鹽竈神社 (奥州市)
岩手県奥州市にある駒形神社の境内社
鹽竈神社(しおがまじんじゃ)は、岩手県奥州市に鎮座する神社[1]。駒形神社の境内社であり、「駒形神社別宮」とも呼ばれている。
鹽竈神社 | |
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所在地 | 岩手県奥州市水沢中上野町1-83 |
主祭神 | 鹽竈大神 |
創建 | 不詳 |
別名 | 駒形神社別宮 |
例祭 | 8月10日 |
歴史
編集創建年は不詳。元々は石田・大明神の地にあったとされ、一説には1062年(康平5年)に源頼義・義家父子が石田・大明神の屋敷に社殿を造営し塩竈神を勧請したことが起源とされる。勧請元の鹽竈神社(宮城県塩竈市)は中世に留守氏の支配下にあったため、実際には1666年(寛文6年)に水沢城に入った留守宗利が勧請したことに始まると考えられている[2]。
1859年(安政6年)の水沢大火で社殿は焼失したが、1862年(文久2年)に再興する。その後、当地に駒形神社が移設するのにあたりかつての社殿を譲り、境内摂社の春日神社に遷座した。明治時代の一時期は駒形神社とは分割される独立社であったが、その後は駒形神社の境内別宮となった[3]。
祭神
編集- 主祭神
- 相殿
交通
編集脚注
編集外部リンク
編集- 鹽竈神社 - 八百万の神