齋藤仁美
齋藤 仁美(さいとう ひとみ、1990年7月9日 - )は日本のショートトラックスピードスケート選手。神奈川県相模原市出身。
経歴
編集長女・仁美、長男・悠、次男・慧、三男・駿の四兄(姉)弟揃ってのスケート選手として知られる。小学校4年の時に相模原市にあるスケートリンク「銀河アリーナ」でスケートを始める[1]。
相模原市立清新中学校、麻溝台高等学校、神奈川大学人間科学部卒業。日本オリンピック委員会(JOC)が行っているアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、2013年に株式会社オーエンスに入社した[2]。
2018年平昌オリンピックのショートトラック日本代表に、弟の慧とともに選出された[3][4](弟はドーピング問題で出場できず)。2018年2月22日ショートトラック女子1000m準々決勝で敗退「(弟のドーピング騒動に)動揺はしたけど、それを言ってはいけない」「(選手村を離れた弟を思い)一緒に出たかった」と涙をこらえてコメントした[5]。
成績
編集- 2017年 全日本ショートトラック選手権大会 1500m優勝、総合2位
- 2017年 第8回アジア冬季競技大会 1500m9位、リレー4位
- 2017年 世界ショートトラック選手権大会 リレー3位
- 2018年2月11日 平昌オリンピック・ショートトラック・女子3000mリレー2組4着(斎藤仁美(オーエンス)、菊池悠希(ANA)、菊池純礼(トヨタ自動車)、神長汐音(長野・小海高))
- 2018年2月20日 平昌オリンピック・ショートトラック・女子3000mリレー6位(斎藤仁美(オーエンス)、菊池悠希(ANA)、菊池純礼(トヨタ自動車)、神長汐音(長野・小海高))
- 2018年2月20日 平昌オリンピック・ショートトラック・女子1000m準々決勝進出
- 2018年2月22日 平昌オリンピック・ショートトラック・女子1000m準々決勝2組4着敗退