2018年全米オープン (テニス)
2018年 全米オープン(2018ねんぜんべいオープン)は、アメリカ・ニューヨークにある「USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター」にて、2018年8月27日から9月9日にかけて開催された。
2018年全米オープン | ||||
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開催期間: | 8月27日 - 9月9日 | |||
通算: | 138回目 | |||
カテゴリ: | グランドスラム (ITF) | |||
開催地: | アメリカ, ニューヨーク | |||
優勝者 | ||||
男子シングルス | ||||
ノバク・ジョコビッチ | ||||
女子シングルス | ||||
大坂なおみ | ||||
男子ダブルス | ||||
マイク・ブライアン / ジャック・ソック | ||||
女子ダブルス | ||||
アシュリー・バーティ / ココ・バンダウェイ | ||||
混合ダブルス | ||||
ベサニー・マテック=サンズ / ジェイミー・マリー | ||||
全米オープン
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大会概要
編集本大会は全米テニス協会(USTA)が主催する138回目の全米オープンであり、国際テニス連盟が大会を管轄し、ATPワールドツアー、WTAツアー、ITFジュニアツアー、ユニクロ車いすテニスツアーの一部として開催された。また全米オープン50年を記念して大会ロゴも一新した。さらにルイ・アームストロング・スタジアムの改修が完了し開閉式屋根スタジアムとなった他、これまでオフィシャルタイムキーパーを務めていたシチズンに代わってロレックスが担当。今大会まででシングルスの32シード制が最後となり、2019年大会から16シードに半減される予定だったが、後に撤回された[1]。
ポイントと賞金総額
編集ポイント配分
編集シニア
編集種目 | W | F | SF | QF | 4回戦 | 3回戦 | 2回戦 | 1回戦 | Q | Q3 | Q2 | Q1 |
男子シングルス | 2000 | 1200 | 720 | 360 | 180 | 90 | 45 | 10 | 25 | 16 | 8 | 0 |
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男子ダブルス | 0 | — | — | — | — | — | ||||||
女子シングルス | 1300 | 780 | 430 | 240 | 130 | 70 | 10 | 40 | 30 | 20 | 2 | |
女子ダブルス | 10 | — | — | — | — | — |
車いす編集
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ジュニア編集
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賞金総額
編集今大会の賞金総額は5300万ドルであり、前年との比較で5%増である。シングルスの優勝者には380万ドルが授与される。
Event | W | F | SF | QF | Round of 16 | Round of 32 | Round of 64 | Round of 128 | Q3 | Q2 | Q1 |
シングルス | $3,800,000 | $1,850,000 | $925,000 | $475,000 | $266,000 | $156,000 | $93,000 | $54,000 | $30,000 | $16,000 | $8,000 |
ダブルス | $700,000 | $350,000 | $166,400 | $85,275 | $46,563 | $27,876 | $16,500 | — | — | — | — |
混合ダブルス | $155,000 | $70,000 | $30,000 | $15,000 | $10,000 | $5,000 | — | — | — | — | — |
放送
編集アメリカでは4年連続でESPNで放送。一部ではESPN2や11のコートではESPN3や全米オープン公式アプリで米国内のみでかつプロバイダ加入者限定で配信されている。
優勝者
編集シニア
編集- 男子シングルス
- ノバク・ジョコビッチ def. フアン・マルティン・デル・ポトロ, 6-3, 7-6, 6-3
- 女子シングルス
- 大坂なおみ def. セリーナ・ウィリアムズ, 6–2, 6–4
- 大坂は四大大会初優勝。
- 男子ダブルス
- 女子ダブルス
- アシュリー・バーティ / ココ・バンダウェイ def. ティメア・バボシュ / クリスティナ・ムラデノビッチ, 3-6, 7-6, 7-6
- 混合ダブルス
- ベサニー・マテック=サンズ / ジェイミー・マリー def. アリシア・ロソルスカ / ニコラ・メクティッチ, 2-6, 6-3, 11-9
出典
編集脚注
編集- ^ “テニス グランドスラム大会は16シード制を断念し32シード制のままに”. THE TENNIS DAILY (2018年9月23日). 2018年9月24日閲覧。