野球パナマ代表(やきゅうパナマだいひょう)は、パナマにおける野球のナショナルチームである。

野球パナマ代表
国または地域 パナマの旗 パナマ
協会 パナマ野球連盟
WBSCランキング 14位(2023年3月28日)
オリンピック
出場回数 0回
ワールド・ベースボール・クラシック (WBC)
出場回数 3回 (初出場は2006年)
最高成績 第1ラウンド敗退 (2006年・2009年2023年)
WBSCプレミア12
出場回数 0回
ワールドカップ
出場回数 3回 (初出場は1945年)
最高成績 準優勝 (2003年)
インターコンチネンタルカップ
出場回数 3回 (初出場は1979年)
最高成績 6位 (1979年)[1]
パンアメリカン競技大会
出場回数 6回 (初出場は1983年)
最高成績 5位 (1995年)

歴史

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ワールドカップは準優勝1回、3位入賞が2回ある。

2006年第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では抑え候補のマリアノ・リベラや、フリオ・ズレータフェルナンド・セギノールホセ・マシーアスが辞退。さらに監督のロベルト・ケリーが、パナマ野球連盟の主力選手を国内大会に優先するためにWBC代表から外した行為を「国からの十分な支援が受けられない」として辞意を表明。国内リーグでプレーするアニバル・レルス・バスケスを急遽監督に据えて臨むも、一次リーグ全敗なうえ最終戦でオランダノーヒットノーランを達成されるなどチームの状態が万全ではなかった。

2006年北京五輪アメリカ大陸予選では、決勝リーグまで残ったが6位であった。

2009年第2回WBCではダブルイリミネーション方式の1次ラウンドで2連敗となり敗退し、次大会からは予選からの出場となった

2012年第3回WBCは、地元での予選3組に参加したが、予選敗退となった。

2016年第4回WBCには、2大会連続地元での予選3組に参加したが、2大会連続で予選敗退となった。

2022年9月の第5回WBCには3大会連続地元での予選B組に参加し、3大会ぶりの出場を決めた。(本戦では、台湾で開催されるA組に参加する)

国際大会

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ワールド・ベースボール・クラシック

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開催地 順位
1 2006     1次ラウンド敗退
2 2009       1次ラウンド敗退
3 2013      予選敗退
4 2017      予選敗退
5 2023     1次ラウンド敗退
6 2026 出場権獲得

オリンピック

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開催地 順位
26 1992   バルセロナ 予選敗退
27 1996   アトランタ 予選敗退
28 2000   シドニー 予選敗退
29 2004   アテネ 予選敗退
30 2008   北京 予選敗退
33 2021   東京 予選敗退

WBSCプレミア12

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開催地 順位
1 2015    不参加
2 2019      不参加

ワールドカップ

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  • 1945年 - 3位
  • 2003年 - 準優勝
  • 2005年 - 3位

インターコンチネンタルカップ

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  • 出場なし

歴代監督

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監督 期間
アニバル・レルス・バスケス 2006 ワールド・ベースボール・クラシック
ヘクター・ロペス 2009 ワールド・ベースボール・クラシック
アリスティディス・ブスタマンテ 2010 第21回中央アメリカ・カリブ海競技大会
2010 パンアメリカン競技大会予選
アイナー・ディアス 2011 第39回IBAFワールドカップ
ロベルト・ケリー 2013 ワールド・ベースボール・クラシック予選
アリスティディス・ブスタマンテ 2013 ボリバリアンゲームズ
ルイス・デュラン 2014 第22回中央アメリカ・カリブ海競技大会
カルロス・リー 2017 ワールド・ベースボール・クラシック予選
ルイス・オルティス 2023 ワールド・ベースボール・クラシック

代表選手

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脚注

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  1. ^ 2002年はベスト4に残ったが、薬物違反のため失格となった。