2019年のミネソタ・ツインズ

2019年のミネソタ・ツインズ
成績
	アメリカンリーグ中地区1位; ディビジョンシリーズ敗退
本拠地
都市	ミネソタ州ミネアポリス
	ターゲット・フィールド;
球団組織
オーナー	ジム・ポーラッド
GM	サド・レバイン
監督	ロッコ・バルデッリ
	« 2018 2020 » ;
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2019年のミネソタ・ツインズは、球団創設以来118年目のシーズン。ミネソタ州ミネアポリスのターゲット・フィールドでは9年目のシーズン。監督は1年目のロッコ・バルデッリ。所属はアメリカンリーグの中地区。

オフシーズン

2018年シーズンは78勝84敗で地区2位だった。

開幕後

8月31日にメジャー新記録となるシーズン268本塁打を達成し、9月26日には史上初のシーズン300本塁打を達成した^[1]。9月25日に9年連続11回目の地区優勝を達成した。ディビジョンシリーズではニューヨーク・ヤンキースに3連敗で敗れ、ポストシーズン16連敗となった。

10月29日にはカイル・ギブソン、ジェイク・オドリッジ、マイケル・ピネダ、セルジオ・ロモ、ジェイソン・カストロ、ジョナサン・スコープがFAとなった^[2]。

チーム成績

シーズン成績

順	チーム	勝利	敗戦	勝率	G差
東地区
1	ニューヨーク・ヤンキース	103	59	.636	–
2	タンパベイ・レイズ	96	66	.593	7.0
3	ボストン・レッドソックス	84	78	.519	19.0
4	トロント・ブルージェイズ	67	95	.414	36.0
5	ボルチモア・オリオールズ	54	108	.333	49.0
中地区
1	ミネソタ・ツインズ	101	61	.623	–
2	クリーブランド・インディアンス	93	69	.574	8.0
3	シカゴ・ホワイトソックス	72	89	.447	28.5
4	カンザスシティ・ロイヤルズ	59	103	.364	42.0
5	デトロイト・タイガース	47	114	.292	53.5
西地区
1	ヒューストン・アストロズ	107	55	.660	–
2	オークランド・アスレチックス	97	65	.599	10.0
3	テキサス・レンジャーズ	78	84	.481	29.0
4	ロサンゼルス・エンゼルス	72	90	.444	35.0
5	シアトル・マリナーズ	68	94	.420	39.0

順	チーム	勝利	敗戦	勝率	G差
東地区
1	アトランタ・ブレーブス	97	65	.599	–
2	ワシントン・ナショナルズ	93	69	.574	4.0
3	ニューヨーク・メッツ	86	76	.531	11.0
4	フィラデルフィア・フィリーズ	81	81	.500	16.0
5	マイアミ・マーリンズ	57	105	.352	40.0
中地区
1	セントルイス・カージナルス	91	71	.562	–
2	ミルウォーキー・ブルワーズ	89	73	.549	2.0
3	シカゴ・カブス	84	78	.519	7.0
4	シンシナティ・レッズ	75	87	.463	16.0
5	ピッツバーグ・パイレーツ	69	93	.426	22.0
西地区
1	ロサンゼルス・ドジャース	106	56	.654	–
2	アリゾナ・ダイヤモンドバックス	85	77	.525	21.0
3	サンフランシスコ・ジャイアンツ	77	85	.475	29.0
4	コロラド・ロッキーズ	71	91	.438	35.0
5	サンディエゴ・パドレス	70	92	.432	36.0

ポストシーズン

リーグディビジョンシリーズ

日付	試合	ビジター球団（先攻）	スコア	ホーム球団（後攻）	開催球場
10月4日	第1試合	ミネソタ・ツインズ	4-10	ニューヨーク・ヤンキース	ヤンキー・スタジアム
10月5日	第2試合	ミネソタ・ツインズ	2-8	ニューヨーク・ヤンキース	ヤンキー・スタジアム
10月7日	第3試合	ニューヨーク・ヤンキース	5-1	ミネソタ・ツインズ	ターゲット・フィールド
ディビジョンシリーズ敗退

入団・再契約

オフシーズン・開幕前

入団
日付	背番号	選手名	ポジション	前所属	出典
2019年1月2日	23	ネルソン・クルーズ	外野手	シアトル・マリナーズ（FA）	^[3]
2019年1月20日	33	マーティン・ペレス	投手	テキサス・レンジャーズ	^[4]

首脳陣

ミネソタ・ツインズ 2019
背番号	名前	役職
5	ロッコ・バルデッリ	監督
8	デレク・シェルトン	ベンチコーチ
82	ジェームズ・ローソン（英語版）	打撃コーチ
63	ルディ・ヘルナンデス（英語版）	打撃コーチ補佐
47	ウェス・ジョンソン（英語版）	投手コーチ
40	トミー・ワトキンス（英語版）	一塁コーチ
46	トニー・ディアス（英語版）	三塁コーチ
67	ビル・エバース（英語版）	捕手コーチ
75	ネイト・ダマン	ブルペン捕手
76	ベン・リチャードソン	ブルペン捕手

個人成績

投手成績

※色付きは規定投球回数（162イニング）以上の選手

選手	登板	完投	勝利	敗戦	勝率	投球回	被安打	被本塁打	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
ホセ・ベリオス	32	1	14	8	.636	200.1	194	26	51	195	94	82	3.68
マーティン・ペレス	32	0	10	7	.588	165.1	184	23	67	135	104	94	5.12
カイル・ギブソン	34	0	13	7	.650	160.0	175	23	56	160	99	86	4.84

野手成績

※色付きは規定打数（440打数）以上の選手

選手	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	三振	打率	出塁率
ホルヘ・ポランコ	153	704	631	107	186	40	7	22	79	4	2	7	60	116	.295	.356
エディ・ロサリオ	137	590	562	91	155	28	1	32	109	3	0	6	22	86	.276	.300
マックス・ケプラー	134	596	524	98	132	32	0	36	90	1	0	4	60	99	.252	.336
C.J.クロン	125	499	458	51	116	24	0	25	78	0	0	2	29	107	.253	.311
ネルソン・クルーズ	120	521	454	81	141	26	0	41	108	0	0	3	56	131	.311	.392

表彰

ミッチ・ガーバー
- シルバースラッガー賞（捕手）

ネルソン・クルーズ
- シルバースラッガー賞（指名打者）
- エドガー・マルティネス賞

ロッコ・バルデッリ
- 最優秀監督賞

達成記録

4月5日 - ホルヘ・ポランコがサイクル安打。
9月7日 - セルジオ・ロモが通算700試合登板、史上111人目。
9月22日 - ネルソン・クルーズが通算400本塁打。

MLBドラフト

→詳細は「2019年のMLBドラフト」を参照

順位	選手	守備位置	学校
13	キオニ・カバコ	遊撃手	イーストレイク高等学校
39	マット・ウォールナー	外野手	南ミシシッピ大学

脚注

[脚注の使い方]

出典

^ 「ツインズが年間300発！メジャー初の大台に到達　100勝も目前」『スポーツニッポン』2019年9月27日。2024年1月27日閲覧。
^ “131 Players Become XXB Free Agents” (英語). mlbplayers.com. 2024年1月25日閲覧。
^ 「ツインズと契約のクルーズ「自分にピッタリ」」『日刊スポーツ』2019年1月3日。2024年1月27日閲覧。
^ 「ツインズ、前レンジャーズ左腕ペレスと契約合意」『日刊スポーツ』2019年1月21日。2024年1月27日閲覧。

外部リンク

公式ウェブサイト（英語）
Baseball-Reference （英語）

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[1] 「ツインズが年間300発！メジャー初の大台に到達　100勝も目前」『スポーツニッポン』2019年9月27日。2024年1月27日閲覧。

[2] “131 Players Become XXB Free Agents” (英語). mlbplayers.com. 2024年1月25日閲覧。

[3] 「ツインズと契約のクルーズ「自分にピッタリ」」『日刊スポーツ』2019年1月3日。2024年1月27日閲覧。

[4] 「ツインズ、前レンジャーズ左腕ペレスと契約合意」『日刊スポーツ』2019年1月21日。2024年1月27日閲覧。

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