1899年のスポーツ
できごと
編集アイスホッケー
編集- 2月:優勝:モントリオール・ヴィクトリアズ (CAHL)、準優勝:ウィニペグ・ヴィクトリアズ (MHL)
- 3月:優勝:モントリオール・ヴィクトリアズ (CAHL)、準優勝:クイーンズ大学
クリケット
編集競馬
編集イギリス
編集- クラシック
- 2000ギニー - フライングフォックス
- 1000ギニー - シボラ
- エプソムダービー - フライングフォックス
- エプソムオークス - ミューザ
- セントレジャーステークス - フライングフォックス
- その他主要レース
- ジョッキークラブステークス - フライングフォックス
- アスコットゴールドカップ - シリーン
- エクリプスステークス - フライングフォックス
- プリンスオブウェールズステークス - フライングフォックス
- チャンピオンステークス - デュドネ
- グランドナショナル - マニフェスト
アメリカ合衆国
編集- ウィザーズステークス - ジーンビロード
- ベルモントステークス - ジーンビロード
- ローレンスリアライゼーションステークス - エセルバート
フランス
編集オーストラリア
編集- メルボルンカップ - メリーウィー
日本
編集- 帝室御賞典(春) - アズマ
- 帝室御賞典(秋) - サイケウ
ゴルフ
編集世界4大大会(男子)
編集サッカー
編集イングランド
編集テニス
編集グランドスラム
編集- 全仏選手権 男子単優勝:パウル・アイメ(フランス)、女子単優勝:フランソワーズ・マッソン(フランス)
- ウィンブルドン 男子単優勝:レジナルド・ドハティー(イギリス)、女子単優勝:ブランチ・ビングリー・ヒルヤード(イギリス)
- 全米選手権 男子単優勝:マルコム・ホイットマン(アメリカ)、女子単優勝:マリオン・ジョーンズ(アメリカ)
バドミントン
編集- 4月4日 - 第1回全英バドミントン選手権開催
ボート
編集野球
編集アメリカ大リーグ
編集ヨット
編集ラグビー
編集- 優勝:アイルランド
- 田中銀之助とE・B・クラーク、ラグビーを慶應義塾学生に紹介
陸上競技
編集- 2月11日 - 官立山口高等学校が山口から防府(防府天満宮)までの11マイル(≒17.7km)を走る「運動部陸上遠足会」を開催。日本のロードレース大会を各種メディアが報じた嚆矢[1][2]。
- 5月13日 - 第一高等学校が不忍池を周回する13マイル(≒20.9km)の長距離競争大会を開催。今村次吉が木下東作をかわし僅差で優勝[3][4]。
マラソン
編集- 優勝:Lawrence Brignolia(アメリカ) 2時間54分38秒
その他のスポーツ
編集誕生
編集- 1月1日 - ジャック・ベレスフォード(イギリス、ボート、+1977年)
- 3月22日 - エリアナ・パヴロワ(ロシア → 日本、バレエダンサー、+1941年)
- 4月13日 - ハロルド・オズボーン(アメリカ、陸上競技、+1975年)
- 5月16日 - 原田武一(岡山県、テニス、+1978年)
- 5月24日 - スザンヌ・ランラン(フランス、テニス、+1938年)
- 8月1日 - 松方三郎(東京都、登山家、+1973年)
- 8月3日 - ルイ・シロン(モナコ、レーシングドライバー、+1979年)
- 9月9日 - ウェイト・ホイト(アメリカ、野球、+1984年)
- 10月1日 - ジョゼフ・ギルモ(フランス、陸上競技、+1975年)
- 11月4日 - ニコラ・フランツ(ルクセンブルク、自転車競技、+1985年)
- 11月11日 - パイ・トレイナー(アメリカ、野球、+1972年)
- 12月15日 - ハロルド・エイブラハムス(イギリス、陸上競技、+1978年)
死去
編集- 9月2日 - アーネスト・レンショー(イギリス、テニス、*1861年)
脚注
編集注釈
編集出典
編集参考文献
編集- 渡辺勇一「明治期におけるスポーツジャーナリズムの一断面 : 官立山口高等学校長距離競走の報道に着目して」『広島経済大学創立五十周年記念論文集』下巻、広島経済大学、2017年7月、37-68頁、CRID 1050295757690919168、NAID 120006358994。
- 黒田勇「メディアスポーツの誕生 : 明治後期の大阪毎日新聞のスポーツ事業を中心に」『関西大学社会学部紀要』第52巻第1号、関西大学社会学部、2020年10月、1-24頁、CRID 1050567903536783488、hdl:10112/00021270、ISSN 02876817、NAID 120006897512。