2-アミノ-3-カルボキシムコン酸セミアルデヒド
2-アミノ-3-カルボキシムコン酸セミアルデヒド(2-amino-3-carboxymuconic semialdehyde)は、トリプトファン-ナイアシン異化経路におけるトリプトファンの代謝中間体の一つ。哺乳類の組織においてこの物質から非酵素的に生成するキノリン酸は神経毒である。
2-アミノ-3-カルボキシムコン酸セミアルデヒド | |
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(Z)-2-Amino-3-[(Z)-3-oxoprop-1-enyl]but-2-enedioic acid | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 16597-58-3 |
PubChem | 5280673 |
ChemSpider | 7822292 |
KEGG | C04409 |
ChEBI | |
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特性 | |
化学式 | C7H7NO5 |
モル質量 | 185.13 g/mol |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
反応
編集2-アミノムコン酸セミアルデヒドを経て、2-アミノムコン酸に酵素的に転換される。