリコ 12.23
4 アリア・アームストロング   アメリカ合衆国 12.31
5 シンディ・センバー   イギリス 12.38
6 ダニエル・ウィリアムズ   ジャマイカ 12.44
7 デヴィン・チャールトン   バハマ 12.53
ケンドラ・ハリソン   アメリカ合衆国 DQ

脚注

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  1. ^ “Competitions Entry Standards 2022 – IAAF World Championships – PDF title, Qualification Standards for the IAAF World Athletics Championships Oregon 2022”. iaaf.org. (9 July 2022). https://assets.aws.worldathletics.org/document/615f5249722af6eaec4760b2.pdf 
  2. ^ Heats Summary
  3. ^ 救済走を参照。
  4. ^ “【世界陸上】女子100障害で異例1人レース　救済で単独走のザグレ、最後に転倒し準決勝ならず - 陸上 : 日刊スポーツ”. 日刊スポーツ (23 July 2022). 23 July 2022閲覧。
  5. ^ “異例の“救済1人レース”発端に 転倒→隣のハードル倒した選手が反省「こんなの初めて」【世界陸上】（THE ANSWER）- Yahoo!ニュース”. THE ANSWER (23 July 2022). 23 July 2022閲覧。
  6. ^ Semi-finals Start List
  7. ^ 追い風参考
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