2017 WBSC U-12ワールドカップ
2017 WBSC U-12ワールドカップ(英語:Ⅳ WBSC U-12 Baseball World Cup 2017)は、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する、11歳から12歳の各国・地域代表選手で競われる野球の国際大会「WBSC U-12ワールドカップ」の第4回大会である。2017年7月28日から8月6日までの期間、台湾・台南で開催された。
概要 | |
---|---|
開催国 | 中華民国 |
日程 | 2017年7月28日 - 8月6日 |
チーム数 | 12チーム (5連盟) |
球場数 | 3球場 |
前回優勝 | アメリカ合衆国 (2015年) |
結果 | |
優勝 | アメリカ合衆国 (3回目) |
準優勝 | チャイニーズタイペイ |
3位 | メキシコ |
4位 | 日本 |
統計 | |
試合数 | 50試合 |
← 2015 2019 → |
大会形式
編集- 6イニング制で、指名打者制度、またベンチに下がった選手が再出場できるリエントリー制度を採用する。
- 各塁にてコリジョンルールが適用される。
- コールドゲームは4回15点差、5回10点差以上で適用し、タイブレークは7回以降、無死一・二塁、前イニングからの継続打順で進める。(ただし、前イニングが8番で終了の場合は、9番が打者、8番が1塁走者・7番が2塁走者となる。)
- 投手は4日連続で登板できない。球数制限は最大85球で、30球未満は日数制限がなく、31球からは15球ごとに中日が1日ずつ増える。また連続した2日間で合計30球を超えた場合は3日目に登板できない。打者との対戦中に規定投球数を超えた場合には、その打者に限り投球完了が認められる。
- グラウンドの規格は、投手板から本塁は51ft(15.54m)、塁間は75ft(22.86m)となる。
会場
編集- 台南市立野球場
- 善化野球場
- 歸仁野球場
出場チーム
編集組分け | 所属連盟 | 出場国・地域 |
---|---|---|
グループA | ABSA | 南アフリカ共和国 |
BFA | チャイニーズタイペイ | |
日本 | ||
CEB | チェコ | |
COPABE | ブラジル | |
メキシコ | ||
グループB | BCO | オーストラリア |
BFA | 韓国 | |
CEB | ドイツ | |
COPABE | アメリカ合衆国 | |
ニカラグア | ||
パナマ |
試合結果
編集- 日時は現地時刻である(UTC+9)。(日本との時差:-1時間)
- オープニングラウンドの結果から上下各3か国に別れて、次のラウンドへ進む。
- 勝率が同一のチーム順位は、大会規定によりTQB(Team's Quality Balance)算出によるものである。
オープニングラウンド
編集- グループA
- グループB
コンソレーションラウンド
編集- 大会規定により、オープニングラウンドの下位のみ成績を合算する。
スーパーラウンド
編集- 大会規定により、オープニングラウンドの上位のみ成績を合算する。
3位決定戦
編集8月6日 14:00 1:50 |
日本 | 0 - 1 | メキシコ | 台南市立野球場 観客数:3,000人 |
詳細 |
決勝戦
編集8月6日 18:30 1:53 |
チャイニーズタイペイ | 2 - 7 | アメリカ合衆国 | 台南市立野球場 観客数:9,500人 |
詳細 |
2017 WBSC U-12ワールドカップ |
---|
アメリカ合衆国 2大会連続 優勝 |
最終順位
編集表彰選手
編集
個人賞編集
|
オールスターベストナイン編集
|