2022年のラリージャパン
2022年のラリージャパンは、2022年の世界ラリー選手権 (WRC) 第13戦として、2022年11月10日から11月13日にかけて、日本の愛知県・岐阜県で行われた。
正式名称は「FIA世界ラリー選手権 フォーラムエイト・ラリージャパン2022」(FIA World Rally Championship FORUM8 Rally Japan 2022)[1][2]。
概要
編集WRCの日本開催は2010年以来12年ぶり、通算7回目となる。過去6大会は北海道でグラベルラリーとして行われており、今回初めて本州でターマックラリーとして開催される。本来は2020年にラリージャパンが復活するはずだったが、新型コロナウイルス感染症の流行(コロナ禍)における入国制限などにより2年連続で中止となり、3年目にようやく実現した。
2022年シーズン最終戦を迎え、チャンピオンシップは前戦スペイン終了時点でトヨタの2年連続3部門制覇が確定している[3]。トヨタは以前のラリージャパン開催時にはワークス活動を行っておらず、今回が初参戦であり、地元愛知県でのホームイベントとなる。トヨタからレギュラー参戦中の日本人ドライバー勝田貴元も愛知出身である。
WRC2クラスはシュコダ勢のドライバー3人によるタイトル争い。ポイントリーダー(109点)のアンドレアス・ミケルセンはすでにWRC2規定の7戦出場を終えているため参戦しない。104点で並ぶカエタン・カエタノビッチとエミル・リンドホルムの最終戦の成績次第でチャンピオンが決まる。
なお、ラリージャパンのプレイベントとして2019年と2021年に行われたセントラルラリー (Central Rally) が、本年は国内格式のクラシックカー・JMRCオールスター戦としてラリージャパンと併催される[4]。
エントリーリスト
編集10月17日に発表されたエントリーリストとその後の変更を踏まえると、WRC最高峰のラリー1カーが9台、WRC2を争うラリー2カーが17台、ほか国内組10台をあわせて計36台のエントリーとなっている[5]。
- トヨタは8度のチャンピオン経験者セバスチャン・オジェのスポット参戦が決定[6]。今期WRC史上最年少チャンピオンを獲得したカッレ・ロバンペラと新旧チャンピオン揃っての参戦となる。なお、オジェは12年前(2010年)の前回のラリージャパンの優勝者である[7]。コ・ドライバーはピエール=ルイ・ルーベのクルーだったバンサン・ランデを起用する[8]。
- オィット・タナックは3年間在籍したヒョンデでの最後のラリーとなる[9]。
- Mスポーツ・フォードのアドリアン・フルモーは予算の制約、ジョルダン・セルディリディスは仕事の都合でエントリーを取り消したため、Mスポーツは2台のみの参戦となる[10]。
- クレイグ・ブリーンのコ・ドライバーであったポール・ネイグルが前戦スペインで現役引退したため、新たにジェームス・フルトンとコンビを組む[11]。
- 国内エントラントでは、プロダクションカー世界ラリー選手権 (PWRC) 元チャンピオン新井敏弘と全日本ラリー選手権 (JRC) 元チャンピオン新井大輝が親子参戦[12][13]。大輝は資金不足分をクラウドファンディングで募集し、目標額を大きく超える支援が寄せられた[14]。勝田貴元の父親である勝田範彦も親子参戦となる。
- F1優勝経験者かつSUPER GT元チャンピオンであるヘイキ・コバライネンは、2022年のJRC新チャンピオンとしてWRCに初参戦する[15]。
- SKE48出身の梅本まどかはコ・ドライバーとして経験を積み、今回が世界選手権デビューとなる[16]。
No. | エントラント | ドライバー コドライバー |
マシン | クラス グループ |
選手権 |
---|---|---|---|---|---|
1 | トヨタ・ガズー・レーシングWRT | セバスチャン・オジェ バンサン・ランデ |
トヨタ・GRヤリス ラリー1 | RC1 ラリー1 |
M |
33 | エルフィン・エバンス スコット・マーティン |
RC1 ラリー1 |
M | ||
69 | カッレ・ロバンペラ ヨンネ・ハルットゥネン |
RC1 ラリー1 |
M | ||
18 | トヨタ・ガズー・レーシングWRT NG | 勝田貴元 アーロン・ジョンストン |
RC1 ラリー1 |
M/T | |
6 | ヒョンデ・シェル・モビスWRT | ダニ・ソルド カンディード・カレラ |
ヒョンデ・i20 N ラリー1 | RC1 ラリー1 |
M |
8 | オィット・タナック マルティン・ヤルヴェオヤ |
RC1 ラリー1 |
M | ||
11 | ティエリー・ヌービル マルティン・ウィダグ |
RC1 ラリー1 |
M | ||
42 | Mスポーツ・フォードWRT | クレイグ・ブリーン ジェームス・フルトン |
フォード・プーマ ラリー1 | RC1 ラリー1 |
M |
44 | ガス・グリーンスミス ヨナス・アンダーソン |
RC1 ラリー1 |
M | ||
20 | カエタン・カエタノビッチ | カエタン・カエタノビッチ マチェイ・スチェパニアク |
シュコダ・ファビア ラリー2 evo | RC2 ラリー2 |
WRC2(D/C) |
21 | トクスポーツWRT | エミル・リンドホルム リータ・ハマライネン |
RC2 ラリー2 |
WRC2(T/DJ/C) | |
23 | サミ・パヤリ エンニ・マルコネン |
RC2 ラリー2 |
WRC2(T/DJ/C) | ||
22 | ヒョンデ・モータースポーツN | テーム・スニネン ミッコ・マルックラ |
ヒョンデ・i20 N ラリー2 | RC2 ラリー2 |
WRC2(T/D/C) |
27 | ファブリツィオ・ザルディバール マルセロ・デル・オハネシアン |
RC2 ラリー2 |
WRC2(T/DJ) | ||
24 | グレゴワール・ミュンステール | グレゴワール・ミュンステール ルイ・ルーカ |
ヒョンデ・i20 N ラリー2 | RC2 ラリー2 |
WRC2(DJ/CJ) |
25 | トクスポーツWRT 2 | ブルーノ・ブラシア ガブリエル・モラレス |
シュコダ・ファビア ラリー2 | RC2 ラリー2 |
WRC2(TT/DJ/C) |
28 | マウロ・ミーレ ルカ・ベルトラメ |
シュコダ・ファビア ラリー2 evo | RC2 ラリー2 |
WRC2(TT/DM/C) | |
26 | サンテロック・ジュニアチーム | ショーン・ジョンストン アレクサンダー・キフラニ |
シトロエン・C3 ラリー2 | RC2 ラリー2 |
WRC2(D/C) |
29 | ヘイキ・コバライネン | ヘイキ・コバライネン 北川紗衣 |
シュコダ・ファビアR5 | RC2 ラリー2 |
WRC2(D/C) |
30 | 福永修 | 福永修 齊田美早子 |
RC2 ラリー2 |
WRC2(DMDM/C) | |
31 | 新井敏弘 | 新井敏弘 田中直哉 |
シトロエン・C3 ラリー2 | RC2 ラリー2 |
WRC2(DM/C) |
32 | ルーク・アネア | ルーク・アネア スチュワート・ルードン |
フォード・フィエスタ ラリー2 MkII | RC2 ラリー2 |
WRC2(D/C) |
34 | ジャン=ミシェル・ラウー | ジャン=ミシェル・ラウー ローラン・マガ |
フォルクスワーゲン・ポロGTI R5 | RC2 ラリー2 |
WRC2(DM/CM) |
35 | エイモン・ボランド | エイモン・ボランド MJ |
フォード・フィエスタ ラリー2 MkII | RC2 ラリー2 |
WRC2(DM/CM) |
36 | フレデリック・ロサッティ | フレデリック・ロサッティ パトリック・シアップ |
ヒョンデ・i20 N ラリー2 | RC2 ラリー2 |
WRC2(DM/C) |
37 | 新井敏弘 | 今井聡 竹原静香 |
シトロエン・C3 ラリー2 | RC2 ラリー2 |
WRC2(D/C) |
38 | トヨタ・ガズー・レーシング | 勝田範彦 木村裕介 |
トヨタ・GRヤリス | NAT JRCar1 |
|
39 | クスコ・レーシング | 柳澤宏至 保井隆宏 |
トヨタ・GRヤリス | NAT JRCar1 |
|
40 | アヘッド・ジャパン・レーシングチーム | 新井大輝 イルカ・ミノア |
プジョー・208 ラリー4 | RC4 ラリー4 |
|
41 | R-ARTラリーチーム | 中平勝也 島津雅彦 |
トヨタ・GT86 | RC4 R3 |
|
43 | Team BRIDE | 佐々木康行 中嶌杏里 |
トヨタ・GRヤリス | NAT JRCar1 |
|
45 | K-ONEレーシングチーム | 山本悠太 立久井和子 |
トヨタ・86 | NAT JRCar2 |
|
46 | ウェルパイン・モータースポーツ | 村田康介 梅本まどか |
プジョー・208 | RC4 ラリー4/R2 |
|
47 | Kunisawa.net | 国沢光宏 木原雅彦 |
ルノー・クリオ RSライン | RC5 ラリー5 |
|
48 | K'sワールドラリーチーム | 伊豆野康平 東山徹大 |
トヨタ・ヴィッツ | RC5 ラリー5/R1 |
|
49 | Dスポーツ・ハーフウェイレーシング・ラリーチーム | 相原泰祐 萩野司 |
ダイハツ・コペン | NAT JRCar3 |
|
出典[17][8][18] |
運営
編集ルート
編集愛知県(豊田市・岡崎市・新城市・設楽町)と岐阜県(中津川市・恵那市)の6市町で開催される。競技区間のスペシャルステージ (SS) は計19本。4日間の総走行距離は965.25km、うちSS走行距離は283.27km(29.3%)、移動区間(リエゾン)は681.98kmである[19]。
豊田市の豊田スタジアムの駐車場にサービスパークを設置し、ここを拠点に東の山間部へ移動して競技走行が行われる(参照:公式動画[20] / 全体地図[21] / 詳細地図[22])。
- 11月10日(DAY1)
- 11月11日(DAY2)
- 11月12日(DAY3)
- 11月13日(DAY4)
- 走行距離:245.67km SS距離:69.82km リエゾン距離:175.85km[19]
- 最終日はSS15からSS19までの5本。昼間サービスパークに戻らないノーサービスデイとなる。DAY2と同じく矢作ダム周辺からSS15旭高原(7.52km)がスタートし、県境を越えて恵那市の県道11号を北上しSS16恵那(21.59km)へ。中津川市に入り、県道413号のSS17根の上(11.60km)を走行。国道19号から阿木川湖を廻って南下し、SS18恵那とSS19旭高原をリピートし、旭高原元気村でフィニッシュする。最終SS19は上位5名にボーナスポイントが与えられるパワーステージ(PS)となる。その後、豊田スタジアムへ戻り、セレモニアルフィニッシュと年間表彰式を行いイベント完了となる。
アイテナリー
編集ラリージャパン公式サイト版(10月1日付[24])と改訂版[25]より。カッコ内は観戦ポイント。
- DAY1 11月10日 木曜
- DAY2 11月11日 金曜
- DAY3 11月12日 土曜
- DAY4 11月13日 日曜
画像ギャラリー
編集-
ラリージャパンの拠点となる豊田スタジアム
-
SS1 鞍ケ池公園
-
SS2 伊世賀美隧道
-
SS3/6 黒田ダム(黒田湖)
-
SS5/15/19 旭高原元気村
-
SS8/11 千万町楽校
-
SS9/12 三河湖
-
SS10 本宮山頂上
-
SS13/14 乙川河川敷の有料会場
-
SS16/18リエゾン 岩村町本通り
-
SS17 根ノ上高原
観戦
編集SS区間は観戦チケットが販売されたポイント以外での観戦はできない。自治体によっては地元住民用の観戦ポイントを設ける場合もある。アクセス方法は駅からのシャトルバス、駐車場からのパーク&ライド、自家用車での駐車場乗入れなどがチケットごとに指定されている。河川敷に5,000人を集める岡崎SSSは公共交通機関の利用を推奨している[27]。詳細はラリージャパン公式サイトの観戦エリア・チケットのご案内を参照。
豊田スタジアムではスタート/フィニッシュセレモニーや表彰式のほか、ドライバーのサイン会(10日)やトークショー、SSライブ中継、名古屋出身のSonar Pocketのミニライブ(12日)などのイベントが行われる[28]。サービスパークではメカニックたちの迅速な作業を間近に見ることができる。
なお、SS観戦チケットは7月28日にオンライン受付けが始まり、即日完売[29]。宿泊パック付きチケットや追加販売分も完売した[30]。開幕前(11月9日)時点ではサービスパーク入場券のみ入手可能。
リエゾン区間については観戦制限はなく、迷惑駐車・不法投棄など地元住民へのマナーを守りながらの応援が推奨される。自治体によっては無料のリエゾン観戦エリアや駐車場を設けたりしている[31][32][33][34]。
レポート
編集DAY1のナイトステージSS1では、21番手出走の新井敏弘(シトロエン)がスタート500m地点でクラッシュ。車両がコースを塞いだため赤旗が提示され、22番手以降は走行キャンセルとなった[35]。クルーは病院へ搬送され、新井は胸部骨折により一時ICUで治療を受けた[36]。
DAY2最初のSS2でもアクシデントは続き、SS1トップタイムのセバスチャン・オジェ(トヨタ)がパンクを喫し、早くも優勝争いから脱落した。さらに、ダニ・ソルド(ヒョンデ)の車両から火災が発生。クルーの消火活動も及ばず車両は全焼し、再びステージ途中キャンセルとなった[37][38]。
スケジュール遅延のため、SS3をキャンセルしてSS4へ向かったが、7番手出走のクレイグ・ブリーン(Mスポーツ)がガードレールに衝突。さらに、WRC2のサミ・パヤリ(シュコダ)とエミル・リンドホルム(シュコダ)がコースに侵入して逆走する一般車両と遭遇し、SS4も途中キャンセルとなった[39][40]。SS1・SS2・SS4でキャンセルの影響を受けたクルーはノーショナルタイム[注 1]を与えられたが、2日目午前のループを終えても、下位クラスの多くが競技走行をできていない事態となった。午後のループはSS2を再走するSS5の走行距離が短縮され、SS4を再走するSS7もブリーンが当たったガードレールの破損のためキャンセルとなった[41]。
DAY3最初のSS8では、総合3位につけていたカッレ・ロバンペラ(トヨタ)がパンクし、優勝争いは好調のエルフィン・エバンス(トヨタ)と、それを僅差で追うティエリー・ヌービル(ヒョンデ)の2台に絞られた。SS10を終えて差は6.5秒に開いたが、午後のループ(SS11-SS14)では「午前中のようなフィーリングが得られなかった」というエバンスをヌービルが逆転し、逆に4秒のリードをつけて終えた[42]。ふたりから離れてタナック(ヒョンデ)が単独の3位。勝田(トヨタ)はSS9で土手に乗り上げるミスがあったものの、総合4位をキープしている[43]。
チーム | クルー | タイヤ種別 | ||
---|---|---|---|---|
Hard | Soft | Wet | ||
トヨタ | 1. オジェ/ランデ | 3 | 3 | |
18. 勝田/ジョンストン | 3 | 2 | 1 | |
33. エバンス/マーティン | 3 | 3 | ||
69. ロバンペラ/ハルットゥネン | 5 | |||
ヒョンデ | 8. タナック/ヤルヴェオヤ | 2 | 2 | 2 |
11. ヌービル/ウィダグ | 2 | 2 | 2 | |
Mスポーツ・フォード | 42. ブリーン/フルトン | 2 | 4 | |
44. グリーンスミス/アンダーソン | 4 | 2 |
DAY3までの3日間は好天に恵まれたが、DAY4は午後から雨が降るという天気予報が出ていた[45]。この日は1日中ノーサービスとなるため、出発時の6本のタイヤセットが注目されたが、ヒョンデ勢がハード・ソフト・ウェットを2本ずつ選んだのに対し、トヨタはウェット1本を選んだ勝田以外はドライ用タイヤのみを選択。Mスポーツ勢は雨寄りのソフトとウェットを選ぶというように各陣営で戦略が別れた[44]。
SS15ではエバンスがベストタイムを出し、ヌービルに0.6秒差まで肉薄したが、続くSS16でコースをはみ出し痛恨のパンク。タイヤ交換のため1分30秒以上をロスし、総合4位に転落した[46]。プレッシャーのなくなったヌービルはペースコントロールに入り、勝田がトヨタ勢最上位の3位に浮上した。SS18と最終SS19は本格的に雨が降り始め、ウェット4本を持つブリーンが連続ベストタイムを記録。SS19は時間経過とともに雨量が多くなったため、出走順が早かったWRC2勢が上位に食い込んだ。
最終的にヌービルが優勝、タナックが1分11秒差の2位でフィニッシュし、トヨタのホームイベントでヒョンデがワンツーフィニッシュを飾った[47]。勝田とオジェがSS19まで3位表彰台を争い、勝田が日本人ドライバーとして初のラリージャパン表彰台を獲得した[48]。トヨタ勢は相次ぐタイヤトラブルに見舞われ、オジェはタイヤサプライヤーのピレリに苦言を呈した[49]。
WRC2クラスでもヒョンデのグレゴワール・ミュンスターとテーム・スニネンがワンツーフィニッシュを飾った。チャンピオン争いは、SS2でカエタン・カエタノビッチ(シュコダ)がクラッシュ・リタイア。エミル・リンドホルム(シュコダ)が3位(総合9位)でフィニッシュし、WRC2チャンピオンを獲得した[50]。コ・ドライバーのリータ・ハマライネンはガン闘病を経て競技に復帰し、女性初のWRC2チャンピオンに輝いた[51]。WRC2マスターズカップはマウロ・ミーレ(シュコダ)がチャンピオンを獲得。初挑戦のヘイキ・コバライネン(シュコダ)はWRC2クラス4位(総合10位)と健闘した[52]。
ナショナルクラスは柳澤宏至(トヨタ)が優勝[53]。ダイハツ・コペンは総合30位でフィニッシュし、1993年サファリラリーに出場したスバル・ヴィヴィオ以来のWRCで完走した軽自動車となった[54]。
リザルト
編集スペシャルステージ順位
編集曜日 | SS | 距離 | SS順位 | リーダー | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 2位 | 3位 | ||||
DAY1 11月10日 |
SS 1 鞍ヶ池[注 2] Kuragaike Park |
2.75km | 1. オジェ/ランデ 2:07.0 |
42. ブリーン/フルトン 2:07.1 (+0.1) |
8. タナック/ヤルヴェオヤ 2:07.2 (+0.2) |
1. オジェ/ランデ 2:07.0 |
DAY2 11月11日 |
SS 2 伊勢神[注 3] Isegami's Tunnel 1 |
23.29km | 69. ロバンペラ/ハルットゥネン 17:44.6 |
11. ヌービル/ヴィダグ 17:46.4 (+1.8) |
33. エバンス/マーティン 17:50.1 (+5.5) |
69. ロバンペラ/ハルットゥネン 19:52.2 |
SS 3 稲武 Inabu Dum 1 |
19.38km | キャンセル[注 4] | ||||
SS 4 設楽[注 5] Shitara Town R 1 |
22.44km | 33. エバンス/マーティン 14:23.3 |
1. オジェ/ランデ 14:27.6 (+4.3) |
11. ヌービル/ヴィダグ 14:27.9 (+4.6) |
11. ヌービル/ヴィダグ 33. エバンス/マーティン 34:21.6 | |
SS 5 伊勢神 Isegami's Tunnel 2 |
→14.33km |
33. エバンス/マーティン 10:38.0 |
11. ヌービル/ヴィダグ 10:39.1 (+1.1) |
1. オジェ/ランデ 10:40.4 (+2.4) |
33. エバンス/マーティン 44:59.6 | |
SS 6 稲武 Inabu Dum 2 |
19.38km | 69. ロバンペラ/ハルットゥネン 12:18.9 |
33. エバンス/マーティン 12:19.2 (+0.3) |
8. タナック/ヤルヴェオヤ 12:20.6 (+1.4) |
33. エバンス/マーティン 57:18.8 | |
SS 7 設楽 Shitara Town R 2 |
22.44km | キャンセル[注 6] | ||||
DAY1-DAY2総合 | →82.19km |
33. エバンス/マーティン 57:18.8 |
11. ヌービル/ヴィダグ 57:21.8 (+3.0) |
69. ロバンペラ/ハルットゥネン 57:23.9 (+5.1) |
||
DAY3 11月12日 |
SS 8 額田 Nukata Forest 1 |
20.56km | 33. エバンス/マーティン 14:17.1 |
11. ヌービル/ヴィダグ 14:20.0 (+2.9) |
1. オジェ/ランデ 14:23.8 (+6.7) |
33. エバンス/マーティン 1:11:35.9 |
SS 9 三河湖 Lake Mikawako 1 |
14.74km | 1. オジェ/ランデ 10:26.5 |
11. ヌービル/ヴィダグ 10:26.8 (+0.3) |
33. エバンス/マーティン 10:28.0 (+1.5) |
33. エバンス/マーティン 1:22:03.9 | |
SS10 新城 Shinshiro City |
7.08km | 8. タナック/ヤルヴェオヤ 3:31.5 |
1. オジェ/ランデ 3:31.6 (+0.1) |
18. 勝田/ジョンストン 3:31.9 (+0.3) |
33. エバンス/マーティン 1:25:36.3 | |
SS 11 額田 Nukata Forest 2 |
20.56km | 1. オジェ/ランデ 14:06.9 |
11. ヌービル/ヴィダグ 14:07.0 (+0.1) |
33. エバンス/マーティン 14:09.6 (+2.7) |
33. エバンス/マーティン 1:39:45.9 | |
SS 12 三河湖 Lake Mikawako 2 |
14.74km | 1. オジェ/ランデ 10:18.2 |
11. ヌービル/ヴィダグ 10:19.7 (+1.5) |
33. エバンス/マーティン 10:25.6 (+7.4) |
11. ヌービル/ヴィダグ 1:50:09.5 | |
SS 13 岡崎 Okazaki City SSS1 |
1.40km | キャンセル[注 7] | ||||
SS 14 岡崎 Okazaki City SSS2 |
1.40km | 11. ヌービル/ヴィダグ 1:18.8 |
8. タナック/ヤルヴェオヤ 1:19.2 (+0.4) |
1. オジェ/ランデ 1:19.4 (+0.6) |
11. ヌービル/ヴィダグ 1:51:28.3 | |
DAY1-DAY3総合 | →161.27km |
11. ヌービル/ヴィダグ 1:51:28.3 |
33. エバンス/マーティン 1:51:32.3 (+4.0) |
8. タナック/ヤルヴェオヤ 1:52:08.2 (+39.9) | ||
DAY4 11月13日 |
SS 15 旭高原 Asahi Kougen |
7.52km | 33. エバンス/マーティン 4:49.5 |
1. オジェ/ランデ 4:51.8 (+2.3) |
11. ヌービル/ヴィダグ 4:52.9 (+3.4) |
11. ヌービル/ヴィダグ 1:56:21.2 |
SS 16 恵那 Ena City 1 |
21.59km | 11. ヌービル/ヴィダグ 15:38.7 |
1. オジェ/ランデ 15:41.3 (+2.6) |
8. タナック/ヤルヴェオヤ 15:58.6 (+19.9) |
11. ヌービル/ヴィダグ 2:11:59.9 | |
SS 17 根ノ上 Nenoue Prateau |
11.60km | 1. オジェ/ランデ 7:45.1 |
33. エバンス/マーティン 7:49.7 (+4.6) |
18. 勝田/ジョンストン 7:50.1 (+5.0) |
11. ヌービル/ヴィダグ 2:19:53.1 | |
SS 18 恵那 Ena City 2 |
21.59km | 42. ブリーン/フルトン 17:42.1 (+) |
1. オジェ/ランデ 17:50.6 (+8.5) |
44. グリーンスミス/アンダーソン 18:01.1 (+19.0) |
11. ヌービル/ヴィダグ 2:38:16.9 | |
SS 19 旭高原PS Asahi Kougen PS |
7.52km | 42. ブリーン/フルトン 5:20.5 |
ミーレ/ベルトラーメ 5:32.3 (+11.8) |
22. スニネン/マルクラ 5:33.7 (+1.4) |
11. ヌービル/ヴィダグ 2:43:52.3 | |
DAY1-DAY4総合 | →231.09km |
11. ヌービル/ヴィダグ 2:43:52.3 |
8. タナック/ヤルヴェオヤ 2:45:03.4 (+1:11.1) |
18. 勝田/ジョンストン 2:46:03.6 (+2:11.3) |
最終成績
編集順位 | No | ドライバー コ・ドライバー |
エントラント | 車両 | タイム | 差 | 獲得ポイント (対象選手権+ パワーステージ) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総合 | クラス | |||||||
1 | RC1 1 |
11 | ティエリー・ヌービル マルティン・ヴィダグ |
ヒョンデ・シェル・モビスWRT | ヒョンデ・i20 N ラリー1 | 2:43:52.3 | M:25pt. + PS:2pt. | |
2 | RC1 2 |
8 | オィット・タナック マルティン・ヤルヴェオヤ |
ヒョンデ・シェル・モビスWRT | ヒョンデ・i20 N ラリー1 | 2:45:03.4 | +1:11.1 | M:18pt. |
3 | RC1 3 |
18 | 勝田貴元 アーロン・ジョンストン |
トヨタ・ガズー・レーシングWRT NG | トヨタ・GRヤリス ラリー1 | 2:46:03.6 | +2:11.3 | M/T:15pt. |
4 | RC1 4 |
1 | セバスチャン・オジェ バンサン・ランデ |
トヨタ・ガズー・レーシングWRT | トヨタ・GRヤリス ラリー1 | 2:46:15.9 | +2:23.6 | M:12pt. |
5 | RC1 5 |
33 | エルフィン・エバンス スコット・マーティン |
トヨタ・ガズー・レーシングWRT | トヨタ・GRヤリス ラリー1 | 2:47:57.4 | +4:05.1 | M:10pt. |
6 | RC1 6 |
44 | ガス・グリーンスミス ヨナス・アンダーソン |
Mスポーツ・フォードWRT | フォード・プーマ ラリー1 | 2:47:59.7 | +4:07.5 | M:8pt. |
7 | RC2 1 |
24 | グレゴワール・ミュンステール ルイ・ルーカ |
グレゴワール・ミュンステール | ヒョンデ・i20 N ラリー2 | 2:51:43.1 | +7:50.8 | WRC2(DJ/CJ):25pt. |
8 | RC2 2 |
22 | テーム・スニネン ミッコ・マルックラ |
ヒョンデ・モータースポーツN | ヒョンデ・i20 N ラリー2 | 2:52:04.7 (TP+50.0) |
+8:12.4 | WRC2(T/D/C):18pt. + PS:2pt. |
9 | RC2 3 |
21 | エミル・リンドホルム リータ・ハマライネン |
トクスポーツWRT | シュコダ・ファビア ラリー2 evo | 2:52:17.9 | +8:25.6 | WRC2(T/DJ/C):15pt. |
10 | RC2 4 |
29 | ヘイキ・コバライネン 北川紗衣 |
ヘイキ・コバライネン | シュコダ・ファビアR5 | 2:52:52.1 | +8:59.8 | WRC2(D/C):12pt. |
11 | RC2 5 |
23 | サミ・パヤリ エンニ・マルコネン |
トクスポーツWRT | シュコダ・ファビア ラリー2 evo | 2:52:53.1 | +9:00.8 | WRC2(T/DJ/C):10pt. |
12 | RC1 7 |
69 | カッレ・ロバンペラ ヨンネ・ハルットゥネン |
トヨタ・ガズー・レーシングWRT | トヨタ・GRヤリス ラリー1 | 2:54.33.1 (TP+1:40.0) |
+10:40.8 | |
13 | RC2 6 |
26 | ショーン・ジョンストン アレクサンダー・キフラニ |
サンテロック・ジュニアチーム | シトロエン・C3 ラリー2 | 2:54:45.8 | +10.53.5 | WRC2(D/C):8pt. |
14 | RC2 7 |
28 | マウロ・ミーレ ルカ・ベルトラメ |
トクスポーツWRT 2 | シュコダ・ファビア ラリー2 evo | 2:56:25.8 | +12:33.5 | WRC2(T/DM/C):6pt.+ PS:3pt. |
15 | RC4 1 |
40 | 新井大輝 イルカ・ミノア |
アヘッド・ジャパン・レーシングチーム | プジョー・208 ラリー4 | 3:00:39.6 | +16:47.3 | |
16 | RC2 8 |
30 | 福永修 齊田美早子 |
福永修 | シュコダ・ファビアR5 | 3:01:55.5 | +18:03.2 | WRC2(DM/C):4pt. |
17 | RC2 9 |
35 | エイモン・ボランド MJ |
エイモン・ボランド | フォード・フィエスタ ラリー2 MkII | 3:02:34.3 | +18:42.0 | WRC2(DM/CM):2pt. |
18 | RC2 10 |
32 | ルーク・アネア スチュアート・ルードン |
ルーク・アネア | フォード・フィエスタ ラリー2 MkII | 3:05:19.4 (TP+3:10.0) |
+21:27.1 | WRC2(D/C):1pt. |
19 | RC2 11 |
25 | ブルーノ・ブラシア ガブリエル・モラレス |
トクスポーツWRT 2 | シュコダ・ファビア ラリー2 | 3:05:58.2 | +22:05.9 | |
20 | NAT 1 |
39 | 柳澤宏至 保井隆宏 |
クスコ・レーシング | トヨタ・GRヤリス | 3:08:07.0 | +25:34.7 | |
21 | RC4 2 |
41 | 中平勝也 島津雅彦 |
R-ARTラリーチーム | トヨタ・GT86 CS-R3 | 3:13:17.8 | +29:25.5 | |
22 | RC2 12 |
37 | 今井聡 竹原静香 |
新井敏弘 | シトロエン・C3 ラリー2 | 3:15:22.6 (TP+20.0) |
+31:30.8 | |
23 | NAT 2 |
43 | 佐々木康行 中嶌杏里 |
Team BRIDE | トヨタ・GRヤリス | 3:16:57.2 (TP+40.0) |
+33:04.9 | |
24 | RC1 8 |
42 | クレイグ・ブリーン ジェームス・フルトン |
Mスポーツ・フォードWRT | フォード・プーマ ラリー1 | 3:17:14.5 | +33:22.2 | PS:5pt. |
25 | RC2 13 |
36 | フレデリック・ロサッティ パトリック・シアップ |
フレデリック・ロサッティ | ヒョンデ・i20 N ラリー2 | 3:19:43.1 | +35:50.8 | |
26 | NAT 3 |
45 | 山本悠太 立久井和子 |
K-ONEレーシングチーム | トヨタ・86 | 3:21:17.8 (TP+1:40.0) |
+37:25.5 | |
27 | RC4 3 |
46 | 村田康介 梅本まどか |
ウェルパイン・モータースポーツ | プジョー・208 R2 | 3:29:20.5 | +45:28.2 | |
28 | NAT 4 |
38 | 勝田範彦 木村裕介 |
トヨタ・ガズー・レーシング | トヨタ・GRヤリス | 3:37:19.0 (TP+1:20.0) |
+53:26.7 | |
29 | RC2 14 |
27 | ファブリツィオ・ザルディバール マルセロ・デル・オハネシアン |
ヒョンデ・モータースポーツN | ヒョンデ・i20 N ラリー2 | 3:44:44.5 (TP+50.0) |
+1:00:52.5 | PS:1pt. |
30 | NAT 5 |
49 | 相原泰祐 萩野司 |
Dスポーツ・ハーフウェイレーシング・ラリーチーム | ダイハツ・コペン | 3:48:14.0 (TP+30.0) |
+1:04:21.7 | |
31 | RC5 1 |
48 | 伊豆野康平 東山徹大 |
K'sワールドラリーチーム | トヨタ・ヴィッツ | 3:52:52.7 | +1:09:00.4 | |
32 | RC2 15 |
34 | ジャン=ミシェル・ラウー ローラン・マガ |
ジャン=ミシェル・ラウー | フォルクスワーゲン・ポロGTI R5 | 3:55:34.7 | +1:11:42.4 | |
Ret | RC5 ー |
47 | 国沢光宏 木原雅彦 |
KUNISAWA.NET | ルノー・クリオRSライン | SS11 | ||
Ret | RC2 ー |
20 | カエタン・カエタノビッチ マチェイ・スチェパニアク |
カエタン・カエタノビッチ | シュコダ・ファビア ラリー2 evo | SS2(アクシデント) | ||
Ret | RC1 ー |
6 | ダニ・ソルド カンディード・カレラ |
ヒョンデ・シェル・モビスWRT | ヒョンデ・i20 N ラリー1 | SS2(出火) | ||
Ret | RC2 ー |
31 | 新井敏弘 田中直哉 |
新井敏弘 | シトロエン・C3 ラリー2 | SS1(アクシデント) | ||
出典[57][58] |
関連イベント
編集- 名古屋市
- 10月1日・2日に愛知県庁前特設会場にて、ラリージャパンPRイベント「1Month to go! RALLY JAPAN!」を開催。トークショーやミニライブ、ラリージャパン応援団のお披露目などが行われた。また、県庁前の公道を占有し、新旧ラリーカーのデモ走行を実施。勝田範彦がトヨタ・ヤリスWRC、新井敏弘がスバル・インプレッサWRC98という2台のワールドラリーカーをドライブした[59]。2日間に約2万1千人(主催者発表)の来場者を集めた[60]。
- 11月2日・3日、JR名古屋駅中央コンコースにトヨタ・ヤリスWRCを展示[61]。11月2日から8日まで、名鉄百貨店メンズ館1階の巨大マネキン「ナナちゃん人形」がラリージャパン・ベースボールシャツを着た仕様に飾り付けられた[62]。
- 豊田市
- 岡崎市
- 11月12・13日にSS会場周辺エリアで「おかざきクルまつり2022 withフォーラムエイト・ラリージャパン2022」を開催。飲食、物販、展示、ラリーカー同乗会、パブリックビューイング、プロジェクションマッピングなど様々な企画が行われた[65]。また、12日のSS13開始前にはトヨタ・ガズー・レーシングが開発中のGRヤリス ラリー2コンセプトと、水素エンジンを搭載するGRヤリス H2のデモ走行を行った[66]。ラリー2試作車はユハ・カンクネン、水素エンジン試作車はトミ・マキネンというWRCレジェンドドライバーの2人が運転した[67]。アフターイベントの花火大会で岡崎産ドラゴン花火の一斉点火を行い、「同時に噴出花火に点火した最多人数 358名」でギネス世界記録に認定された[68]。
- 恵那市
- 中津川市
関連メディア
編集地上波テレビ番組
編集- テレビ朝日 「世界ラリー日本大会 ラリージャパン2022」[72]
- 名古屋テレビ 「ドデスカ!ドLIVE!ラリージャパンSP」[73]
衛星放送テレビ番組
編集- J SPORTS 3 「WRC世界ラリー選手権2022 Round13 ラリー・ジャパン」[74]
- WRCを全戦中継しているJ SPORTSは、初の試みとして4日間全てのSSの生中継を行う。初日のシェイクダウンとセレモニアルスタート、SS1鞍ヶ池は無料放送される。
- NHK BS1 「WRC世界ラリー選手権2022 最終戦ラリージャパン 最終ステージ」
配信
編集- WRC+ All Live[75]
- WRC公式サイトで視聴できる有料配信。ラリージャパン全SSを日本語実況でライブ配信する。シェイクダウンの模様は10日9時よりYoutube Liveで日本語コメンタリー付きで無料配信する[76]。
- J SPORTS オンデマンド[74]
- J SPORTSの配信版。内容は衛星放送と同じ。
- Red Bull TV[77]
- 各日22時よりハイライト番組を無料配信(英語音声)。
- トヨタイムズ[78]
- Youtube公式チャンネル「トヨタイムズ放送部」にて、毎日19時よりサービスパークから競技結果を生中継する。
ライブビューイング
編集- フォーラムエイト・ラリージャパン2022 ライブ・ビューイング[79]
パブリックビューイング
編集いずれもチケット不要・観覧無料。
脚注
編集注釈
編集- ^ 前走車のアクシデントにより走行に影響を受けた競技者に対して、競技長が妥当とみなす救済タイムを与えること。
- ^ No.31 のクラッシュにより、ステージは中断された。No.32,34,35,36,37,38,39,40,41,43,45,46,47,48,49にはノーショナルタイム(2:24.8)が与えられた。
- ^ No.6 の車両炎上により、ステージは中断された。No.44,21,22,23,24にはスプリットタイムから補正時間が与えられ、No.25,26,27,28,29,30,32,34,35,36,37,38,39,40,41,43,45,46,47,48,49にはノーショナルタイムが与えられた。
- ^ SS2中断・キャンセルによるスケジュール遅延のため[55]。
- ^ No.42の事故の後、安全上の懸念が発生したためレースは中断された。No.21,22,23,24にはスプリットタイムによる補正タイムが与えられ、No.25,26.27,28,29,30,32,34,35,36,37,38,39,40,41,43,45,46,47,48,49にはノーショナルタイムが与えられた。
- ^ SS4におけるガードレール破損のため[55]。
- ^ SS13のキャンセル理由は発表されていないが、開始直前に潜水士を配備する必要が急遽生じ、運営団体が岡崎市のスポーツ振興課を介して、岡崎市消防本部に要請。同市の中消防署から潜水士が会場に派遣されるまでに生じた遅延が理由のようだ、と報じられた。FIAが発行する『ラリー安全ガイドライン』はSS13・SS14のような河川敷のレース会場において、潜水士の配備を義務付けていないが、講じる必要のあるリスク削減措置のひとつとして言及している[56]。結果、15時49分開始予定だったSS14のみが、約30分遅れで行なわれた。
出典
編集- ^ “セントラルラリーでFORUM8 Rally Japan 2022を発表~11月13~14日の併催イベントでシミュレータ展示も実施~”. フォーラムエイト (2021年10月29日). 2022年10月19日閲覧。
- ^ “フォーラムエイト・ラリージャパン2022、競技スケジュールとチケットの詳細が決定”. ラリージャパン公式サイト (2022年7月15日). 2022年10月21日閲覧。
- ^ “トヨタ、WRC最終戦ジャパンを前にマニュファクチャラーズ王座獲得決定…2年連続“全冠制覇”達成で凱旋へ”. レスポンス (2020年10月24日). 2022年10月24日閲覧。
- ^ “Central Rally 2022 大会概要”. Central Rally 2022 (2022年). 2022年11月9日閲覧。
- ^ “WRCラリージャパン2022のエントリーリストが発表。全日本王者コバライネンや新井親子らも参戦へ”. autosport web (2022年10月18日). 2022年10月18日閲覧。
- ^ “トヨタのセバスチャン・オジエ、『ラリージャパン』を含むWRC終盤3戦への出場が決定”. autosport web (2022年9月20日). 2022年10月22日閲覧。
- ^ “【ラリージャパン2010】 接戦続きのラリージャパン、制したのはセバスチャン・オジェ”. Car Watch (2010年9月14日). 2022年10月22日閲覧。
- ^ a b “セバスチャン・オジエ、コ・ドライバーとしてバンサン・ランデを起用。ラリージャパンからコンビ”. ラリープラス (2022年10月27日). 2022年10月29日閲覧。
- ^ “オィット・タナック、契約終了を早めてのヒョンデ離脱を発表”. ラリープラス (2022年10月24日). 2022年10月24日閲覧。
- ^ “Mスポーツ・フォード、アドリアン・フルモーのWRCジャパン参戦を取り止め”. ラリープラス (2022年11月3日). 2022年11月3日閲覧。
- ^ “ブリーン、ラリージャパンは新コドライバーのフルトンと参戦へ。ネイグルはWRCスペインで引退”. autosport web (2022年10月11日). 2022年10月22日閲覧。
- ^ “ラリージャパン参戦の新井敏弘「今後に向けて色々な模索を」”. ラリープラス (2022年10月16日). 2022年10月22日閲覧。
- ^ “新井大輝がラリージャパンに滑り込みでエントリー、WRCに挑戦へ”. レスポンス (2020年10月18日). 2022年10月22日閲覧。
- ^ 新井大輝 (Hiroki Arai) [@Hiroki_Arai82] (2022年10月19日). "皆様のあたたかいご支援のほど、感謝申し上げます!無事に100%達成致しました". X(旧Twitter)より2022年10月22日閲覧。
- ^ “WRCジャパン:WRC初挑戦のコバライネン「全日本で慣れた道だが、ここでは忍耐力を要求される」”. ラリープラス (2022年11月8日). 2022年11月9日閲覧。
- ^ “【ラリージャパン】元SKE48の梅本まどか、レッキで入念チェック「目標は完走」10日に開幕”. 中日スポーツ (2022年11月8日). 2022年11月9日閲覧。
- ^ 『F1速報 2022年12月17日号 増刊 RALLYPLUS特別編集 フォーラムエイト・ラリージャパン2022速報』、合同会社サンク、2022年11月、29-31頁。
- ^ Amended Entry List
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- ^ “Japan countdown: Route + Maps”. wrc.com (2022年11月8日). 2022年11月9日閲覧。
- ^ “WRCジャパン事前情報:2010年以来の日本開催は、ドライバーズ選手権2位とWRC2タイトル争いの決戦へ”. ラリープラス (2022年11月8日). 2022年11月9日閲覧。
- ^ “COC COMMUNICATIN No.4” (PDF). 公式掲示板 (2022年11月1日). 2022年11月3日閲覧。
- ^ M-Sport [@MSportLtd] (2022年11月9日). "This will be a tight fit". X(旧Twitter)より2022年11月9日閲覧。
- ^ 走行タイムスケジュール
- ^ Itinerary 1.1
- ^ “フォーラムエイト・ラリージャパン2022 新城SSに観戦エリアを設けます”. 新城市 (2022年10月19日). 2022年10月27日閲覧。
- ^ “フォーラムエイト・ラリージャパン2022 岡崎SS 観戦について”. 岡崎ラリーユナイテッド (2022年7月25日). 2022年10月31日閲覧。
- ^ “ソナーポケットのライブも! 『ラリージャパン』で豊田スタジアムにサービスパーク開設”. SPICE (2020年10月1日). 2022年10月24日閲覧。
- ^ “ラリージャパンのSS観戦チケットは早々に完売、宿泊プランはわずかに枠あり”. ラリージャパン (2022年8月1日). 2022年11月9日閲覧。
- ^ “【SS観戦エリア 追加チケット完売のお知らせ】”. ラリージャパン公式サイト (2022年8月26日). 2022年11月9日閲覧。
- ^ “リエゾンの応援・おもてなしについて”. 豊田市 (2022年10月3日). 2022年11月9日閲覧。
- ^ a b c d “観戦エリア情報ページを開設”. 恵那ラリージャパン情報 (2022年11月5日). 2022年11月8日閲覧。
- ^ a b c “フォーラムエイト・ラリージャパン2022開催に併せた市内イベントを開催します”. 中津川市 (2022年10月26日). 2022年10月31日閲覧。
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- ^ “新井敏弘がクラッシュし病院搬送。SS1はキャンセルとなるも、オジエが初日最速/WRCラリージャパン”. autosport web (2022年11月10日). 2022年11月23日閲覧。
- ^ 新井大輝 [@Hiroki_Arai82] (2022年11月14日). "昨晩SS1で散ったもう1人の新井が入院している病院へ". X(旧Twitter)より2022年11月23日閲覧。
- ^ “SS2でヒョンデのダニ・ソルド車が炎上、WRC2でもクラッシュ。波乱続くラリージャパン2日目”. autosport web (2022年11月11日). 2022年11月23日閲覧。
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- ^ “【ラリージャパン】勝田貴元総合4位もあわや!?「何もインフォメーションがなく」途中でコースアウトも無事に復帰”. 中日スポーツ (2022年11月12日). 2022年11月23日閲覧。
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- ^ “メ~テレ ラリージャパン応援サイト”. メ~テレ (2022年11月2日). 2022年11月6日閲覧。
- ^ a b “WRC世界ラリー選手権2022 Round13 ラリー・ジャパン全スペシャルステージ(SS)生中継/LIVE配信! 待ちに待った12年ぶりの日本開催! 開幕日11/10(木)は無料放送/配信!”. J SPORTS (2022年11月4日). 2022年11月6日閲覧。
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- ^ “WRCラリージャパン2022 パブリックビューイングinカラフルタウン”. カラフルタウン. 2022年11月8日閲覧。
- ^ “フォーラムエイト・ラリージャパン2022 原宿パブリックビューイング”. ライフガードスクエア-超生命体広場-. 2022年11月8日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- ラリージャパン公式サイト
- フォーラムエイト・ラリージャパン (@2020rallyjapan) - X(旧Twitter)
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