2-デヒドロ-3-デオキシグルカル酸アルドラーゼ
2-デヒドロ-3-デオキシグルカル酸アルドラーゼ(2-dehydro-3-deoxyglucarate aldolase、EC 4.1.2.20)、以下の化学反応を触媒する酵素である。
2-デヒドロ-3-デオキシグルカル酸アルドラーゼ | |||||||||
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識別子 | |||||||||
EC番号 | 4.1.2.20 | ||||||||
CAS登録番号 | 37290-56-5 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / QuickGO | ||||||||
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- 2-デヒドロ-3-デオキシ-D-グルカル酸ピルビン酸 + タルトロン酸セミアルデヒド
従って、この酵素の基質は2-デヒドロ-3-デオキシグルカル酸のみ、生成物はピルビン酸とタルトロン酸セミアルデヒドの2つである。
この酵素はリアーゼ、特に炭素-炭素結合を切断するアルデヒドリアーゼに分類される。系統名は、2-デヒドロ-3-デオキシ-D-グルカル酸 タルトロン酸セミアルデヒドリアーゼ (ピルビン酸形成)(2-dehydro-3-deoxy-D-glucarate tartronate-semialdehyde-lyase (pyruvate-forming))である。他に、2-keto-3-deoxyglucarate aldolase、alpha-keto-beta-deoxy-D-glucarate aldolase、2-dehydro-3-deoxy-D-glucarate tartronate-semialdehyde-lyase等とも呼ばれる。この酵素は、アスコルビン酸とアルダル酸の代謝に関与している。
構造
編集2007年末時点で、6つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1DXE、1DXF、1W37、1W3I、1W3N及び1W3Tである。
出典
編集- Fish DC and Blumenthal HJ (1966). [93] 2-Keto-3-deoxy-d-glucarate aldolase☆☆☆. “2-Keto-3-deoxy-D-glucarate aldolase”. Methods Enzymol.. Methods in Enzymology 9: 529–534. doi:10.1016/0076-6879(66)09105-5. ISBN 978-0-12-181809-8.