2018年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ

メジャーリーグベースボールの第49回ナショナルリーグ優勝決定シリーズ

2018年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズンは10月2日に開幕した。ナショナルリーグの第49回リーグチャンピオンシップシリーズ英語: 49th National League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、12日から20日にかけて計7試合が開催された。その結果、ロサンゼルス・ドジャース西地区)がミルウォーキー・ブルワーズ中地区)を4勝3敗で下し、2年連続23回目のリーグ優勝および20回目のワールドシリーズ進出を果たした。

2018年ナショナルリーグ
チャンピオンシップシリーズ

フライオーバーのため飛行中のアメリカ空軍C-17グローブマスターIIIから、第3戦試合前の式典が行われているドジャー・スタジアムを見下ろす
チーム 勝数
ロサンゼルス・ドジャース 4
ミルウォーキー・ブルワーズ 3
シリーズ情報
試合日程 10月12日–20日
観客動員 7試合合計:33万6295人
1試合平均:04万8042人
MVP コディ・ベリンジャー(LAD)
責任審判 ジェリー・デービス[1]
NLDS LAD 3–1 ATL
MIL 3–0 COL
チーム情報
ロサンゼルス・ドジャース(LAD)
シリーズ出場 3年連続13回目
GM ファーハン・ザイディ
監督 デーブ・ロバーツ
シーズン成績 92勝71敗・勝率.564
西地区優勝
分配金 選手1人あたり26万2027.49ドル[2]

ミルウォーキー・ブルワーズ(MIL)
シリーズ出場 7年ぶり03回目
GM デビッド・スターンズ
監督 クレイグ・カウンセル
シーズン成績 96勝67敗・勝率.589
中地区優勝
分配金 選手1人あたり12万2957.13ドル[2]

 < 2017
NLCS
2018

2019 > 

 < 2017
ALCS
2018

2019 > 
ワールドシリーズ

両球団がポストシーズンで対戦するのはこれが初めて。ドジャースのナショナルリーグ優勝回数は今シリーズ制覇により、サンフランシスコ・ジャイアンツと並ぶ歴代最多タイとなった[3]。ブルワーズは、レギュラーシーズン終盤から11連勝継続中のままリーグ優勝決定戦進出という歴代最長記録に並んだものの[注 1][4]、今シリーズではドジャースにその勢いを止められ、36年ぶりのワールドシリーズ進出を逃した。シリーズMVPには、第4戦・延長13回裏のサヨナラ適時打や最終第7戦での逆転・決勝2点本塁打などの殊勲打を放ち、7試合で打率.200・1本塁打・4打点OPS.591を記録したドジャースのコディ・ベリンジャーが選出された。しかしドジャースは、ワールドシリーズではアメリカンリーグ王者ボストン・レッドソックスに1勝4敗で敗れ、30年ぶり7度目の優勝を逃した。

今シリーズの冠スポンサーは、Google開発のバーチャルアシスタント "Google アシスタント" が務める[5]。したがって大会名はナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ presented by the Google アシスタント英語: National League Championship Series presented by the Google Assistant)となる。

両チームの2018年

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ブルワーズの外野手クリスチャン・イエリッチ(左。写真は2019年5月14日撮影)と、ドジャースの捕手ヤズマニ・グランダル(写真は2018年7月24日撮影)

10月7日にまずブルワーズ(中地区優勝)が、そして8日にはドジャース(西地区優勝)が、それぞれ地区シリーズ突破を決めてリーグ優勝決定戦へ駒を進めた。

ブルワーズは2016年の73勝89敗・地区4位から2017年は86勝76敗・地区2位と成績を上げ、ポストシーズン進出圏へ1.0ゲーム差まで迫った。これを受け、2018年1月にはいずれも外野手のクリスチャン・イエリッチロレンゾ・ケインを相次いで獲得し、2011年以来のポストシーズン出場を目指す姿勢を明確にした[6]。開幕後はシカゴ・カブスと地区首位を争う。5月中旬に首位へ浮上し、6月中旬には0.5ゲーム差の2位カブスとの直接対決に2勝1敗と勝ち越して差を広げた[7]。だが前半戦終了直前に8戦7敗の不振に陥り、カブスに順位を逆転されて2.5ゲーム差をつけられた[8]。後半戦に入っても調子は上向かず、一時はカブスに追いつくどころかセントルイス・カージナルスにも抜かれて地区3位に落ちた。7月から8月にかけてチームは補強に動き、トレードマイク・ムスタカスジオ・ゴンザレスカーティス・グランダーソンらを加えた。9月に入るとイエリッチの打撃が絶好調となり[9]、チームも一転して月間19勝7敗の高勝率を残す。その結果、162試合を95勝67敗で終え、カブスと地区首位に並んだ。そして直接対決の1試合プレイオフに3-1で勝利し、地区優勝を果たした。平均得点4.63はリーグ7位、防御率3.73はリーグ4位。新加入のイエリッチとケインはともに攻守に優れた活躍を見せ[10]ジョシュ・ヘイダー救援投手陣が相手打線の反撃を断って勝利を積み重ねた[9]。地区シリーズではコロラド・ロッキーズを3勝0敗で下した[11]

ドジャースは前年のワールドシリーズヒューストン・アストロズに敗れたが、その後のオフはあまり動かなかった。12月にはアトランタ・ブレーブスとのトレード交渉をまとめ、エイドリアン・ゴンザレスら4選手との交換でマット・ケンプを獲得したが、これは年俸総額調整が目的であり、ケンプを戦力とは見なしていなかった[12]。シーズン序盤のドジャースは、コーリー・シーガークレイトン・カーショウら主力の故障離脱が相次ぎ、抑えのケンリー・ジャンセンが救援失敗を重ねたこともあって、一時は16勝26敗で負け越し数が2桁に達した[13]。しかしそこから盛り返して、前半戦終了時には53勝43敗で地区首位に浮上していた。前半戦途中で2桁負け越しのチームが前半戦終了時にここまで勝率を上げたのは史上初である[14]。ケンプやマックス・マンシーロス・ストリップリングらが、期待以上の働きで離脱者の穴を埋めた[13]。7月18日にはシーガーの代役としてマニー・マチャドをトレードで獲得し、後半戦はアリゾナ・ダイヤモンドバックスやロッキーズと地区優勝を争う。結局、162試合終了時点では91勝71敗でロッキーズと並び、直接対決の1試合プレイオフに5-2で勝利して地区6連覇を決めた。投手陣に規定投球回到達者がおらず、野手でもシーガーやジャスティン・ターナーらが長期欠場しながらも、平均得点4.93と防御率3.38のいずれもリーグ最高と選手層の厚さが光った[15]。地区シリーズではブレーブスを3勝1敗で下した[16]

リーグ優勝決定戦の第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、地区優勝球団どうしが対戦する場合はレギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に、地区優勝球団とワイルドカード球団が対戦する場合は地区優勝球団に与えられる。したがって今シリーズでは、ブルワーズがアドバンテージを得る。この年のレギュラーシーズンでは両球団は7試合対戦し、ドジャースが4勝3敗と勝ち越していた[17]

ロースター

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両チームの出場選手登録(ロースター)は以下の通り。

  • 名前の横のこの年のオールスターゲームに選出された選手を、はレギュラーシーズン開幕後に入団した選手を示す。
  • 年齢は今シリーズ開幕時点でのもの。
ミルウォーキー・ブルワーズ ロサンゼルス・ドジャース
守備位置 背番号 出身 選手 年齢 守備位置 背番号 出身 選手 年齢
投手 39   コービン・バーンズ 23 投手 52   ペドロ・バエズ 30
33   ゼイビア・セデーニョ 32 21   ウォーカー・ビューラー 24
45   ジョーリス・チャシーン 30 64   ケイレブ・ファーガソン 22
47   ジオ・ゴンザレス 33 51   ディラン・フローロ 27
41   ジュニオール・ゲラ 33 44   リッチ・ヒル 38
71   ジョシュ・ヘイダー 24 74   ケンリー・ジャンセン 31
32   ジェレミー・ジェフレス 31 22   クレイトン・カーショウ 30
46   コーリー・クネイブル 26 50   ライアン・マドソン 38
20   ウェイド・マイリー 31 18   前田健太 30
51   フレディ・ペラルタ 22 99   柳賢振 31
48   ホアキム・ソリア 34 7   フリオ・ウリアス 22
53   ブランドン・ウッドラフ 25 57   アレックス・ウッド 27
捕手 15   エリック・クラッツ 38 捕手 15   オースティン・バーンズ 28
9   マニー・ピーニャ 31 9   ヤズマニ・グランダル 29
内野手 24   ヘスス・アギラー 28 内野手 6   ブライアン・ドージャー 31
3   オーランド・アルシア 24 25   デビッド・フリース 35
18   マイク・ムスタカス 30 14   エンリケ・ヘルナンデス 27
14   エルナン・ペレス 27 8   マニー・マチャド★# 26
5   ジョナサン・スコープ 26 13   マックス・マンシー 28
21   トラビス・ショウ 28 10   ジャスティン・ターナー 33
外野手 8   ライアン・ブラウン 34 外野手 35   コディ・ベリンジャー 23
6   ロレンゾ・ケイン 32 27   マット・ケンプ 34
28   カーティス・グランダーソン 37 31   ジョク・ピーダーソン 26
16   ドミンゴ・サンタナ 26 66   ヤシエル・プイグ 27
22   クリスチャン・イエリッチ 26 3   クリス・テイラー 28

ブルワーズは地区シリーズのロースターから、外野手のキーオン・ブロクストンに代えて投手のゼイビア・セデーニョを加えた。ブロクストンは地区シリーズで2試合に途中出場し、第3戦ではソロ本塁打も放った。ただ外野は、既にドミンゴ・サンタナカーティス・グランダーソンを擁するうえ、内野手登録のエルナン・ペレスもこなせるため、人員が余っていた[18]。リーグ優勝決定戦では最大試合数が地区シリーズより2試合増え、地区シリーズにはない3連戦が挟まることから、ブルワーズは投手の数を増やすことにした[19]。対戦相手のドジャース打線には、シーズン25本塁打以上の左打者がマックス・マンシーをはじめ3人おり[20]、セデーニョには試合終盤で彼らを抑える役割が期待される[18]

ドジャースは地区シリーズのロースターから救援左腕を入れ替え、スコット・アレクサンダーを外してフリオ・ウリアスを登録した。アレクサンダーは地区シリーズ第3戦で1点ビハインドの8回裏に登板し、1イニングを三者凡退に封じた。ウリアスは2017年6月に左肩の手術を受けて1年以上欠場し、この年9月に復帰したあとは3試合4.0イニングに登板したのみだった。救援左腕どうしを入れ替えた理由についてGMファーハン・ザイディは、両者の投球スタイル――アレクサンダーの投球の85%を92〜93mph(148.9km/h前後)のシンカーが占めるのに対し、ウリアスは最速97mph(約156.1km/h)の速球と複数の変化球を織り交ぜる――とブルワーズ打線との相性を考慮したと説明する[21]

開幕前の予想

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CBSスポーツが自社の記者6人にどちらがシリーズを制するか予想させたところ、ブルワーズ支持とドジャース支持で3人ずつに分かれた[22]。『スポーツ・イラストレイテッド』も同様の企画を記者6人で実施し、こちらではドジャース勝利予想が4人に対しブルワーズ勝利予想が2人という結果となった[23]

試合結果

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2018年のナショナルリーグ優勝決定戦は10月12日に開幕し、途中に移動日を挟んで9日間で7試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月12日(金) 第1戦 ロサンゼルス・ドジャース 5-6 ミルウォーキー・ブルワーズ ミラー・パーク
10月13日(土) 第2戦 ロサンゼルス・ドジャース 4-3 ミルウォーキー・ブルワーズ
10月14日(日) 移動日
10月15日(月) 第3戦 ミルウォーキー・ブルワーズ 4-0 ロサンゼルス・ドジャース ドジャー・スタジアム
10月16日(火) 第4戦 ミルウォーキー・ブルワーズ 1-2x ロサンゼルス・ドジャース
10月17日(水) 第5戦 ミルウォーキー・ブルワーズ 2-5 ロサンゼルス・ドジャース
10月18日(木) 移動日
10月19日(金) 第6戦 ロサンゼルス・ドジャース 2-7 ミルウォーキー・ブルワーズ ミラー・パーク
10月20日(土) 第7戦 ロサンゼルス・ドジャース 5-1 ミルウォーキー・ブルワーズ
優勝:ロサンゼルス・ドジャース(4勝3敗 / 2年連続23度目)

第1戦 10月12日

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映像外部リンク
  MLB.comによるハイライト動画(英語、5分36秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 0 1 0 0 0 0 0 3 1 5 8 4
ミルウォーキー・ブルワーズ 0 0 2 3 0 0 1 0 X 6 11 0
  1. 勝利ブランドン・ウッドラフ(1勝)  
  2. セーブコーリー・クネイブル(1S)  
  3. 敗戦クレイトン・カーショウ(1敗)  
  4. 本塁打
    LAD:マニー・マチャド1号ソロ
    MIL:ブランドン・ウッドラフ1号ソロ、ヘスス・アギラー1号ソロ
  5. 審判
    [球審]スコット・バリー
    [塁審]一塁: アラン・ポーター、二塁: ジェリー・デービス、三塁: ハンター・ウェンデルステット
    [外審]左翼: ジム・ウルフ、右翼: ブライアン・ゴーマン
  6. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時10分 試合時間: 4時間2分 観客: 4万3615人 気温: 65°F(18.3°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・ドジャース ミルウォーキー・ブルワーズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 C・テイラー 1 L・ケイン
2 J・ターナー 2 C・イエリッチ
3 D・フリース 3 R・ブラウン
4 M・マチャド 4 J・アギラー
5 M・ケンプ 5 H・ペレス
6 E・ヘルナンデス 6 M・ムスタカス
7 C・ベリンジャー 7 M・ピーニャ
8 Y・グランダル 8 O・アルシア
9 C・カーショウ 9 G・ゴンザレス
先発投手 投球 先発投手 投球
C・カーショウ G・ゴンザレス

第2戦 10月13日

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映像外部リンク
  MLB.comによるハイライト動画(英語、5分4秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 0 0 0 0 2 2 0 4 9 0
ミルウォーキー・ブルワーズ 0 0 0 0 2 1 0 0 0 3 7 0
  1. 勝利ペドロ・バエズ(1勝)  
  2. セーブケンリー・ジャンセン(1S)  
  3. 敗戦ジェレミー・ジェフレス(1敗)  
  4. 本塁打
    LAD:ジャスティン・ターナー1号2ラン
    MIL:オーランド・アルシア1号ソロ、トラビス・ショウ1号ソロ
  5. 審判
    [球審]アラン・ポーター
    [塁審]一塁: ジェリー・デービス、二塁: ハンター・ウェンデルステット、三塁: ジム・ウルフ
    [外審]左翼: ブライアン・ゴーマン、右翼: スコット・バリー
  6. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後3時10分 試合時間: 3時間32分 観客: 4万3905人 気温: 68°F(20°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・ドジャース ミルウォーキー・ブルワーズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 C・テイラー 1 L・ケイン
2 J・ターナー 2 C・イエリッチ
3 D・フリース 3 R・ブラウン
4 M・マチャド 4 J・アギラー
5 M・ケンプ 5 M・ムスタカス
6 E・ヘルナンデス 6 T・ショウ
7 Y・プイグ 7 E・クラッツ
8 A・バーンズ 8 O・アルシア
9 柳賢振 9 W・マイリー
先発投手 投球 先発投手 投球
柳賢振 W・マイリー

第3戦 10月15日

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映像外部リンク
  MLB.comによるハイライト動画(英語、3分52秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ミルウォーキー・ブルワーズ 1 0 0 0 0 1 2 0 0 4 8 1
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0
  1. 勝利ジョーリス・チャシーン(1勝)  
  2. 敗戦ウォーカー・ビューラー(1敗)  
  3. 本塁打
    MIL:オーランド・アルシア2号2ラン
  4. 審判
    [球審]ジェリー・デービス
    [塁審]一塁: ハンター・ウェンデルステット、二塁: ジム・ウルフ、三塁: ブライアン・ゴーマン
    [外審]左翼: グレッグ・ギブソン、右翼: アラン・ポーター
  5. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後4時40分 試合時間: 3時間25分 観客: 5万2793人 気温: 81°F(27.2°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ミルウォーキー・ブルワーズ ロサンゼルス・ドジャース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 L・ケイン 1 J・ピーダーソン
2 C・イエリッチ 2 M・マンシー
3 R・ブラウン 3 J・ターナー
4 T・ショウ 4 M・マチャド
5 J・アギラー 5 C・ベリンジャー
6 M・ムスタカス 6 Y・プイグ
7 E・クラッツ 7 Y・グランダル
8 O・アルシア 8 E・ヘルナンデス
9 J・チャシーン 9 W・ビューラー
先発投手 投球 先発投手 投球
J・チャシーン W・ビューラー

第4戦 10月16日

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映像外部リンク
  MLB.comによるハイライト動画(英語、4分48秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 R H E
ミルウォーキー・ブルワーズ 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 8 0
ロサンゼルス・ドジャース 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1x 2 7 0
  1. 勝利フリオ・ウリアス(1勝)  
  2. 敗戦ジュニオール・ゲラ(1敗)  
  3. 審判
    [球審]ハンター・ウェンデルステット
    [塁審]一塁: ジム・ウルフ、二塁: ブライアン・ゴーマン、三塁: グレッグ・ギブソン
    [外審]左翼: アラン・ポーター、右翼: ジェリー・デービス
  4. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後6時10分 試合時間: 5時間15分 観客: 5万3764人 気温: 74°F(23.3°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ミルウォーキー・ブルワーズ ロサンゼルス・ドジャース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 L・ケイン 1 C・テイラー
2 C・イエリッチ 2 J・ターナー
3 R・ブラウン 3 D・フリース
4 J・アギラー 4 M・マチャド
5 M・ムスタカス 5 B・ドージャー
6 J・スコープ 6 E・ヘルナンデス
7 M・ピーニャ 7 Y・プイグ
8 O・アルシア 8 A・バーンズ
9 G・ゴンザレス 9 R・ヒル
先発投手 投球 先発投手 投球
G・ゴンザレス R・ヒル

第5戦 10月17日

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映像外部リンク
  MLB.comによるハイライト動画(英語、4分7秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ミルウォーキー・ブルワーズ 0 0 1 0 0 0 0 0 1 2 5 1
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 0 0 1 2 2 0 X 5 9 0
  1. 勝利クレイトン・カーショウ(1勝1敗)  
  2. セーブケンリー・ジャンセン(2S)  
  3. 敗戦ブランドン・ウッドラフ(1勝1敗)  
  4. 審判
    [球審]ジム・ウルフ
    [塁審]一塁: ブライアン・ゴーマン、二塁: グレッグ・ギブソン、三塁: アラン・ポーター
    [外審]左翼: ジェリー・デービス、右翼: ハンター・ウェンデルステット
  5. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後2時6分 試合時間: 3時間35分 観客: 5万4502人 気温: 82°F(27.8°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ミルウォーキー・ブルワーズ ロサンゼルス・ドジャース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 L・ケイン 1 C・ベリンジャー
2 C・イエリッチ 2 J・ターナー
3 R・ブラウン 3 D・フリース
4 J・アギラー 4 M・マチャド
5 H・ペレス 5 M・マンシー
6 M・ムスタカス 6 C・テイラー
7 E・クラッツ 7 E・ヘルナンデス
8 O・アルシア 8 A・バーンズ
9 W・マイリー 9 C・カーショウ
先発投手 投球 先発投手 投球
W・マイリー C・カーショウ

第6戦 10月19日

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映像外部リンク
  MLB.comによるハイライト動画(英語、3分25秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2 5 0
ミルウォーキー・ブルワーズ 4 1 0 0 0 0 1 1 X 7 11 0
  1. 勝利コーリー・クネイブル(1勝1S)  
  2. 敗戦柳賢振(1敗)  
  3. 本塁打
    LAD:デビッド・フリース1号ソロ
  4. 審判
    [球審]ブライアン・ゴーマン
    [塁審]一塁: グレッグ・ギブソン、二塁: アラン・ポーター、三塁: ジェリー・デービス
    [外審]左翼: ハンター・ウェンデルステット、右翼: ジム・ウルフ
  5. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時39分 試合時間: 3時間34分 観客: 4万3619人 気温: 66°F(18.9°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・ドジャース ミルウォーキー・ブルワーズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 D・フリース 1 L・ケイン
2 M・マンシー 2 C・イエリッチ
3 J・ターナー 3 R・ブラウン
4 M・マチャド 4 T・ショウ
5 C・ベリンジャー 5 J・アギラー
6 C・テイラー 6 M・ムスタカス
7 Y・プイグ 7 E・クラッツ
8 A・バーンズ 8 O・アルシア
9 柳賢振 9 W・マイリー
先発投手 投球 先発投手 投球
柳賢振 W・マイリー

第7戦 10月20日

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映像外部リンク
  MLB.comによるハイライト動画(英語、2分44秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 0 2 0 0 0 3 0 0 0 5 10 0
ミルウォーキー・ブルワーズ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 7 0
  1. 勝利ライアン・マドソン(1勝)  
  2. 敗戦ジョーリス・チャシーン(1勝1敗)  
  3. 本塁打
    LAD:コディ・ベリンジャー1号2ラン、ヤシエル・プイグ1号3ラン
    MIL:クリスチャン・イエリッチ1号ソロ
  4. 審判
    [球審]グレッグ・ギブソン
    [塁審]一塁: アラン・ポーター、二塁: ジェリー・デービス、三塁: ハンター・ウェンデルステット
    [外審]左翼: ジム・ウルフ、右翼: ブライアン・ゴーマン
  5. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時10分 試合時間: 3時間15分 観客: 4万4097人 気温: 64°F(17.8°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・ドジャース ミルウォーキー・ブルワーズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・ピーダーソン 1 L・ケイン
2 M・マンシー 2 C・イエリッチ
3 J・ターナー 3 R・ブラウン
4 M・マチャド 4 T・ショウ
5 C・ベリンジャー 5 J・アギラー
6 Y・プイグ 6 M・ムスタカス
7 C・テイラー 7 E・クラッツ
8 A・バーンズ 8 O・アルシア
9 W・ビューラー 9 J・チャシーン
先発投手 投球 先発投手 投球
W・ビューラー J・チャシーン

脚注

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注釈

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  1. ^ ブルワーズ以前には、ボルチモア・オリオールズ1970年1971年の2年連続で11連勝を継続したままアメリカンリーグ優勝決定戦へ進んだ。

出典

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  1. ^ "Umpires announced for 2018 League Championship Series," MLB.com, October 12, 2018. 2022年4月28日閲覧。
  2. ^ a b "2018 Postseason shares announced," MLB.com, November 27, 2018. 2022年4月28日閲覧。
  3. ^ Genaro C. Armas, "Dodgers beat Brewers in Game 7, face Red Sox in World Series," AP News, October 21, 2018. 2022年4月28日閲覧。
  4. ^ ESPN.com, "Your Friday NLCS guide: Can Dodgers stop Milwaukee's momentum?," ESPN.com, October 12, 2018. 2022年4月28日閲覧。
  5. ^ "Google teams up with MLB to sponsor 2018 ALCS and NLCS," MLB.com, October 11, 2018. 2022年4月28日閲覧。
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外部リンク

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