134号線 (チェコ)
チェコ国鉄134号線、別名テプリツェ・ヴ・チェハーフ~リトヴィーノフ線(チェコ語;Železniční trať Teplice v Čechách – Litvínov)は、チェコ国鉄の鉄道線の名称である。
チェコ国鉄 | |
---|---|
路線番号 | 134 |
路線総延長 | 13 km |
軌間 | 1435 mm |
最高速度 | 50 km/h |
1872年に、ドゥフツォフ・ポドモクリ鉄道の路線として開業した。
運行形態
編集快速「スピェシニー(Sp)」
編集- ウースチー - テプリツェ - ロウカ - モルダヴァ 【土曜・休日運行】 ※GW Train Regioによる運行
普通
編集- ウースチー - テプリツェ - オルドルジーホフ - リトヴィーノフ ※チェコ国鉄、レギオジェット・ウースチー県による運行
- 全て各駅停車で、平日1時間に1本、休日2時間に1本運行されている。原則、平日は130号線に直通し、休日はテプリツェ - リトヴィーノフ間のみの運行となる。休日は、テプリツェで130号線のプラハ方面特急と接続する。ほとんどがチェコ鉄道による運行で、平日朝の一日1往復のみレギオジェットが運行する。
- 2019年以前は、殆どがテプリツェ以北のみの運行で、平日午前も2時間に1本の本数であった。また平日午後は、半数が130号線に直通し、ウースチー - オルドルジーホフ - ロウカの系統、およびロウカ - リトヴィーノフの運行となり、両者はロウカで接続していた。2024年度以前は、すべてチェコ鉄道による運行であった。
- テプリツェ - オルドルジーホフ - リトヴィーノフ 【平日運行】 ※チェコ国鉄、レギオジェット・ウースチー県による運行
- 朝のみ、一日2.5往復の運行。全て、ハーイとオルドルジーホフを通過する。ほとんどがチェコ鉄道による運行で、テプリツェ行一日1本のみレギオジェットが運行する。
- 過去の運行形態
- 2019年以前は、一日3.5往復の運行であった。うち2往復がオルドルジーホフ止まり(オルドルジーホフで130号線のウースチー方面普通と接続)で、テプリツェ行片道1本を除きオルドルジーホフに停車していた。深夜にもオルドルジーホフ発着の列車が運行していた。
- 2020年度より、深夜のオルドルジーホフ発着の列車1往復が休止となり、一日2.5往復の運行となった。また、全列車がレギオジェットによる運行となった。
- 2024年度より、すべてテプリツェ発着となった。オルドルジーホフは全列車通過となった。
- 2025年度より、テプリツェ行一日1本を除き、チェコ鉄道による運行となった。
駅一覧
編集以下では、チェコ国鉄134号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。
- ■印:全列車停車
- ●印:大部分停車、一部通過
路線名 | 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | Sp | Os | 接続路線 | 所在地 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
130 | テプリツェ・ヴ・チェハーフ駅 | - | テプリツェから 0.0 |
■ | ■ | 130号線(ウースチー方面) | ウースチー州 | テプリツェ郡 | |
ルジェテニツェ駅 | 1.6 | 2.1 | | | ■ | 097号線(ラデイチーン方面) | ||||
134 | イェニーコフ・オルドルジホフ駅(*1) | 3.5 | ヂェチーンから 43.0 |
5.6 | | | ● | 130号線(ヘブ方面)、132号線(テルニツェ方面) | ||
ハーイ・ウ・ドゥフツォヴァ駅 | 2.8 | 45.8 | 8.4 | | | ● | ||||
オセク駅 | 1.4 | 47.2 | 9.8 | | | ■ | ||||
フルドロフカ駅(休止中) | (48.9) | (11.5) | | | | | |||||
ロム・ウ・モストゥ駅 | 4.2 | 51.4 | 14.0 | ■ | ■ | モスト郡 | |||
ロウカ・ウ・リトヴィーノヴァ駅 | 2.4 | 53.8 | 16.4 | ■ | ■ | 135号線(オセク方面、ラコヴニーク方面) | |||
リトヴィーノフ駅 | 1.5 | 55.3 | 17.9 | ■ |
(*1): 2021年4月に開業。以前は、0.8km東側にオルドルジーホフ・ウ・ドゥフツォヴァ(Oldřichov u Duchcova)駅があったが、旅客運行を取りやめた(cz:Jeníkov-Oldřichov (železniční zastávka)参照)。