黒田 斗真(くろだ とうま、2000年12月31日 - )は、日本キックボクサー大阪府八尾市出身。K-1ジム心斎橋チームレパード所属。K-1バンタム級日本最強決定トーナメント優勝。現K-1 WORLD GPバンタム級王者。

黒田 斗真
基本情報
本名 黒田 斗真
(くろだ とうま)
通称 黒豹
階級 バンタム級
身長 165cm
体重 53.0kg
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (2000-12-31) 2000年12月31日(23歳)
出身地 大阪府の旗大阪府八尾市
所属 K-1ジム心斎橋チームレパード
スタイル キックボクシング
少林寺拳法
プロキックボクシング戦績
総試合数 17
勝ち 13
KO勝ち 4
敗け 3
引き分け 1
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来歴

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2017年10月14日、KHAOS 4でプロデビュー。桑田裕太と対戦して、桑田のまぶたからの出血によりドクターストップでTKO勝ちを収めた。

2019年8月24日、K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~で野田蒼と対戦して引き分け[1]

2020年10月17日、Krush.118の第6代Krushバンタム級王座決定トーナメントに出場し、1回戦で多久田和馬に3-0の判定勝ち。

2020年12月19日、Krush.120のトーナメント2回戦で吉岡ビギンと対戦し、ハイキックでダウンを奪われて0-3の判定負けを喫した[2]

2022年6月19日、THE MATCH 2022でK-1代表として対抗戦でRISEファイターの風音と対戦し、0-3の判定負けを喫した[3]

2022年12月3日、K-1 WORLD GP 2022 in OsakaのK-1 WORLD GP初代バンタム級(-53kg)王座決定トーナメント1回戦に出場し、1回戦でヨーシラー・チョー.ハーパヤックと対戦し延長1Rに3-0の判定勝ち。同日の2回戦で壬生狼一輝に2-0の判定勝ち。同日の決勝戦で石井一成に延長1Rで2-1の判定勝ち。初代王座に就いた[4]

人物・エピソード

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中学時代に不良行為に走り、格闘技を習っているにも関わらず他人に暴力を振るうなどしたことで「警察に4度捕まって少年院に入った」と話している[5][6]。その後、少年院に届いた兄からの手紙を読んで心を入れ替え、再び格闘技をやることを決意。そこから更生してプロ格闘家となった。家族や周りには「結果でしっかりと恩返しをしていきたい」と話している[5][6]

戦績

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プロキックボクシング

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キックボクシング 戦績
17 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
13 4 9 0 1 0
3 0 3 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
石井一成 3R終了 判定3-0 K-1 ReBIRTH.2
【K-1 WORLD GPバンタム級タイトルマッチ】
2023年12月9日
ラマダン・オンダッシュ 3R終了 判定3-0 AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~ 2023年6月3日
石井一成 3R+延長1R終了 判定2-1 K-1 WORLD GP 2022 in Osaka
【K-1 WORLD GP初代バンタム級王座決定トーナメント決勝】
2022年12月3日
壬生狼一輝 3R終了 判定2-0 K-1 WORLD GP 2022 in Osaka
【K-1 WORLD GP初代バンタム級王座決定トーナメント準決勝】
2022年12月3日
ヨーシラー・チョー.ハーパヤック 3R+延長1R終了 判定3-0 K-1 WORLD GP 2022 in Osaka
【K-1 WORLD GP初代バンタム級王座決定トーナメント1回戦】
2022年12月3日
× 風音 3R+延長1R終了 判定0-3 THE MATCH 2022 2022年6月19日
壬生狼一輝 3R+延長1R終了 判定2-1 K-1 WORLD GP 2021 in Osaka 2021年12月4日
壬生狼一輝 1R 0:31 KO(左ストレート) K-1 WORLD GP 2021 JAPAN
【K-1バンタム級日本最強決定トーナメント決勝】
2021年5月30日
松本日向 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD GP 2021 JAPAN
【K-1バンタム級日本最強決定トーナメント準決勝】
2021年5月30日
池田幸司 2R 2:10 KO(飛び膝蹴り) K-1 WORLD GP 2021 JAPAN
【K-1バンタム級日本最強決定トーナメント1回戦】
2021年5月30日
× 吉岡ビギン 3R終了 判定0-3 Krush.120
【第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント準決勝】
2020年12月19日
多久田和馬 3R終了 判定3-0 Krush.118
【第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント1回戦】
2020年10月17日
× 晃貴 3R+延長1R終了 判定0-3 Krush.115 2020年6月28日
野田蒼 1R 0:43 TKO Krush.108 2019年11月16日
野田蒼 3R終了 判定1-0 K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~ 2019年8月24日
KING TSUBASA 3R終了 判定2-0 DEEP KICK 38 2019年1月6日
桑田裕太 1R 2:12 TKO(出血によるドクターストップ) KHAOS 4 2017年10月14日

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ K-1 WGP 2019”. K-1 OFFICIAL SITE | 格闘技イベント. 2024年12月23日閲覧。
  2. ^ 第3試合◎第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R”. Krush 公式サイト|立ち技格闘技イベント|K-1 JAPAN GROUP. 2024年12月23日閲覧。
  3. ^ 【THE MATCH】RISE風音、大会最軽量マッチに勝利。K-1黒田斗真を下し対抗戦を2勝1敗に”. ORICON NEWS (2024年6月25日). 2024年12月23日閲覧。
  4. ^ 【K-1】黒田斗真が石井一成との延長戦死闘を制して優勝”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2024年12月23日閲覧。
  5. ^ a b 拳で人を傷つけ、少年院にも入った どん底からはい出た20歳の挑戦:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2021年11月29日). 2024年12月23日閲覧。
  6. ^ a b K-1 【official】YouTube channel (2021-07-12), K-1最軽量級の頂点へ 黒田斗真物語〜どん底からの栄光〜, https://www.youtube.com/watch?v=0WlS8pQddg0 2024年12月23日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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前王者
王座新設
初代K-1 WORLD GPバンタム級王者

2022年12月3日 - 現在

次王者
N/A